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Channel: まほろば自然博物館
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山桜 こころのひだを 知らされる

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 高松市は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がるが、午後は高気圧に覆われるため次第に晴れてきた。気温は10度から18度。湿度は48%から76%、風は1mから4mの北の風。

 

 今日は孫のなぎちゃんを送って屋島西町にやってきた。屋島は山桜で染まっている。

 

 で、なぎちゃんと一緒に、西村ジョイ・屋島店にお買い物にやってきた。野菜ジュースとか牛乳とかを・・・。ついでに、なぎちゃんはお花とか文具とかを・・。ついでに私はこんなものを・・・。

 

 大人のための文具・・・ということで、「紳士なノート」。お値段も「大人の文具」。B5版でも1000円以上もする高級品。中は何も印刷されていない真っ白けなのに・・・。ただ、用紙がなめらかで絹のような書き味・・・。

 

 で、お昼ははやて君となぎちゃんとけいこばぁとの四人でここに行った。DEAR屋島店だ。

 

 私はアメリカンサラダ。これが大きなボール状の容器にいっぱい・・・。こんなには食べられんだろうが・・。

 

 で、大サービスの生ビールにワイン付き。孫がいると奥方のけいこばぁもやさしくなる・・・。

 

 なぎちゃんはでっかいピザを注文したが、四人もいると、いつの間にかすっかりと完食・・・・。

 

 すごいもんだねぇ・・。これでは晩ご飯もいらないかなぁと思うほど・・・。

 

 桜の花も今が盛りの様子。そういえば明日からは四月。早いもんだねぇ・・・。母の入院・退院・葬式・・・・そして、私の入院やら・・・。来週には七・七日の四十九日。あっという間の三ヶ月が過ぎた。

 

 ま、そうしながら悲しみや悔しさやが薄らいで行くのやろうね。

 

 今日の掲示板はこれ。「自己がわからない人は他人を責める。自己をわかった人は他人を痛む。」というもの。安田理深先生の言葉である。自分は過ちを犯さない善人だと思い込んでいる人は、他人が過ちを犯したときに批判をする。しかし、自分も条件しだいでは過ちを犯すことがある、何をするか分からない人間であると自覚した人は、過ちを犯した他者をみて、むしろ傷みを感じるという意味であろうか。他者を傷む心は、悪人というものを自分以外の他者に見ることからは出て来ない。仏の眼をいただき、自己とはどのような者かを問い直し、縁しだいで何をするか分からない自己を傷むことがあって、他者を傷むことができるのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


観音の 前に後ろに 春の風

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷の接近で夜には雲が広がるらしい。2日には、気圧の谷や湿った空気の影響で雲り、昼過ぎからは雨が降りはじめ、夜には雷を伴う所がある見込とか・・。落ち着かない春のお天気である事よ。

 

 さぬき市大川町にある「大川ダム」の桜だが、木が弱ってきたものか、花びらの数が少ないように思う。もっと、もこもこと花びらが盛り上がっている筈なのに・・・。

 

 我が家の花壇のチューリップも元気に花を開いてくれた。さっちゃんが見たら喜ぶだろうにね・・・。

 

 けいこばぁがご用事で出かけたので、私もお出かけしてみた。で、さぬき市志度にある「讃岐うどん根っこ・志度店」に寄ってみた。

 

 で、今日のお昼はこれ。「温玉ぶっかけ小の温いの」で300円。ネギと昆布・おろしショウガはフリートッピング。麺がやや硬いかなぁと思ったけれど、味はわかるようになってきた。ぶっかけの出汁はやや辛めになっているので、味がしっかりとしているから。

 

 で、その裏手にある文具屋さんに入ってみた。「こんな小さなお店か・・・」と思ったけれど・・・。

 

 中は奥に広くてさまざまな文房具が並んでいる。合い鍵から郵便切手からゴム印、金庫・・・・と多様性に満ちたお店だった。でも、肝心の万年筆が見あたらない。

 

 で、万年筆もどきのペンを買った。これはマンガ用のペンで一本が300円。消費税が入って315円というもの。これはこれで使えるかなと思った。下の一本は3000円。

 

 もう、このあたりの田んぼでは麦の穂が出ている。

 

 今日から四月。世の中は新年度に入って、入社式のニュースがにぎやかだった。そういう第一線から退いてみると、四月だからと云って何も世の中が変わるわけでも、新しいお仕事が始まるわけでもない。マイペースで行くしかない。

 

 このあたりの山では「山ツツジ」が咲き出した。早くもそういう時期なんだろうか・・・。あちらこちらに咲いているのだから時期を間違えた訳ではないだろうに・・・。

 

 「あ、ここにも桜があったのか・・」「あ、ここも満開やなぁ・・」と、花が咲いている時期だから桜の木のありかがわかる。花が散ってしまえば、桜の木のありかなど誰も興味を示さない。

 

 今日の掲示板はこれ。「寒苦に鍛えた梅は 風雪に耐えてよく香る 温室に育った菊は 淡い霜にも萎えてしぼむ」というもの。その後に、「甘えになれて生きるものは おのれにすらうち克てない」という言葉が続く。

 竹がさらさらと風に揺れ、月影がゆらゆらと水面を遊び、水が高所より低所へとよどみなく流れる。そして花は見るものの惜しむ心などお構いなし、風任せに散ってゆく。大自然の様相から自分の生き方へのメッセージを感じることもまた自然からのはたらきかけとも言えそうである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

ユキヤナギ 今日もあたふた 日が暮れる

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 さぬき市地方は日本海と南海上の低気圧の影響で雨が降っている。雷はいまのところ聞こえない。3日は、気圧の谷や寒気の影響で昼前にかけては雲が広がり、朝まで雨や雷雨となる所があるらしいが、昼過ぎからは高気圧に覆われて概ね晴れる見込みとか。

 

 気温は6度から12度。肌寒い一日で、エアコンのお世話になっている。湿度は58%から86%、風は1mから2mの微風・・・。

 

 体調はよくなってきて、日常生活になんら支障がなくなっている。体重も62.5Kgと落ち着いてきた。普通に歩いても息苦しさや動悸はなくなってきた。ただ、奥方のけいこばぁが風邪気味だというので要注意。私が風邪を引いたら大変だ・・・。

 

 このあたり・・・と云っても隣町の「東かがわ市の山間部」では早くも田植えが始まっている。早いところでは三月末から田植えを初めたところもあるらしい・・・。これで、お盆前に出荷したらお値段が高くなるらしい・・・。

 

 今日は久々に「さぬき市津田」にある「さぬきうどん羽立(はりゅう)」さんに寄った。ここは一般店なんだが、セルフ店並に早くて安くて旨い・・・。

 

 今日は・・・「栄養補給」という意味合いで「肉うどんの小」をお願いした。これで550円だった。ここの麺は細くて食べやすい。ただ、熱いのが少し口にこたえた。でも、お味はおいしかった。

 

 で、今日はその後、香川県立図書館に向かった。雨はそぼ降る感じ。大きな雨ではないし、濡れて困るほどの雨でもない。

 

 先週だかに借りた本を返却しておかねば・・・ということでやってきたが、今日もまた、四冊ほどの本を借りた。

 

 タイトルだけをみて、「あ、いいな・・」と思ったのだが、中身を見て・・・「明日にでも返そうか・・・」と思うような内容だった。しまった、しまった、島倉千代子・・・。

 

