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Channel: まほろば自然博物館
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春の空 見えぬ地蔵を 載せて行く

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 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雨が降っていた。その後は冬型の気圧配置となり雲が広がり、昼過ぎまで雨の降る所があったようだ。気温は6度から10度、湿度は94%から58%。風は1mから4mの西北西の風が少しばかり。明日の6日は、引き続き冬型の気圧配置となるため、雲が広がりやすい見込みなんだとか。

 

  朝の間も細かな雨が降っているものだから、遊びにいきたし傘がいる。それだし、遊びに行きたい場所もない。困った、困った、こまどり姉妹。

 

 こうした雨の日は気分的に出かけたいという気分にはならない。そこで、二週間後に迫ってきた「イギリス士官レキ研究会」の発表用のスライドショーを起動して、報告会のリハーサルをやってみた。

 

 この、パワーポイントを使っての報告資料のシートは70画面。つまり、電子紙芝居の画面が70枚もある超大作の紙芝居になっている。これを淡々と説明してゆくと、およそ、1時間。予定時間は1時間30分だから、もう少し、丁寧に説明しないといけないなぁと思った。

 

 今回の第一回目のリハーサルで気づいたことは、「広島住民への英国からの感謝の言葉」。これを強くアピールする必要があるなぁと感じた。大英帝国の海軍のトップにしてみれば、名もない一下級士官の墓を、30年もの間、夏の盂蘭盆会を始め、ことあるごとに野の花を供え、花のない冬にはサカキを供えて線香を手向けて慰霊してくれていることには感激したことだろう。その感謝の言葉を、しわく広島の住民に対して声を高くして讃えたいと思った。

 

 お昼前に泊まり勤務から戻ってきたけいこばぁが、「おうどんに行こ!」と云う。「え〜・今から行ったら混むやろ・・・」と云うのに、「行こ!行こ!というので、仕方なく出かけた。案の定、こんな行列が・・・。場所はさぬき市造田宮西にある「セルフうどん・溜(たまり)」。

 

 で、ここに来たら、このうどん・・・ということで、お店の名前の付いた、このお店推奨の「溜うどんの小」を注文した。これで350円。あれだけの行列でも10分もすれば麺を注文して会計をすませて席に着ける。それだけ回転が速いってことだ。

 

 実際はこんなおうどん。あたたかいうどんに、とろろがたっぷりと載っていて、削り節と大きな梅干しが載っている。ネギはフリートッピング。ここに、添付されたお醤油を回しかけて食べる。

 

 店内にはこうした調度品が展示されているし・・・

 

 こうした、アンティークな品物も展示されている。

 

 午後からも、英国士官のおさらいとかまとめとか・・・。

  

 今日、明日はまたも冬型の気圧配置になって雲が広がりやすい天候が続くらしい。なかなかに、気分がすぐれないことだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「苦しいのは 自分を中心にしているからだ」というもの。平野修先生(真宗大谷派明証寺住職)のお言葉らしいが、詳しいことはわからない。「苦」は、私の回りや上下やその周辺にあるものではなくて、この私の中にあるということなんだろう。この私が、あんなこと、こんなこと、さまざまなことに思い巡らせて、「苦」というものを生み出しているのだぞ・・と云うているのだと思った。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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