さぬき市地方は湿った空気の影響で雲が広がり、朝方は雨が降っていた。気温は23度から31度、湿度は90%から64%、風は2mから6mの南南東の風が少しばかり。明日の20日は、引き続き、湿った空気の影響で雲が広がりやすい見込みらしい。
折角の三連休の中日だというのに(私が言っても無意味だけれど)、小雨の降る湿気の多い日には出かけたくても出かけられない。それよりも、今日は休養日に宛てたいと思うような朝になった。
朝の犬の散歩で気づいたのだが、わが家の周囲でも木の枝が折れたり、飛び込んだりと結構な強風が吹き荒れたみたい。よそさんの畑の杉の木も根元から折れているし・・・。
散歩から戻ると、それを待っていたかのように激しい雨が降り出してきた。この雨で落ち葉や木の枝を洗い流してくれるといいのだけれど、そんなに多くは降らない様子。
わが家の玄関周りの落ち葉は大きなものだけ片付けておいた。小さな落ち葉は刈れて吹かれて消えてなくなる。
さて、例の「夏休み幕末歴史講演会」のパワーポイント資料の整理に入った。塩飽の幕末から明治の歴史年表を元に、咸臨丸水夫の徴用から咸臨丸渡米、小笠原探検、として鳥羽伏見の戦いから戊辰戦争。古川庄八らのオランダ留学と開陽丸での帰還。その間に、英国軍艦による塩飽海域の水路調査、灯台敷地調査、そして英国士官レキの死亡と埋葬。戊辰戦争の勃発から榎本軍の北海道への脱出。開陽丸の沈没や咸臨丸の沈没・・・。結構な情報量になってしまう。
それに、「おもしろおかしく」という課題が重い・・・。
だからということで、大幅にシートを非表示にしたら、今度は時間が半分の30分になってしまった。慌てて、非表示を少しずつ表示指定に戻しながらの時間調整。概ね、45分ほどまでには回復した。古川阪次郎や山口嘉次郎らをどこまでお話するかにかかってきた。
奥方が娘の家から戻ってきて、「倒れたキュウリの枝を元に戻すので手伝って欲しい」とか、「落ち葉を片付けて欲しい」とか言うので、ホイホイと片付けてきたが、たいした被害ではなかった。あとは、川の中に垂らしてある「水中ポンプ」が流されていないかどうかの確認をやっておかねば。前回にはうっかりと流されて探し回ったもので、今回はしっかりとロープで結んではあったのだけれど。
あれ、台風12号は熱帯性低気圧になってしまったのか・・・。てっきり、同じコースをたどると思って、22日から島の家に帰る予定にしてあったのに・・・。これまた、作戦変更を余儀なくされた。ともかく、しわく年表と予定原稿を届けに島に帰ろうか・・・。
天候としては、明日の午後からは晴れてきそう。高校野球県大会も順調に進むだろうし、梅雨明けもするような天候になってきた。今年の梅雨明けは、18日ごろが平年で、昨年は7月の20日ごろだった。今年もそれぐらいになりそうかな。
アブラゼミはなぜアブラゼミというのか・・という質問を毎年聞くのだけれど、最近のこどもは自分で本とか参考書とか、Googleとかで調べないんだろうか。山とかで実物を見ればすぐにわかるんだけれど、なかなか山とかの自然は遠くなってしまったし。その答えは、鳴き声がジー、ジリジリジリ…と、油で揚げものをする音ににているから、アブラゼミと名づけられたという説と、羽が透き通っておらず、油紙のように油がしみた感じだからだ、という説があるようだからと言われて居る。
その反面、クマゼミはなぜクマゼミというのか・・という質問は見かけない。なんでだろ・・。こういう質問があってもいいと思うのだけれど、いくら探しても見つからない。
今日の掲示板はこれ。「多くの人が忘れているようだけれど、誰の命にも必ず終わりがある。その間に何をするかが大事なのです。」という「道場六三郎」さんの言葉からである。別に忘れている訳ではないのだけれど、「考えたくないようにしている」のかも知れない。明日には死ぬとか、7時間後には死ぬかも・・と考えていると生きていけないではないか。いつかは死ぬのだろうとは漠然とは思うのだけれど、突き詰めて、それがいつだろうか・・と考えていれば、オツムがおかしくなってしまいそうだ。ま、その間に何かをしなければなぁと思いつつ、生きているような気もする昨今である。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。