 こちらは帰りに本屋さんで買った本だけれど、こちらも・・・あんまり、参考にはならないか。というよりも、私の勉強意欲が落ちているのかも知れないし、学ぶ態度が弱くなっているのかも知れない・・・。

 

 四月に入った・・・ということは、この中旬の17日の教区の講演会の準備も急ピッチでやらねば・・・。あと、二週間ちょっとだ。およそ、1時間半の講演をどういう流れでお話するべきか・・・。全くの案はない。ただ、パワーポイントのスライドはできあがっているので、それにどういうナレーションをつけるか・・・ということだ。

 

 ま、一週間前にならないとモチべーションが上がらないのだろうけれど。それはそれとして、今週末の七・七日の四十九日法要をどうするかだ・・・。土曜日の六日は自治会の皆さんがお勤めしてくれて、翌七日は親戚などが集まってお手次寺の師匠と兄弟子さんがお勤めに来る。

 

 私も三部経を少しリハーサルしておかねば・・・・。特に「音木」の練習を・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「心の中に降る雨に 人の情けが傘をさす」というもの。私たちは誰もが一人で生きることはできない。どなたかの支え、願い、サポートによって辛うじて私たちは生きているのではあるまいか。それらのサポートが自分の目に見える場合もあれば、見えないところで支えていただいているように思う。他人様の親切の暖かさに触れて、元気をいただき、落ち込んだときも起き上がることができるのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

いいことが あるかもしれぬ 葉桜になった

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて香川県西部を中心に概ね晴れているが、寒気の影響で東部では雲の広がっている時間帯があった。気温は11度から15度だったが、風が5mから7mの西北西のやや強い風の影響で体感的には寒かった。

 

 警察犬きな子は6年連続で試験に落ち、ドジぶりがかわいいと人気を呼び映画化されたが、7回目の挑戦でトップの成績を収め、嘱託警察犬になった。その嘱託警察犬「きな子」の娘の「こむぎ」が11日、高松市で開かれた県警の委嘱式に出席した。こむぎは、嘱託期間を終えて3月に引退するきな子の後を継ぎ、4月から嘱託警察犬になる。

 

 そこで、きな子は、「まだまだ現役で頑張るワン―。」と、3月末まで香川県警の嘱託警察犬を務め、娘にバトンタッチした「きな子」が3日、2013年度も県広報誌の特派員に任命された。きな子は緑色の県のマークが入った黄色の衣装で登場し、浜田恵造県知事から取材グッズを受け取った。

 

 昨年4月からの特派員の“活動”は2年目に入り、月刊の広報誌で県内の歴史や風景などを紹介するコーナーの「取材と紹介役」として登場。県公式サイトで取材風景の動画も閲覧できる。

 

 さて、今日も文房具を探してうろうろとしていたが、さすがにこれという欲しいものも見つからない。製図をすることもないし、マンガを書く腕もないし、小説を書く創造力もないし・・・。

 

 で、今日のお昼はココになった。東かがわ市白鳥(しろとり)にある「讃州うどん・ほそかわ」という一般店。

 

 ここもお昼時には行列のできるお店で、おすすめは「ぶっかけうどん」。それもちくわの磯辺揚げを乗せて食べる「磯ぶっかけ」は小で450円。

 

 この店主おすすめの「ぶっ天うどん」というネーミングが笑ってしまうが、天ぷらうどんにぶっかけ出汁をかけたもの。

 

 これがその「磯ぶっかけ」うどんで、普通の麺に磯辺揚げを載せて、左の容器に入っている「特製ぶかっけ出汁」を味を調整しながらかけてゆく。一気に全部掛けると、少し辛いかも・・・。

 

 このつつじ、あちこちの山で見かけることがおおくなった。これも四月の終わりから五月のものと思っていたのだが、最近はこれがよく目立つころとなった。

 

 山ではタラの芽も少しずつだが伸び出してきた。もう、そろそろ、天ぷらにできる時期になる。

 

 田んぼでは田植えの準備がはじまっているし・・・。いよいよ春本番かなぁと思ったら、今日のこの寒さだ・・・。思わず・・・ブルブルブル・・・。

 

 今日の掲示板はこれ・・・。「降る雨も 人の心も 片寄らぬが良い」というもの。これも、どこのどなたかの言葉かは明らかではない。ただ、「そうだなぁ・・」とうなずくしかない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

菜の花を 供えた先人の 墓がある

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、夕方からは気圧の谷の影響で雲が広がってきた。5日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。気温は6度から16度、春らしいなぁと思った。風は1mから3mの微風・・・。

 

 さて、今日は県立病院の予約診察日だが、その予約時間が11時半だというので、山の旧宅に行ってみた。ま、時間つぶしの山菜探し・・・・。

 

 こういう・・・わらびとか・・・・。

 

 たらの芽とか・・・。

 

 時期が早いのか遅いのかはその年によるのだけれど、今日はこのくらいにしておいた。

 

 で、肝心の県立病院での診察。10時半過ぎから血液検査のための採血。最近は、この血液検査でなんでも分かるみたい・・・。酒の飲み過ぎとか、食べ物の好みとか・・・どんな栄養が不足しているとか・・・。

 

 採血が終わればレントゲン検査室で胸部のX線撮影。あっという間に終わってしまう。

 

 で、最終のドクターによる診察は11時20分頃から・・・。ま、これもいつも通りに終わって・・・。肺の炎症はきれいに治っているとのこと。血圧なども正常で、異常なし。やれやれだ・・・。

 

 病院を出たら・・・12時少し前・・・。これはいけない、しくじった・・・。急いでここに入ったら、案外とお客がいない・・・。「ここも味が落ちたのかなぁ・・・」と、お店に入って注文したのは・・・。

 

 わかめうどんを注文したと思ったのに、出てきたのは「山菜うどん」の350円。それにナンキンの揚げ物100円を載せて450円。肝心の山菜が見えなくなった。

 

 でもまぁ・・・、なんともなくなって良かった。この週末は母のさっちゃんの「七・七日:四十九日法要」がある。来週にはプラスチックゴミの回収やら空き缶の回収がある。これが、なんと三ヶ月分も貯まって盛り上がっている。今月にはさっぱりと片付けておきたいし・・。

 

 そんなこんなで、ここしばらくは「入院」なんてことは避けたかった・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「逝く空に 桜の花が あれば佳し」という三波春夫の辞世の句らしい・・・。三波春夫さんがお亡くなりになられて今年で12年になるのだそうだ。2001年4月14日・・・桜の花の中で生涯を閉じられたのだろうか・・・。

 

 敗戦を満州で迎え、シベリアの捕虜収容所での抑留生活を経て帰国。帰国直後は共産主義に傾き、その後ソ連批判の反共産主義運動を展開されたのだと・・・。私は華やかな一面だけしか知らないが、波乱に満ちた生涯を送られた方だったんだろうね。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

春の夜の 愛別離苦は ものものしい

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 さぬき市地方は高気圧に覆われ晴れている。6日は、低気圧が発達しながら日本海を進み、南から湿った空気が流れ込むため、昼前からは雨や雷雨となる見込みらしい。気温は6度から24度と初夏の陽気。湿度は70%から52%。風は1mから7mの南東の風だが、寒くはなくなっている。

