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Channel: まほろば自然博物館
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田植えする 機械の音だけ 響く頃

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 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がっている。雨も幾らかは降ったようだった。これから夜にかけては雨が降る見込みらしい。気温は17度から20度とやや高めだけれどなんだか肌寒い1日になった。湿度は78%から90%。風は2mから6mの南南東の風が少し強かった。明日の29日は、四国の南岸を通過する前線の影響で雲が広がり、昼過ぎまで雨が降り、雷を伴う所があると云う。

 

 さて、今日は県立病院での予約診察日。それも「奥様同伴でおいで下さい」と云うのだからびくびくもの。奥様の了解が要る・・・ということは「リスクのある判断」が必要ということ。こころ穏やかではない。

 

 毎度おなじみの県立病院。香川県では県立病院事業として、中央病院、丸亀病院、白鳥病院を運営しているそうで、今は香川県内に三病院しかないのだと云う。

 

 予約時間は11時からなので、血液検査を考えて10時ごろにここに入ればいいのだが、奥方が落ち着かないようで、9時前に着いた。事情を話して早めに検査を進めてもらうようにお願いした。けいこばぁは、午後からお仕事が待っているもので・・・。

 

 前回の心臓エコー検査で、心臓内部に大きな血栓がないことが確認されたので、不整脈を治すために、「電機ショック療法を行いたい」というドクターの言葉。この電気ショックで電気信号を正しく発生させられたら不整脈は治るかも知れないと云う。だが、治らない場合もあるので、その時には薬で対処するしかないのだという。

 

 ただ・・、心臓内部に小さな血栓があった場合、それはエコー検査では見つかっていないので、それが万一、頭に飛んだら「脳梗塞」になる場合もあるとのこと・・・。今は全く自覚症状はないのだが、心電図では確かに「不整脈」があるのは若い30歳台のことから告げられている。さて、どうしたものだか・・・。電機ショック療法を受けるべきか、受けざるべきか・・・。

 

 あたりはさわやかな初夏の風情だが、今日の天候のようにどんよりとして、肌寒くて重い気分になったことだった。

 

 で、午後から郵便局へ用事があって出掛けようとしたら、車のエンジンがかからない。「カラカラカラカラ・・・」と云う軽い音がするばかり。仕方がないから自動車屋さんに電話したら、バッテリーの寿命だとか。バッテリー交換しておしまい。

 

 若い頃には「運転日誌」とか「仕業点検墓」とかと点検記録していたのだけれど、リタイア後は乗ったら乗ったきり。オイルも空気圧もバッテリーの状況なんぞ全く気にしていない。車が汚れようがへこもうがお構いなし。「車は動けばいい」みたいな横着なことだ。

 

 いよいよ5月が迫ってきた。大型連休には全く予定も興味もないが、5月の予定表を組んでみた。

 

 そろそろと、秋の島の文化祭「ふれ愛まつり」に展示する作品造りの構想でも考えなければいけない時期。いつもは「夏休みの自由研究」と題して島の歴史や民俗を調べて展示をしているのだけれど、今年は何も思いつかない。それだけ、おつむが老化してきたことかも知れないし、怠惰な暮らしに馴れきったせいかも知れない。

 

 それだし、明日は雨の「昭和の日」になりそう。じっくりと秋に向けての作戦を練ってみようか。明日は休日だけれど、けいこばぁはお泊まり勤務。永い1日になりそうな気がする。

 

今日の掲示板はこれ。「普通の人は普通に生きているのがいちばん幸せです しかし 何事もなく普通に生きていくのがいちばん難しい」という、荒了寛さんの言葉から。ありのまま」に受け入れることができれば「幸せ」で、人はそれがなかなかできないから「幸せ」に気づかない。つまり、いつでも「いま」を「ありのままに受け入れる「自分」がいれば「幸せ」だと、解釈できるのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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