さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がっていた。夕方からは雨の降る所があるらしい。今日の気温は17度から22度、湿度は86%から58%、風は3mから2mの南南西の風が少しばかり。明日の30日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、午後は雨の降る所がある見込みなんだとか。
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今日は所属する「おへんろつかさの会」の定例総会の日。場所は、さぬき市前山にある「長尾公民館前山分館」で、この「おへんろ交流サロン」の横にある建物である。
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で、私たちは「駐車場案内係」で、制服のジャンパーを羽織って、お客さんの車を誘導する。参加会員さんは70人。単純計算で70台の車がやってくる計算になる。
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この会は、さぬき市において、四国遍路の知識を伝え、さぬき市を観光的歴史的側面から全国に発信する活動をしている。主には、86番志度寺・87番長尾寺・88番大窪寺の3ケ寺の案内や春と秋に遍路道を歩くまち歩きイベントやお遍路文化に関する講演会などを開催している。会員数は200名少し・・・。
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午前9時から総会は始まって、さぬき市大山市長さんからの挨拶を受けたあと、
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渡邊会長から活動報告・決算報告・活動方針・予算などが報告された。ま、当たり前の総会風景。
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その後、香川県立ミュージアムの渋谷啓一専門学芸員さんから、「四国へんろ展を振り返って その成果と課題」という記念講演が行われた。
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講演会には70名余が聴講した。この「四国へんろ展」というのは、昨年10月中旬から11月中旬に行われた、「四国霊場開創1200年記念4県連携事業・空海の足音 四国へんろ展香川編」のこと。約40日の会期中、2万人弱の入場者があったそうだ。
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その後は懇親会。懇親会には50名ほどが参加した。ここで、山頭火の句碑集が6冊、「四国遍路の闇と影」が5冊納本できた。皆さんの意見を聞いて、12月の正式版に備えたい。
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時節柄、ノンアルコール・ビールがほとんどだった。中には一升瓶を据えて飲んでおられる方もいたし、焼酎だ、ウィスキーだという強者もいた・・・。
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私はなぜか、汗が出て・・ひどく息苦しくなって、早々に会場を後にしてわが家に戻った。湿度が高くなったせいだったのかも知れない。わが家に戻ると正常になった。おかげで、どれだけも食べられずに戻ったので、夕食が待ち遠しいのに、けいこばぁは、畑仕事に余念が無い。
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4月29日は、もともと昭和の時代に「天皇誕生日」という祝日だった。それが、昭和64年(1989)1月7日に昭和天皇が崩御されたことを受けて、年号が平成に改まり、「天皇誕生日」も平成元年(1989)から「みどりの日」となった。しかし、多くの国民の要望を受けて、平成17年に国会で「国民の祝日に関する法律」(祝日法)が改正され、平成19年(2007)より「昭和の日」とすることになった。1年に一度廻ってくるこの日に、昭和天皇とともにあった昭和の時代を改めて見つめ直してみるのもいいかも知れない。
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それまであった、「みどりの日」は5月4日に移動して存続している。もともと4月29日の「みどりの日」は、昭和の時代、「天皇誕生日」という祝日だった。それが昭和天皇の崩御にともない、「天皇誕生日」は今の天皇陛下のお誕生日である12月23日となり、4月29日は昭和天皇が自然を愛したことにちなんで、平成元年から「みどりの日」と名称を変えて祝日になった。自然をこよなく愛された昭和天皇は、「全国植樹祭」にも必ずご臨席になり、ご自身の手により植樹をされてきた。その伝統は、今の天皇陛下にも受け継がれている。
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今日の掲示板はこれ。「他人とくらべるのやめると 人生はぐっとらくになるよ」という、いつもの荒了寛さんの言葉から。私ら団塊の世代は「比べられっこ」で子供の頃から育ってきたが、それはいつの世でもそうなんだなぁと思うようになった。今はお仕事もやめて、自由気ままに暮らしているから、自分では誰かと「比べっこ」はしていないつもりだけれど、誰かからは「比べられっこ」しているのかもしれない。でも、その分、楽にはなったけれど、さみしくもなった。背比べの相手がいない・・・というのは、鬼のいない鬼ごっこみたいだなと思った。
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じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。