 

 いよいよ明日が母・さっちゃんの七・七日、いわゆる四十九日にあたるので、その記念というか節目というかで、お参りの方に「さっちゃん」を偲んでいただこうということで、スライドの作成をやっている。

 

 これはいつもの講演会と同じように、「パワーポイント」でのプレゼンテーション形式。

 

 これが先日に購入した「スクリーン」横が2m30Cmもある大きなもの。ここにパソコンからプロジェクターを経由して、ここに投影する。いわば・・・「電子紙芝居」。

 

 プロジェクターは数年前から使っているもの。スクリーンは持ち運びが大変だからと、いつも会場側に用意をしていただいていたが、これはお寺でもこういうものを使いたいので、スクリーンも時前で購入したというわけ。

 

 で、こういう画像を写そうとしている。そのためには、古い写真を探し出してきて、その写真をスキャナーで電子化するために、どうしても画像が粗くなってしまうのは仕方ない。

 

 これが・・・パワーポイントで画像を貼り付けているところ。けいこばぁがお嫁に来た頃は、こんなにも雪が降ったもの。さっちゃんのお葬式にも雪は降ったけれど、こんなでもなかった。

 

 これが最後のほうのシーンになる。最後は、さっちゃんの植えたチューリップが咲いた所でおしまいになる。

 

 今夜、夕食が終わってから試写会の予定・・・。観客はけいこばぁ、一人きりだから、だめ出しがきついかも・・・。

 

 今日はそういうことで、我が家でのカレーうどん。ま、たまにはそれもいいか・・・。

 

 今日も、合間を縫って、わらび採り。今年はわらびが少ないように思う。昨年に生えていた・・・と思われる場所は、イノシシがなにかの根っこを掘って掘って・・・穴ぼこだらけ・・・。ワラビの根っこも食べられてしまったのかな・・・・。

 

 つくしは元気だが、はかまとりが面倒なもので、このあたりでは誰も採らないらしい・・・。

 

 桜の花も、明日の雨で散ってしまうのかも知れない。

 

 今日の掲示板はこれ。「人は迷って鬼となり 悟って仏となる」というもの。「心は人を畜生にする。迷って鬼となり、悟って仏となるのもみなこの心の仕業である。だからよく心を正して道に外れないよう勤めるが良い」般泥洹経という教典にあるらしいが、詳しいことはわからない。ま、要するに、鬼になるのも仏になるのも、この私のこころ次第であるというているのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

うぐいすが よく鳴く朝だ 伸びたヒゲ

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 さぬき市地方は気圧の谷の影響で雲が広がり、雨が降っている。気温は18度から19度。湿度は76%から91%。風は4mから9mの東南東の風が吹き荒れていた。まさに春の嵐のような一日だった。

 

 朝の間にお墓の掃除に行ってきた。明日の午後には納骨をする予定なもので、草抜きやら落ち葉の片付けやお花の交換なんぞと・・・。

 

 ちょうど、弟がタケノコ掘りにやってきていて、お墓のすぐ横でこんなものを見つけた。これが今夜のお寿司になるそうだ・・・。

 

 で、朝うどんということで、町内の「まるたけ」に寄った。朝だから私ら三人しかいなかった。

 

 私はわかめうどんで380円だったと思う。弟けいこばぁはかけうどん・・・。ま、朝だからご飯ものもなかったし、天ぷら類も少なかったし・・・。

 

 やがてのことに小雨となり、風も吹き出してきたので、今月中旬の研修会用のスライドの修正作業に入った。讃岐の二十四輩さんの簡単な案内図はできていたのだが、そこに、お寺の縁起や歴史、遺跡の様子などを文章で入れて説明しやすいようにした。これで・・・午前中が過ぎた。

 

 午後になっても弱雨ということで小雨が降ったりやんだり・・・。そこで、お仏壇周りのお飾りなんぞをやってみた。皆さんからのお供えを並べたり・・・焼香盆の準備とか・・・。

 

 粗供養の品や、満中陰志の品々などとかお供え物とか・・・。

 

 お仏壇周りの掃除やらお供えやらを盛りつけたりしていると、早くも三時を過ぎてしまう・・・。

 

 外は小雨だが、風が強くて嵐のようになっている。これでは桜の花も散ってしまうかも知れない。「明日ありとおもうこころの仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」と詠んだのが松若丸という、九歳の男の子だったとか。後の「親鸞聖人」であることは有名なお話。

 

 仏間用にスクリーンを移動した。パソコンやプロジェクターもセットした。今夜は自治会の皆さん(同行さん)がお参りに来るので、昨日に作成したスライドを上映する準備。

 

 今夜のお参りの準備は完了。夕食後に、みなさんがおいでになるので早めに片付けて置いた。ではこれから夕食を食べて着替えなければ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きることに満足せずして 何に満足するのか」というもの。人は常に満足していない。だからあれこれ 自分の思いを満足させるために常に何かを手に入れようと躍起になっている。地位、名誉、金など…あたかもそれらを手に入れることが人生の目的であるかのように。しかしどれだけ手に入れたとしても決して満足できない私たち。一時は満足するかもしれない、しかしそれでもう終わりということは決してない。 それはちょうど食事をして腹を満たしたとしても、時間が経つと腹が減ってくるように。 しかもさらに欲求が大きくなっていくので、これまでのものでは満足できなくなってくる。それでもっと上へとまた追い求めていく、それの繰り返しできりがない私たちである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

死に支度 致せ致せと 云う桜

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 さぬき市地方は大荒れの春の嵐になった。奇想天外なことが大好きなさっちゃんの「四十九日法要」は吹きなぐる風、土砂降りの雨の中での法要になった・・・。

 

 私たちは早朝から法要の準備だが、空き缶やらプラスチックゴミが玄関から周辺に散乱しているのをかき集めたりと大わらわ・・・。「なんでやねん・・・、今日みたいな日に・・・」。

 

 でもまぁ、9時からは予定通りに法要は行われた・・・。このオレンジの法衣が私・・・。施主兼僧侶だから大忙しい・・・。このあたりでは「おじゅっさん」という・・・。

 

 で、また、さっちゃんの思い出の映像をスライドで映し出して・・・。というのも、昨夜の自治会の人の評判が良くて・・・。さらに、さっちゃんや私の子供の頃の写真がどこかに有るはずだと探して探して探して・・・・。ようやくさっちゃんの押し入れの中から秘蔵写真を見つけ出して、それを追加して・・・。

 

 その後、納骨。「はやく一雄さんとこに行きたい・・・」というてたさっちゃんを、心残りだが、早々に納骨した。このときでも風が強くてろうそくにも線香にも火が付かない・・。まったく、さっちゃんは波瀾万丈だわ・・・。

 

 でも、無事に納骨も完了・・・。こうしてみると穏やかなのだけれど、実際は強風の吹きなぐる嵐の最中・・・。

 

 山ではつつじが色鮮やかに咲いてはいるのだけれど・・・。

 

 お迎えのバスに乗って・・・東かがわ市の料亭に行って・・・。

 

 皆さんとの会食。本当は「おとき」というのだろうが、このあたりでは「おきゃく」という。神事の後の「直来:なおらい」と同じで、仏教の場合には「お斎」 こんな字だったか・・・。

 

