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Channel: まほろば自然博物館
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ようやくに つくつく法師の お説教

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 さぬき市地方は湿った空気の影響で雲が広がりやすく、夜のはじめ頃まで雨の降る所があるらしい。気象庁では「高温が予想されるため、熱中症など健康管理に注意してください。」と呼びかけている。気温は23度から33度、湿度は80%から63%、風は1mから3mの東南東の風が少しばかり。明日の29日は、湿った空気の影響で朝まで雲が広がり雨の降る所があるらしいが、高気圧に覆われ昼前からは晴れる見込みらしい。

 

 昨夜は、リビングの、この畳の間で寝た。ここだと、寝転ぶにも起き上がるにも便利で、ベッドのないわが家では、ここが一番良い場所だった。島の家では、ソファーで寝泊まりをしていた。右足が曲げられないから、横になるのもきついし、寝た姿から立ち上がるのが痛かったからである。

 

 ま、そういう姿だから、今日は「外出禁止」。先の11号台風の後だったかに、送水管が壊れてお隣の佐柳(さなぎ)島は断水状態だった。それがようやくに復旧したらしいが、飲み水や風呂水には使用できないらしい。本格的な全面復旧ではないようだ。

 

 わが家の裏庭で採れた「茗荷」である。この土地を売ってくれた地主さんが栽培して市場に出していたらしい。その、「茗荷畑」の上に、わが家を建てたので、ずいぶんと面積は減ったが、毎年、二人で食べきれないほどの茗荷が生えてくる。

 

 今週末の中学生歴史講座の準備。「英国士官レキの墓」について、私が作って配った資料らしいが、私のパソコンのどこにも原本がない。そこで、配った先からファックスで送ってもらったものを、OCR(光学読み取り機)で読み取って、ワード文書に変換する作業をやっていた。これだけのHDD(磁気記憶媒体)があるのだから、どこかに残っている筈なのに見つからないので奥の手を使った・・・。

 

 今日は火曜日だから、「俵札調査」の日だが、ずる休みをした。痛い足を引きずって行くほどの大切なお仕事でもないし、たまにはお休みも必要だと思ったし・・・。

 

 三日三晩の土用干し・・・。今年は梅の収穫が少なかったが、昨年はこれの倍も漬けたのだから、二人家族だから十分だろうとは思うのだけれど。

 

 思い出したように、暑中見舞いを書いてみた。今年はわずかに5枚だけ。いただいた方だけにしか出すことはない。あんまり、遅くなってもいけないし。

 

 朝方、奥方のけいこばぁが、「水中ポンプの水が揚がらないの・・」と言うていたが、こんな痛む足ではどうにもならん・・・。すると、自分で川の中まで下りていって、台風で流されていた水中ポンプを探し出してきて、ちゃんと自分でポンプアップして野菜に水やりが終わったと大喜びをしていていた。これでわが家も安泰だ。水中ポンプも奥方の担当に委したぞ。

 

 さて、私の体調は一進一退。そんなに簡単に治る筈はない。が、今日いちにち、わが家でゴロゴロしていれば、少しは体力の回復にはなったかも知れない。眼の疲れとか肩こりとか・・・。

 

 そうそう、お寺の内陣作法とかで、階段状の所は、「左」「右」、「左」「右」と、左足を上げ、右足を揃え、さらに、一段上に「左足、右足」と、揃えるようにして上下するが、まるきり、そういう状態。ただし、下りるときは、「右」「左」と逆になるのがおかしい・・。あいかわらず、おとぼけ生活の連日なこと。

 

 近くの田んぼでは稲が実ってきている。お盆前になると稲刈りが始まるのかも知れない。このあたりでは、多くが月遅れのお盆明けの20日過ぎから稲刈りが始まる。早くも稲刈りかぁ・・という季節になってきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「よく噛んでみるとはじめてその味がわかる でも、その味は人それぞれ 学びとはそんな食べ物です」というもの。これまた、どこの誰の言葉かわからない。ただ、学びに限らず、肉だって魚だって、米だってうどんだって、よく噛んでみると、初めてその味が分かることが多い。噛みしめてみて、「ああ、こういうことだったのか・・」と思うことはいくらもある。でも、その味の感じ方は千差万別で、人の感覚次第、感じ方次第。同じ店の同じうどんでも、「旨い」という人もいれば「こんなまずいものを」という人がいる。別に「学び」に限ったことでもないと思うのだが・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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