朝方は肌寒くてセーターがないと散歩にいけないくらいになってきたが、日中になるとエアコンをつけて走らないといけないくらいに暑くなる。と、言うても、14度から24度どまり。暑くてかなわん・・というような暑さでもない。でも、そのせいかどうか、風邪気味なのが一向に治らない・・・。
さて、昨日の桜、いろいろと調べてみたら、「十月桜」とか「冬桜」というものらしい・・。本物のソメイヨシノとは幾分か重厚さも品格も違う・・・。やはり、10月から11月にかけて咲く花らしい・・・。
今日は月曜日と言うことで、母のさっちゃんがデイサービスに出かけたので、けいこばぁの「行きたい虫」が動き出して、善通寺市生野(いかの)町という所にある輸入雑貨のお店に連れて行け・・という。
けいこばぁは、最近は野菜作りの合間に、こうしたキルトというか、パッチワークをやっている。自分の着なくなった和服なんぞを使ってのバッグづくりをやってるらしい・・。そこで、小さな新聞記事を見つけて、善通寺に連れて行け・・・と言うてはるのだ。
なんだのかんだのとあったが、結局は一緒に行くことになって、まずはおなかをおこしてから・・・ということで、高松市香川町川内原にある「本格手打 もり家」に寄った。
けいこばぁは、いつもの「かけうどん小」230円にチクワの揚げ物90円、私は「ぶっかけ天ぷらうどん小」520円。安い物は安いが高い物、高いおうどんもある。
天ぷら、ここでは「揚げ物」というが、それもでかいし、麺も多いと思った。麺が太いのかなぁ・・。最後にはけいこばぁに助けてもらった。私も小食になったなぁと実感した。
で、高松市南部を西進して丸亀市綾歌町経由で善通寺市へ入る。我が家を出発したのが10時半、お店にたどりついたのが12時半・・・。ま、食事時間も入ってはいるが・・・。
ここはバリ島とかの布地を買い付けに行ったり、東南アジア系の小物とかを販売しているみたいだが、今の季節には、和服をリメイクする展示会をやっている。これが「織姫」というお店。
こうなると、全くの趣味の範疇になるので、私はノータッチ。ま、私の「咸臨丸の世界」にけいこばぁが入り込まれても迷惑なように・・・。
私のもう一つの目が「あれ?」と思った。
この家・・・。さぬきの木造の家を建てる「讃岐舎」のもの・・。昨年だかの「讃岐のベーハ小屋研究」でお世話になった「讃岐舎倶楽部」。あ、なんだ、こんなところでつながったのか・・・と不思議な納得をしたもの。
こういう世界に入り込んでしまうと、なかなか現実には戻れない・・・。
これは一昨年の東日本大震災直後にテレビで流された言葉らしい・・。「心は見えないが,心くばりは見える。思いは見えないが、思いやりは見える」。最近はもう、こういう言葉を聞かなくなって久しいが、今もなお、語り継いでいかねばならないことばだとはおもう。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。