 まぁ、こんな時でもないと会話できない人たちとの交流・・・。普段の生活に埋没していると、なかなかに出会えない人たち・・・・。

 

 私のお膳はまったく手が付いていない・・・。

 

 その後・・・というても、14時にはおひらきになって、あと、我が家で二次会、三次会になって・・・。残った家族たちで近くの町営の温泉に入って・・・・。

 

 なんだかんだと、大荒れの一日になったことだった・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「死に支度(したく) 致せ致せと 桜かな」という一茶師匠の句である。そんなに急がせなくてもいいのだが、咲いた花なら散るのが宿命。今日かも知れぬ、明日かも知れぬ吾が命。そろそろと覚悟が必要な時代になっているのかも・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


こいのぼり 焦らずに泳げと 青い空

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は7度から15度。湿度は80%から43%。風は1mから5mの北北西のやや強い風が・・・。

 

 今日は新学年・新学期・子供たちの新しい旅立ちの日・・・。わくわくしながら・・・親も子も新しい出発をしたんだろうね・・・。制服姿も初々しいね。

 

 今日は巷(ちまた)では象を引く日・・・。そう、今日はお釈迦様の誕生日。象さんの背中には「花御堂」というお堂があって、「お釈迦様の生まれた様子」を表現してある。

 

 さて、今朝はお仏壇周りのお片付け。いつまでもさっちゃんの思い出に浸っている訳にはいかない。精霊段を片付け、お供え段を片付け、なんとかいう周り灯籠も片付けた。とにかく平常の我が家に戻しておかねばと・・・。

 

 さっちゃんの写真もとうとう、ここに飾られた。「早く一雄さんの所に行きたい・・・」というてたさっちゃんの遺影も、望んでいた一雄さんのそばに飾ってあげた。

 

 とにかく・・・、今年になってからのあたふたは・・このブログをご覧の方はご存じの通り。それがようやくに昨日でおしまい。取りあえずは普通の生活への復帰・・・。それが先決問題だと。ただ・・、さっちゃんがいないのはさみしいけれど・

 

 で、今日のおうどんはここになった。さぬき市寒川町にある「まはろ」という一般店。ここにきて、「あれれ・・・」と思った。ここにあった大きな幕がなくなっている。これではやっているのかお休みなのかがわからない・・・。

 

 店内に入ってみても驚いた。正面のメニューにも大きな変化が・・・。あっさりとしていて普通のメニューになっていた。讃岐のうどん通は、かけとかざるとかが多い。変わったメニューには手を出さないし、舌も出さない・・・。

 

 で、今日はこんなものを注文した。「かきあげぶっかけ小の熱いもの」というメニュー。一般店の特徴は揚げだての天ぷら・・・讃岐では「揚げもん」というのだが・・・。

 

 そそ・・・。FBのお友達が、「タラの芽がおいしいわね・・」というてたので、旧宅に行ってタラの芽探し。あっという間に、こんな芽になっている。これでは伸びすぎだろうと思ったけれど、それも好き好きかなぁと思って・・・。

 

 先日の土曜にはまだまだ固い芽だったのに、昨日今日で一気に伸び出したみたい・・・。それだけ気温があがったのかなぁ・・・。

 

 ということで、今日は我が家のお片付けばかり・・・。座布団とか、お供えの入っていた空き箱とか・・・片付ける鋳物はいくらもあって・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「きれいな花をほめる人があっても 花を生かしている 土の中の根を 思う人は少ない」というもの。それは周りの友人やら知人やらを眺めても同じ事。その人の見栄えとか仕事ぶりとか、イケメンだとかべっぴんだとか・・・。でも、その根底にある精神とか根性とか思いやりとか・・・に思いやる人は少ないかなぁと・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

麦伸びて 今日のいのちの あたたかさ

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。香川県の9日から10日にかけても、高気圧に覆われて概ね晴れる予想らしい。気温は8度から19度。少し動くと汗ばむ陽気。湿度も68%から46%。風は1mから5m・・・。ま、暖かい一日になった。

 

 あの日曜日の春の嵐から今日は初夏のように突然変異。日向(ひなた)にいるとやけどしそうな暑さ。もしもし・・・、なんなのこの変化は・・・。

 

 さっちゃん花壇のチューリップは相変わらずの元気いっぱい。だから、お布団を干して、私の書斎の大掃除・・・。しばらく、来客が寝泊まりしたこともあって、綿ぼこりがすごい・・・。

 

 山ではつつじが満開状態。こういうものを見ると初夏かなぁとは思ったりするが。

 

 今日のお昼はここになった。さぬき市津田にある「さぬきうどん羽立(はりゅう)」という一般店。

 

 今日は「野菜天ぶっかけ小の温いん」を注文した。ようやくにうどんんお味がわかるようになってきた。さすがにおいしいなぁと実感する味。やっぱり、ぶっかけ出汁は味がいくぶんか濃いせいもあるんだろう。

 

 このおねえさんが天ぷらを揚げる担当みたい・・・。このおうどんで500円というのはお安いと思う。

 

 鯉のぼりの似合う青空になってきた。

 

 その後、香川県立図書館へ本の返却に行ってきた。しばらくは手持ち資料でなんとかなりそう・・・。当面は、11日の英国士官レキ墓研究会、17日の東讃教区の特別研修会の講演会くいらいなもの。5月の講演会の打ち合わせもできればやって来たいし・・・。

 

 午後からも山の旧宅に行って、タラの芽探し。気温が高くなってきたものか、ぐんぐんと伸びてきた。

 

 でも、これからは二人だけの生活だから、たくさんの山菜はいらない。少しばかり採ればおしまい・・・。

 

 山菜の天ぷらはおいしいのだが、我が家のこれは・・「揚げもん」。標準語では「揚げもの」というんだろうか・・・。天ぷらと揚げもんの違いがよく分かっていない。子供の頃からの疑問が、この、「天ぷら」と「揚げもん」の違い。さらに「フライ」とはどこがどう違うのか・・・などと。

 

 あちらこちらで、こいのぼりのオンパレード。最近の少子化で、おひなさんも、こいのぼりも、こうして寄付されて集合で展示されるようになった・・。そういえば、スーパーでのおもちゃ売り場面積が少なくなって、プラモデルなんぞはめっきりと減った・・・。時代だねぇ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「仏教とは信じる信じないということではない。生かされて生きているいのちの事実にうなずけるかどうかだ。」というもの。まさにその通りだなぁと「ガッテン」、「ガッテン」の言葉である。この私が、今、ここに、みんなとともに生きているという事実。これこそ不思議であり、有り得ないことではないか・・・。有り難いことではないか・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

 

山ツツジ 明日は塩飽の 海に出る

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 さぬき市地方は気圧の谷の影響で瀬戸内側を中心に雲が広がっていたが、おおむね晴れていたように思う。気温は10度から14度、湿度は48%から51%。風は2mから6mの西の風がときおり吹き荒れていた。

 

 今日はプラスチックゴミの日で、ごんの散歩の後で七日詣りに出た大量のゴミを集積場に運んだ。とにかく月に一回の回収日だから、うっかり逃すと二ヶ月になるとゴミも大量になる。最近は包装が厳重だから・・・出てくるプラスチックゴミも多くなる・・・。

 

