さぬき市地方は気圧の谷の影響で雲が広がっていて、夜には雨の降る所がある見込みらしい。気温は6度から15度、湿度は70%から37%。風は3mから2mの北東の風が少し。少しばかり肌寒く感じた一日だった。明日の13日は、気圧の谷の影響で、昼過ぎから夕方にかけて雨となるらしい。
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今日は山の旧宅の草刈りにでも行こうかと考えていたのだが、天候がすぐれそうにないのでやめにした。少しばかり肌寒くて・・・。だから、今日も大川ダム周回の1時間半コースの散歩になった。
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サクラの「はなむしろ」現象。風に舞う 「花吹雪」。地面に散り敷かれた花びらが 「花むしろ」 なら、川面に浮かび連なるのは、「花いかだ」 。先人はなんと美しくてみやびな言葉を残してくれたものだろうか。
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ダムの周囲には「山つつじ」が満開になっている。もう少し太陽の光が強くなれば鮮やかさが増すのだけれど。
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その後、しわく広島の「イギリス士官レキ研究会」から、レキのお墓横に立てる「案内看板」の文面を書いて欲しい・・・と依頼があって。その文章を考えてみた。まだ「案」の状態。
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明治元年十二月二十日、この広島沖に二隻のイギリス軍艦が停泊していた。一隻は燈台技師ブラントンの乗った燈台敷地調査船のマニラ号、もう一隻は護衛艦のアーガス号で、日曜日の礼拝のために錨泊中、フランク・ツーベイ・レイクという十九歳の航海士官候補生が急死した。
燈明寮の会計官であった長谷川三郎兵衛が島の役人に「英国海軍人を埋葬したい旨」申し出て、レイクの棺を医光寺所有地の砂地に埋葬した。葬儀では東京の役人上野敬助が短いスピーチをした。最後に儀仗兵による弔銃の一斉射撃が行われ、船からは弔砲が発射された。式の後、村人が榊の小枝を捧げるのを見て、ブラントン一行は日本人の優れた性質に感激して帰っていった。
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明治二年、英国測量船シルビア号が瀬戸内海測量のために来航した。艦長はヘンリー・クレイブン・セント・ジョンだった。彼は広島にあった英国士官レイクの木の十字架を目にして墓参した。
その後、十字架は風雨や霜や雪などで朽ちて倒れた。明治四年(1872)になって、江の浦の庄屋で医師の岡良伯は、村長であった寺脇儀右衛門らと相談して花崗岩で「英国士官レキの墓」という墓標を同所に建てた。
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その後、明治九年(1876)になって、再び近海をシルビア号が航行したとき、艦長のセント・ジョンは、乗組員一同を連れて広島に上陸し、同国人の墓参りをした。一行は立派な石碑が建ち、墓前にたくさんのお供えや美しく供えられた花を見て、島民の温情や厚意に心を打たれた。セント・ジョン艦長は帰国するにあたり、ジョン艦長から島の人たちに感謝状が送られた。さらにまた、明治三十二年(1899)、神戸の領事館のジョン・C・ホールが瀬戸内海の小島に英国海軍人の墓があることを耳にし、香川県の吉原県知事に調査を依頼し、その報告書が東京の英国公使であったアーネスト。サトウに届けられ、青木周蔵外務大臣にも感謝状が届けられた。これがイギリスの新聞「タイムズ紙」にも掲載されて話題になった。このことは明治初期における博愛と人道の精神と行為が、国境を越えて人の心に広がり、国際親善の端緒となって心温まる美談となった。 「イギリス士官レキ研究会」
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まだ、長いかなぁとは思うのだけれど、あんまり削りすぎても私たちの研究成果が残らない。
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それと、「レキ墓研究」のまとめの文章を一本書き上げた。今日はそんなことで終わってしまった。
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夕方、Facebook友人の蓬生さんからパワーストーンの腕輪が届いた。けいこばぁともども「腕念珠」として使わせていただくことにした。おおきにです>りつさま。
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それと、島の家の浄化槽の高圧洗浄の請求書も・・・。ちゃんと、消費税が8%になっていた。そんなに律儀にせんでもいいのだけれど。
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今日の掲示板はこれ。「苦しみや悲しみのおかげで 心は深くなり美しくなるのです」という、荒了寛さんの言葉から。
幸福というものがあるのではありません。幸福と思うこころがあるのです。幸福と思う心が幸福なのです。楽な道を苦しみながら歩いている人は、近くても到達できません。苦しみの道を楽しみながら歩いている人は遠くても必ず到達できるのです。思い切ってあ「ありがとう」と一言云ってごらんなさい。その一言で相手もも変わるし、自分も変わるのです。苦しみや悲しみのおかげで、こころは深くなり、こころは美しくなるのです。これまでできなかったことも、これからはできるかも知れません。過去にとらわれることなく、やってみることです。
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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。