さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は2度から13度、湿度は70%から52%、風は2mから4mの西北西の風が少しばかり・・・。明日の31日は高気圧に覆われて晴れるらしいが、日本海の低気圧や前線の影響で昼過ぎから雲が広がり、夕方は雨や雷雨となる見込みとか。夜は冬型の気圧配置が強まるため、雪の降る所もあるのだとか。
さて、わが家では、毎年、この12月30日が餅つきの日となっている。子供の頃からの習慣らしい。それが弟や娘や奥方にまで伝染しているらしい。それはそれだが、奥方のけいこばぁが、「二階のお掃除も恒例よ。掃除機で掃除するのよ~」と仰る。調べてみたら、毎年の12月30日には二階部分に掃除機を掛けて、お布団を干してあると、過去のブログが証明している。
仕方がないなぁと掃除機を掛けて掃除をした。おこたもこたつ布団もベランダに干して掃除機でしっかりと掃除をした。
おかげで二階部分はすっきりとした。トイレも廊下もさっぱりとした。
さっぱりとしないのはここだけ。ここはけいこばぁのアトリエ兼工房。パッチワークの布きれだの型紙だの、洋裁の端切れだの型紙だのが山盛りになっている。そこで、半ば、当てつけ気味に掃除をしてみた。飲みかけたサイダー水だの、使ってそのままのマスクだの、送られてきたインフルエンザ予防接種の申込書だのがそのまんま・・・。
ここは三年前までは私のマシン室だった。ここにパソコンが四台も並んでいた。そこを洋裁用のアトリエに占領された恰好になった。ということで、20分ほどでこんなにすっきりとなった。
それが終わると餅つきの支度に取り掛かった。娘家族三人がやってきてくれた。私の弟、三男のたっくんもやってきた。
これは孫の「なぎちゃん」が窓ガラスに書いた落書き。「もち」が食べたぁぁい~」という気持ちを表現したもの。
さぁ、餅米がふかしてできあがったぞ・・・というので、みんなは一斉にお餅造り。
今はこうした機械でお餅をこねて作る。二年前には旧宅から石臼を運んできて餅つきをしたが、昨年・今年は、この機械撞きになった。
で、アンなしのが一臼、あん入りが一臼のお餅つき。
けいこばぁは、ヨモギ入りの草餅にしたかったようだが、みんなのブーイングを浴びて、あん入り餅は白い丸餅になった。草餅は正月二日の「正月礼」の前に、みんなでヨモギ餅を作ることになった。
ま、ああだ、こうだと言いながらのお餅つきも無事終了。できあがったお餅は三家族で分けて持ち帰ることになった。
最後の方になると大きさもあんこの量もいい加減になって、いろんな形のお餅になった。ま、みんなが持ち帰る分だからいいようなものだが。
わが家用のものは仏壇用の鏡餅とかお供え用のお餅とか・・・。私はなぜだかお餅は食べないので、けいこばぁが食べる数個の餅があればいい。
朝方には大霜になっていたおかげで。午後からは暖かい年末になった。
お布団も良く乾いたし、適度な風も出てきたし。
娘家族たちは旧宅のお墓参りを済ませたあと、午後の2時過ぎにはみんな一斉に帰ってしまった。最近は郵便も宅配便も素通りするばかりで、わが家には何も届けてくれない。
今日の掲示板はこれ。「夢は見るものではなく叶えるもの 何をするにしても壁はある 壁にぶつかるからこそ一は頑張るんだと思う」というナデシコ女子サッカーの沢穂希さんの言葉から。『夢は見るものではなく叶えるもの』を座右の銘とするキャプテンの澤穂希(さわ・ほまれ)さんは著書の中で、こう述べている。「苦しい思いをすると、同時にもっとやれる自分が見えてくる。」「何をやるにしても壁はある。壁にぶつかるからこそ、人はがんばれるんだと思う。」「夢を抱くのに年齢もキャリアも関係ない。シンプルな習慣を少しプラスするだけで、あなたの夢がグッと近づく。」と語ってくれている。そして、「発明王」トーマス・エジソンは「我々の最も大きな弱点は、諦めることにある。成功するための最も確かな方法は、常にもう一度だけ挑戦してみることだ。」という名言を残している。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。