 今日は同時に・・・迷犬ごんの狂犬病の予防注射の日。だから、2回目の散歩に行ってから注射に出かけた。こわがりのごん様は白衣の獣医さんを見ただけでおしっこをするし、うんちもしてしまうからだ。

 

 これでまた一年は大丈夫かな。ところが、その注射の場所が「松尾小学校」となっているが、今日は公立の小学校の入学式・・・。校庭も駐車場も車であふれている。

 

 ま、どうにか無事に注射を終えて帰宅したら・・・。

 

 けいこばぁがお仕事から戻ってきて、それからが大変・・・。満中陰志の品物を46カ所に配達・・・。お名前は聞いていても家が分からないとか、家は分かってもご不在だったり・・・。

 

 で、けいこばぁ御用達のこのお店でお昼。さぬき市志度にある「手打ちうどん源内」という一般店。「ここのお客さんは上品なのよ。セルフとは少し違うもの・・・」などと仰せだが、私は長く待たされるのはいやだし、お値段が高いのも好きではないのだが・・・・。

 

 ここにはこんなものもいるが、あんまり最近は見向きもされていない様子。そそ、今日は小学校の入学式ということもあってか、ぴかぴかの1年生を連れての親子連れが数組もやってきて、お祝いのおうどん・・・。さすが、讃岐の入学式やね。

 

 四十九日か三十五日を過ぎての「中陰」が満ちまして・・・というお品を送る手法にはさまざまなものがある現代だけれど、けいこばぁはかたくなに「手渡し方式」を選んだ。もちろん、大阪などの遠隔地にはお伺いできないので、それはそれで郵送になったけれど・・・。

 

 で、私のお昼はこれになった。「やさい天ぷらうどん」(750円だったか)。けいこばぁは「かけうどん」でも450円。さらにけいこばぁはおでんなどもチョイスしてきて・・・。

 

 でも、祖母の親戚とか、祖父の親戚とかになってくると、疎遠になるなぁと思うし、さっちゃんがいなくなると、親戚の数もぐんと減るなぁと思ったことだった。私の子供は一人だから・・・子孫というのは少なくなるから・・・親戚の数もぐんぐんと減っていくなぁと実感した。

 

 四十九日が終わり、いわゆる「香典返し」と云われる「満中陰志」を配って終われば、ようやくにやれやれだなぁと思う。だからという訳でもないが、明日から、しわく広島の家に行って来る。平成二十四年度の「英国士官レキの墓研究会」の活動報告と反省。そして、「平成二十五年度の活動予定の立案など」・・・。

 

 その前に、明日が「空き缶などの回収日」なもので、夕方になって、空き缶を集積場に運んで置いた。集積場には我が家の空き缶がいっぱい・・・。1月からさっちゃんの様子が変わったもので、実に4ヶ月分の空き缶なんだが、こうして見るとまだまだ少ないね。我が家では盛り上がっていたのだけれど・・・。

 

 ということで、明日は久々にしわく広島の人になる。

 

 今日の掲示板はこれ。「言葉一つでほっとしたりよろこんだり 言葉は人を変えます」というもの。これも誰の言葉かはわからないが、確かに、言葉一つでほっとしたり、よろこんだり、怒ったり、むかついたり、悩んだり、悲しんだりするものだ。何気ない一言が、相手のこころを暗くしたり、明るくするのも事実。慎重に言葉を選びたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

スリッパが 脱ぎ捨ててある 春である

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 さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で雲が広がり、雨の降っている所があったし、突風が吹き荒れたりと春の嵐のような一日。香川県の11日から12日は、高気圧に覆われ概ね晴れるらしいが・・・。今日の気温はなんと・・・3度から11度と冬の気温になったし、湿度も70%から335とわやわや・・・。風も1mから9mと突風も吹き荒れて・・・。

 

  さて、今日はご案内の通り、しわく広島に行って、「英国士官レキの墓研究会」の例会に参加した・・・。参加したのだが・・・、今日は、しわく広島ではなくて、丸亀市での会議となっているらしい・・・。うっかりと、案内状を読み違えたなぁ・・・。

 

 仕方がないから、まずは我が家に向かったのだが・・・。

 

 五ヶ月ぶりに訪れた我が家は・・・蜂の巣状態。アルミサッシの間から、アシナガバチが湧いてくる飛んでくる這い出てくる・・・。それを殺虫剤で逮捕・捕縛・確保・・・・。

 

 それからはお掃除お掃除・お掃除・・・。ところが水道が出ない。これでは食事もできない・風呂にも入れないし・トイレも使えない・・・。困った困った・こまどり姉妹。そこで、水道の元栓を確認してバルブを開いたら・・そこら中から噴水のように・・・(そんなことはないが)。

 

 なんだかんだのと、悪戦苦闘をやってから、再びフェリーに乗って・・丸亀市内への移動。でも、島の軽トラが文句を言うことなく動いたのには感謝感激・・・。バッテリーが腐っていたら・・・歩いての往復はくたびれただろうに・・・。

 

  で、12時45分発だかのフェリー「しわく丸」に乗ったのだが、これが・・・13時を過ぎても動かない。ようやく動いたのが13時過ぎ・・・。ま、会議までには時間があるのだけれど・・・。

 

 今日の渡航証明証・・・。

 

 まだ、桜の残る丸亀市役所前から、生涯学習センターへ。なんとなく・・・お役所の事務は肩が凝るねぇ・・・。

 

 でも、今日のこのご夫妻はサプライズ・・・。UK・・・今はなんというんだろうか、大英帝国。いや、イングランド・・・かな。普通に「イギリス」でいいんだろうか・・・からのお客様。この男性が「グラハム・トーマス」さん、この淑女が・・・「サトコ・オカダ」さん。あの、咸臨丸に乗って、サンフランシスコに行って病死した「岡田源之助」さんの子孫のお方・・・。

 

 タブレット端末を使ってのプレゼンテーションはさすがだった。私は・・・鞄からタブレットを出す間もなかった・・・。さすがだなぁと・・・圧倒された。

 

 ということで、今日は、朝食抜きの・・・昼食のおうどんなしの・・・夕食は缶ビールだけの慌ただしい一日になった。「それじゃ、ダメじゃん、春風亭昇太」。

 

 おまけに今日は、掲示板もなくなった・・・。パワーダウンでお休みだな。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

山桜 散りゆく時を 見逃して

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 丸亀市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、寒気の影響で雲の広がっている所があったし、気温が9度から14度と上がらずに肌寒い一日になった。湿度は68%から46%。風は3mから5mの西北西の風。

 

 この島には久しぶりで、昨年秋の「咸臨丸子孫の会」「開洋丸子孫の会」合同の「塩飽訪問2012」だったから、10月の初旬だった。ほぼ半年ぶりになるのか・・・。

 

 その時に修理で預けていたタイヤを、今日、ようやくに受け取った。ついでに、軽トラに燃料補給もしたりして・・・。

 

 今日の「英国士官レキの墓」。時期的にお花が少ない時期なんだろうか、お世話役の方がお忙しいのだろうか・・・。風もきついしねぇ・・・。

 

 昨日の会議でのこと。これは、シルビア号のジョン艦長から贈られたという手紙の最初の部分。今までは、これを・・「1896年11月29日 セルビア艦にて」と読んできたが、これは、「1876年3月29日 シルビア艦にて」と読むのだと整理できた。この日付の違いは大きい。ちなみに、「H.M.S」というのは、「国王陛下の軍艦」、(His Majesty's Ship)・・という意味である。

