今日も秋晴れのさわやかな一日になった。気温は朝は12度。日中で21度。朝方はジャンパーなるのものを羽織っての犬の散歩になった。
で、今日も例の「二十四輩:にじゅうよはい」の調査のために出かけた。今日は高松市の南部、塩江町に行ってみた。
こうした石碑が塩江町にはあちらこちらにある。「徳玄寺」さんが仏教興隆のためだかに、空き地があれば、こうした石造物を展示してあるらしい・・。
で、今日のお昼はここになった。高松市塩江町安原上東にある「阿讃亭」という一般店。この塩江町にも、かつてはいろんなうどん屋さんがあったが、自然消滅してしまって、ここくらいなものになってしまった。
で、今日はお野菜メニューということで、山菜うどんにした。これで500円。まわりは「まつたけうどんの大」とか、鰻重とかと豪勢なお食事。それにしても驚いたのが「タケノコの天ぷら」600円。
一人でこんなにもは食べられない・・・。パックを二つ用意してもらったが、それでも入りきらなかった・・・。みかけよりでかいのだ・・・。いつもはチクワの半分の天ぷらクラスだからねぇ・・・。これだけあれば、今夜の家族のおかずになりそう・・・。
お店は案外と広くて、この右手のお座敷に10人ほどと、私の後ろに4人が食べている。まだ、11時少し過ぎの時間帯。
高松市塩江町上西(かみにし)焼堂下という地区に軍人墓地があって、その周辺にこうした二十四輩さんがある。ここは昭和2年に開かれたそうだ。
この少し奥にあった「そば処・もみじや」と姉妹店の「もみじ庵」という蕎麦屋さんもなくなったらしい・・・。今の時期には「しっぽくそば・しっぽくうどん」がおいしかったのだけれど・・・。
塩江町からずっと下がってきて、高松空港を過ぎた、高松市香南町岡という地区にある「専妙寺」という「単立」のお寺さんがある。何宗かも不明だし、何派にも属していないらしいが、まるでお城のように立派なお寺さん。二十四輩さんがあるのだから、真宗系だとは思うのだが。
普通、二十四輩さんというと、二十四体の石仏があるのだが、ここには、東1〜24、西1〜24、その他1〜24と72体の石仏があって、そのほかに善光寺さん、天神・地神などの石仏があって、合計80余の石仏群があるらしい・・・。
ここいらで気分転換とばかりに、高松市東植田町にある「公淵(きんぶち)森林公園」で開かれている菊花展をのぞいてみたが、まだまだ・・・菊の時期には早い。
こうした大輪が花をさかせているものはごくわずか・・。小菊に至ってはまだまだつぼみが堅い。
それだし、少しずつだけれど、規模が小さくなってきているように思った。去年にはあった菊人形も今年は姿を消していたし、出展者も高齢化で数が減ったのかも知れない・・・。
今日の掲示板はこれ。「別れがあるから 毎日が貴重である」。このことは「一期一会」にも通じる言葉であって、ずっと、永遠に続く命であれば、そんなに毎日が貴重ではないし、永遠に連れ添う夫婦ならば、そんなに一日が貴重ではないが、いつかは別れが来るのだから、今日という日がとてもとても、貴重になる・・・。
じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。