 

 つまり、1876年は明治9年。香川県が愛媛県に合併されたりと慌ただしいころ。神仏分離もこの頃だったか・・。

 

 ところが、1896年というと、明治29年。シルビア号もジョン艦長も日本にはいなかったことになる。では・・・、あの、「英国士官」は誰なのか・・・ということになる。

 

 で、「英国」のトーマスさんからはメールが届いているらしいのだが、島の端末では概略しか読めないし、さらに更に・・・私は英語が読めないし・・・。この端末からは返信もできないし、さらに、私は英語が書けないのである。明日には自宅に帰れば本文は受信できるのだろうが、はてさて、どんなお返事を書けばいいのだろうかという・・・一抹の不安・・・。

 

 とにかく・・・謎の英国士官「レキ」さんの本名とか、家族とか、詳細はわかったようなメールらしいが、「レキ墓研究会」の岩崎担当に読んでもらいたいのだが、あいにくと、今日明日は週休でお休み。来週にでも、メール転送しておかねば・・・。

 

 私たちは、あの「レキの墓」を建てた人たちについての調査をやっておかねば。岡良伯さんは有名だが、村長(むらおさ)の寺脇嘉右衛門さん、お寺の住職の粟根等観さんについて。さらに、日本名とされた「長谷川三郎兵衛」についてなど・・・。

 

 今夜も怪しい雲が空一杯に広がって、風もなかなか強そうだ・・・。でも、明日は暖かくなりそうだというので、お墓巡りでもやっておくことにしようか・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「ごめんなさいのない世界を地獄という ありがたいのない世界を餓鬼という」もの。これも、どこのお寺にあったものか、誰の言葉かも不詳だが・・・確かにそうなのかもしれないなぁと思ったりする今日このごろ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

飄々と 歩いてみたいぞ 人の道

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 丸亀地方は高気圧に覆われて晴れていた。14日は、高気圧に覆われて概ね晴れるらしいが、前線が日本海から南下してくるため、午後は次第に雲が広がり、夜は雨や雷雨となる所がある見込みらしい。気温は4度から17度。湿度は74%から46%。風は1mから3mの西北西の風が少し・・・。

 

 昨夜は自治会長さんと話し込んで、二次会をやり、三次会をやって寝たのが零時を回っていたので、今日はゆっくりと寝るはず・・・。それが・・、タブレット端末からの警報音で起こされ、次いで強烈は横揺れ・・・。震度は4だったか3だったか・・・。ま、久々の大きな地震に飛び起きた。

 

 我が家というか、島の家は鉄骨組み立て式の住宅だから壊れることはないと思ったが、海の近くだから津波が心配されたが、その津波は大丈夫だった。

 

 8時からの朝ドラを見てから、島の散歩に出かけた。これが、レキの墓を許可したとされる医光寺住職の「阿闍梨等観」のお墓。ここにナビゲーターを置いて、GPSを使っての「位置取り」。

 

 このお墓は、東経133度42分54秒、北緯34度21分55秒の位置にあるとする。こうしておけばこのお墓の地上的な位置が確定される。

 

 江の浦池を経て地福寺経由で立石集落まで歩いて・・・。この池もきれいに修復されていた。

 

 立石集落から戻ってきて、江の浦の共同墓地でもお墓探しをして、GPSで位置を検索して記録・・・。およそ・・・3時間の散歩になった。戻ってきたのは11時半。さすがにおなかがすいた・・・。讃岐弁では「腹が減った〜」という。子供の頃には、「なんぼ減ったん?」などと突っ込みを入れたものだったが・・・。

 

 今日は珍しく・・・パスタになった。うどんばかりでは飽きるかなぁと思って・・・。

 

 午後からは・・・島の北側にある「茂浦:もうら」集落を歩いてみた。この集落もめっきりと人影が減って過疎の集落になった。つぶれだした住宅も幾つか・・・。

 

 15時からは自治会長さんと漁に出た。正面に見えるのが小学校・中学校の校舎。中学校は廃校。小中学校が休校中・・・。

 

 バケツ一杯分の魚が捕れたが、我が家はこれだけあれば十分。これの鱗や内臓を取って調理してから・・・・。

 

 それぞれにトレイに入れてラップをかけて急速冷凍・・・。明日にはけいこばぁのおみやげになる。上二匹がアイナメで、下三匹はコノシロかな・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「本当に自分を知るには やはり人という鏡がなくてはならない」というもの。昔からのことわざ、「人の振り見て我が振り直せ」ということか。自分だけでは傲慢になり、居丈高になり、井の中の蛙になってしまう。やはり、「人」という鏡がなくてはならないのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

野のすみれ 相談できない こともある

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 さぬき市地方は気圧の谷の影響で、雲が広がっていた。今日の気温は4度から17度。湿度は68%から39%と乾燥気味。乾燥注意報が発令中だとか。風は1mから3mの弱風で西南西の風・・・。

 

 今日はふと気がつくと6時半だった・・・。久々によく寝たなぁと思った。昨夜は来客もなかったもので9時過ぎには寝てしまったものだし・・・・。

 

 朝の散歩は、江の浦から立石に向かう旧道の散策。この月末が「お大師まいり」の日だが、早くもここは草刈りが終わっている・・・・。

 

 ここから眺める江の浦港の風景もいいもんだ。向こう正面が王頭山。

 

 丸亀港を9時半に出た船が入港してきた。時間は10時10分過ぎ・・・。私はこれに乗って、12時45分に島を出る。

 

 山はこのつつじの花飾りで化粧されていたが、この月末ともなると、やや、この花も弱ってしまうのかもしれない。島のお大師まいりというのは、旧暦の3月21日。それが新暦では4月の30日の火曜日に当たっているらしい・・・。一般的には「お接待」という行事で知られている・・・。

 

 今日は・・・丸亀市では「市長選」と「市議選」の投票日らしい・・・。今夜には当落が判明すると云うことだが、投票率が低いとテレビは云うていたのだが・・・。

 

 私は・・・12時前には家を片付けて・・・帰宅の準備。食材もなくなったし、缶ビールもなくなったもので・・・。携帯電話やコンパクトデジカメの電池も少なくなったし、タブレット端末やコンパクトナビのバッテリーも赤信号になって来た・・・。

 

 お昼過ぎにはこの「しわく丸」に乗って島を出た・・・。

 

 今日のお昼は丸亀市福島町にある魚市場内にあるここのおうどんになった。「喰うかい」というお店で・・・セルフのお店だということだが・・・。

 

 これはここのおすすめのうどんで、「牛すじうどん」で380円。島では精進料理だったので、久々のボリュームのあるおうどんにした・・・。

 

 我が家には15時過ぎに戻って・・・迷犬ごんの散歩、風呂の準備やら、荷物の整理をして・・・と、日常生活に戻ってしまった・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「他人と過去は帰られないが 自分と未来は変えられる」というもの。これは「エリック・バーン博士」の言葉だとされているが、確かなことは分からない。確かにそうなのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ため息が あちこちで出る 芝桜

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は11度から23度と初夏の陽気になった。日差しもぐんと強くなったように思った。湿度は82%から31%に。風は1mから5mの北北西の風がやや強かった・・・。

 

 天気があまりにも良いので、朝ドラの「あまちゃん」を見てから、カメラを提げての集落内を1時間かけて散歩。この冬は空気が冷たかったから・・・久々の散歩になった。

 

 これは野いちごの白い花。

 

 こちらは「ホトケノザ」という自然草・・・。

 

 今日は月曜日ということで、うどん屋さんがお休みなところがあって、ついつい、こんな所まで来てしまった。高松市西植田町にある「カフェ・ジャルダン」というお店だが、お店には用がない。この芝桜のお庭を見るためだけに・・・。成人は200円。子供は無料とのこと。芝桜の時期だけ限定の管理料という名目の寄付金。

 

 鳥羽一郎さんだかが植えたという漁船のデザイン・・・。「兄弟船」だろうかね・・・。紹介看板があったけれど、ご婦人たちが群がっていたので読めなかった。

 

 今年のデザインは「2匹の金魚」。ここは毎年、違う絵が描かれている・・・というよりも、毎年、植え替えられている。金魚のあぶくがかわいいなぁと思った。

 

 今日の朝昼兼用のおうどんはここになった。本格手打ち「もり家」という一般店。芝桜を見てからおうどんタイムになった。

 

 お店の中はこんな感じ。11時前だったから店内は余裕があった。お昼時は行列の相席覚悟・・・。ま、ここは一応・・・有名店。

 

 今日は、この、「天ぷらぶっかけのひやあつ」をお願いした。麺は冷たく、出汁は熱いもの。これで520円だった。ここも高いものは高いけれど、お安く食べようと思えば安いものだってある。

 

 午後からは、この水曜日に予定されている講演会のリハーサル。そこで気がついたのだが、画面がどうにもまどろっこしい・・・・。そこで、急遽、ページの入れ替えをやったり、気がついた箇所の修正とか・・・。

 

 ラストの明日は、本番用に最終チェックと最終リハーサルをやっておかねば。でも、2時間は長丁場だな・・・・。声が続くだろうか・・・というか、喉の渇きをどうするか・・・だな。

 

 明日は、けいこばぁが終日いないので、みっちりとスクリーンを立ててのリハーサルをやりたいものだ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「今年ともに 歩きし人よ いないということを 思い知る 葉桜の下」というもの。あの女流歌人の俵万智さんの歌らしいが、妙に字数がアンバランス。意味合い的は納得もできて共感もできるのだけれど・・・。「もう・・、あの人もいなくなったねぇ・・・」と、しみじみと葉桜の下で思い出すことである事よ・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

ものも言わず 今日も暮れたり 山つつじ

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷が近づいてくるため夜は次第に雲が広がるという予想になっている。気温は8度から23度と初夏の陽気。風は1mから4mと心地よい南風。でも、そんな陽気も長くは続かないで、明日には曇ってくるらしい。

 

 今日は朝から、明日の講演会のリハーサル。しかしのかかし・・・1時間半でも長いねぇ・・・。30分がいいところ。45分もしたら飽きてきてしまう・・・。それじゃダメじゃん・春風亭昇太。

 

 咸臨丸の話をさせたら30分なんてあっという間で1時間などすぐに過ぎてしまうのに・・・。ということで、30分ごとにパートを区切っての練習になった。明日はぶっつけ本番で行くしかないぞ。

 

 今日の朝昼兼用のうどんは、さぬき市津田にある「松原うどん」に寄ってみた。道の駅「津田の松原」構内にあるセルフうどんのお店。

 

 で、今日はあっさりと「きつねうどん小」で280円。最近は天ぷらものが多いのかなぁと・・・。

 

 これがお店のカウンター。写真左手で注文して、あと天ぷらもの、ご飯ものをチョイスして来て、右端でお会計してお茶を注いでもらう・・・。ここは肉うどんがおいしいお店なのだが、最近は少しばかりウエイト・オーバー気味。

 

 お昼からは、この水槽の整理・・・。冬の間はそのままになっていたので、初夏らしく「ロータス・ポンド」の準備。「モネの庭」ならぬ「マネの庭」で睡蓮の池に戻さねば・・・。ということで、冬場に腐ってしまったホテイアオイや落ち葉の貯まった水桶の掃除・・・。

 

 寒いから・・、冷たいから・・・と云うてたのだけれど、今日みたいな暑い日には「水遊びが一番」とばかりに、ようやくに重い腰を上げた・・・。

 

 水中ポンプを川に中に沈めて・・・、この水をポンプアップして配水タンクに注ぐ。

 

 このオレンジのタンクから、今度はお風呂用の小型ポンプで・・・・この水槽まで送ってくる。

 

 ここには睡蓮の根や小動物などが住み着いている。メダカも数匹が越冬していた。

 

 なんだかんだのと云いながら、あたりはすっかりと初夏の様相。一週間前までは寒い寒いとお風呂の温度を43度にしていたのに、今日は熱くて熱くて・・・42度に下げてみたが・・・。

 

 最近、とんと見かけなくなった「レンゲ畑」。たまに見かけるとほっとするが、農家の人は大変なのかも・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「自分のことは棚に上げ やたら他人の棚卸し」というもの。こういう女性を「棚上げ女」とかと云うそうな・・・。男性だって、多分にそういうことはあるように思う。「最近の若いもんは・・・」とかなんとか・・・。ま、お互いに気を付けたいものではある。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

たんぽぽの 黄色に祖母の 背を想う

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 高松地方は朝方は曇っていて蒸し蒸しとした天候だったが、お昼からは高気圧に覆われて概ね晴れてきた。気温は14度から19度。湿度は82%から62%とやや蒸し蒸しとした。風は1mから3mの微風・・・。

 

  今日はご案内の通り、教区の研修会の日。我が家にいても落ち着かないので、早めに出て、近くのうどん屋さんで朝うどんを食べた。

 

 さぬき市長尾の「笠堂うどん」というセルフのお店で朝の8時からおうどんを食べた。

 

 それも「おんたま肉ぶっかけ」というもので、温泉玉子の載った肉ぶっかけうどんということで、380円だった。ちなみに「玉子」と書くと調理されたもの。「卵」と書くと、生きているものになるらしい・・・。

  

 その後、さぬき市志度のホームセンターに寄ったり、屋島のホームセンターに寄ったりした。例の「ロータス・ポンド」用のホテイアオイとか水草を探したり、ヒメダカの追加分を探したり・・・。要するに、昨日の水槽に入れるものを探して来たというわけだ・・・。

 

 朝の8時におうどんを食べたので、欲しくはないが、午後からの講演会のことを考えて、ここでおうどんを軽く食べた。高松市屋島西町にある「源平うどん・屋島」というセルフのお店。

 

 で、ここではお店には申し訳ないが、かけうどん小で200円のみ。私は本当は「うどん喰い」ではないので、そうそうはおうどんばかり食べてもいられない・・・。

 

 で、午後からは「ご法務」ということで、高松市御坊町にある「興正寺高松別院」に出仕。ま、会社で云えば、高松支店・・・みたいなところ。この香川県でも、東と西にエリアが分かれていて、今日は香川県東部のエリア担当の勉強会。

 

 こういう感じでの講演会。「讃岐における二十四輩さん」というテーマでの2時間コースの勉強会だった。

 

 ま、これで一つのお役目が終わった。終わったのだけれど、この報告書的な私の著書を2冊、欲しいと云うことで、明日から増刷をしなければならなくなった。本当ならば嬉しいお話なんだけれど、実は私の本は「非売品」なものだから・・・・云々。

 

 ということで、来週の水曜日に県立病院で連休前のチェックがあって、四月末の第一次連休から、30日には「しわく広島」でのお大師まいりのお手伝い。それからは五月の連休中は島に滞在・・・。特にこれという予定はないのだけれど・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「出逢いで人生は広がり 別れで人生は深まる」というもの。そのものずばりでヘタな解釈は不要というもの。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

ただ無心 風に任せる こいのぼり

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていて、気温は11度から23度と夏のような暑さ。少し動けば汗が流れた。湿度が90%から68%と高いのも蒸し暑ったのかも知れない。風は1mから2mと微風・・・。

 

 さて、昨日、とある方からメールを頂いて調べてみたところ、大事な外交文書が見つかった。しわく広島にある「英国士官レキの墓」に関する2通の文書。

 

 これが一通目の「讃州塩飽嶋へ英国海軍人死屍埋葬」という文書。ここに「長谷川三郎兵衛様」の文字が見える。京都御用に付き灯明台・・・云々とあるから、これで「レキ」さんが乗っていた船がわかる。死亡年月日も判明した。これによって、埋葬された「レキ」さんの身元が確定できる。

 

 二通目はこちら。英国公使(アーネスト・サトウ)から青木外相宛に感謝状が贈られてきている。この日付が確認できる。これで、一連の「英国士官レキの墓」のストーリーはまとまって、大きく覆されることになってくる。

 

 これが少し前の「レキの墓」。ここには、レキさんが亡くなったのは慶応二年と書いてあり、乗っていた船は「セルビア号」。艦長のジョンが贈ったとされる感謝状は明治29年。今はまだまだ公開はできないが・・・・レキ祭の目標は見えてきたように思う。

 

 今日はけいこばぁの運転手でお買い物に行ったついでにここに寄った。木田郡三木町池戸にある「手打ちうどん・みき」というセルフのお店。セルフのお店だが、客によっては、麺をテーブルまで運んでくれるし、食べた食器も回収もしてくれる。料金は自己申告の後払い・・・。

 

 この熱いのに・・・しっぽくうどん。ここは年がら年中やっているのだそうだ。料金は小の1玉で380円。さすがに熱かった・・・。

 

 午後からは旧宅に行って農業資材を探したり、旧宅周辺でタラの芽探しとタケノコ探し・・・。

 

 タラの芽は今夜のメインディッシュなるらしいが、タケノコの方はさっぱり・・・。イノシシの掘った穴ばかり・・・。

 

 これはサルが柔らかい部分をかじったもの・・・。今年は雨が少ないからか、さっぱりとタケノコが口に入らない。

 

 けいこばぁはお花の植え付けを、私はメダカのお世話を・・・。こう暑くなってきると水遊びが楽しくなってくる。

 

 そうそう、夕方の迷犬ごんの散歩の時、さも楽しそうにごんがはしゃいでいるので、なにかと見つめたら・・・とぐろを巻いたマムシ、このあたりでは「ハミ」というんだけれど「食む」から出た言葉らしい・・・。これはさすがに危ないと思って、そのあたりにあった棒きれで退治した。お墓参りの人が噛みつかれた大変だし。坊さんが殺生したらあかんのにね・・・。

 

 今日は風が弱いから・・・こいのぼりも勢いがない。

 

 今日の掲示板はこれ。「心の中に降る雨に 人の情けが傘をさす」というもの。私たちは誰もが一人で生きることはできない。誰だかの支え、願い、支援によって辛うじて私たちは生きているように思う。それらの支援が自分の目に見える場合もあれば、見えないところで支えていただいている場合もあって・・・。他人様の親切の暖かさに触れて、元気をいただき、落ち込んだときも起き上がることができるのである。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。

芝桜 歴史の扉 こじ開ける

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、気温は朝の12度から変わらずに最高は14度、夜には12度となるそうな。湿度は75%から40%と乾燥気味。風は3mから6mの北北西の風・・・。日影にいると肌寒かった。

 

 さて、FaceBookの友人の家の藤棚の藤が紹介されていたので、お邪魔することにした。すると、けいこばぁが、「私もついて行く」というので、二人で出かけた。

 

 着いたところはここ。徳島県美馬市にある浄土真宗本願寺派の「安楽寺」さん。四国の真宗寺院の総元締め的なお寺さんだった。「安楽寺末」という肩書きがあったという。

 

 本堂は立派で大きなもので圧倒される・・・。ちょうど、県の方がお話にやってこられたので、邪魔になってはと、静かに境内を散策していると、後住さんが「やぁ、いらっしゃい!」と案内されて本堂にお参りさせていただいた。

 

 で、お茶を頂いて、お話をうかがって・・・、さらにお寺の中を案内していただいて・・・。ま、能舞台にまで立たせていただいて感謝感激・・・。さらには奥の書院まで案内していただいて・・・。

 

 これがその「藤の花」。けいこばぁはトイレにばかり走り回って、肝心の藤の花は見ずじまいだったとか・・・。

  

 讃岐と阿波の間にある「阿讃山脈」の初夏・・・。若葉の色が様々なグラデーションを見せて見事だった。

 

 お昼はさぬき市にもどって、寒川町にある「花林亭」という一般店に入った。ここはイオン系のビックとかいうスーパーに隣接しているお店。バックの灰色の建物がそのスーパー。

 

 これは「牛丼セット」というもので、「牛丼+香の物+ミニうどん」で800円。朝食抜きで午後1時ということで、無理矢理に食べてしまった。おそらく、夕飯は入らないと思う。冷や奴とビールがあればそれでいい・・・。

 

 で、これまた、FaceBook友人の「三本松 メガネのカワイ 店長ブログ」で紹介があった、「芝桜富士」なる新名所に行ってみた。もちろん、100円玉・チャリーーンしてきた。

 

 ここのご主人のことは全く知らないが、木を切り倒し、山を削り、こうして芝桜を植え、ログハウス風な建物まで自作している様子・・・。あきれるというか、感心するというか・・・。そこまでの情熱がすごいなぁと思った。

 

 ここも数年もすると、あの、「カフェ・ジャルダン」にも匹敵するような施設になるなぁと思った。

 

 自宅に戻ってみたら、昨日だかに英国に送った資料の返事が届いていた。

 

 このミミズが歩き回ったような文書が、実は貴重な資料で、「アーネスト サトウ」というサイン入りの文書。まさしく、英国士官レキの墓に関して、英国の公使から、青木周蔵外相に宛てて書かれた文書であった・・・。これを、英国のグラハムさんが英文に直してくれて、電子メールで返送してきてくれたのだ。私は思わず・・・絶句した。

 

 今日の掲示板は、今日のお話とはまるきり関係ないが、「気分ひとつで大違い まだ半分 もう半分」というもの。冗談半分で引き受けた「英国士官レキの墓」研究。たいしたことあるまいと、たかをくくっていたが、開けてびっくり、「パンドラの箱」。昔の筆文字は読めない。古文書には触れたくない。英語もからきしだめ・・・。でも、どうにか・・・大きな峠は越えられた。これは、「もう、半分?」「まだ、半分?」・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

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