さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は26度から34度、湿度は96%から54%、風は2mから3mの南南西の風が少しばかり。明日の12日は、気圧の谷や暖かく湿った空気の影響で雲が広がりやすく、夜は雨の降る所がある見込みなのだとか・・・。
今日は町内にある「雨滝自然科学館」という所に行ってきた。雨滝山南山腹の森林浴公園内にあって、自然の中で文化・自然が学べる体験型環境学習施設なのだという。室内外で自由に活動できるので、子供たちが主体的に五感を使い、楽しく遊びながら歴史や文化などを学ぶことができるというのだが、私に言わせれば、自然科学の楽しいガラクタ箱。
玄関先にいるのがこれ。「白いナマコ」。近くの海で採れたものを寄贈してもらったらしい。突然変異で白くなっただけのものらしいが、珍しいものだとか。
このチラシを見かけたものだから、これは珍しいじゃないか・・ということでやってきたというわけ。讃岐の国ではアンモナイトは見つからないし、採取はできない。若い頃には淡路島の北端あたりまで行って探し回ったが見つからなかった。
これらのアンモナイトは、北海道からお借りしたものらしい。大きいものだと、直径50センチ以上もある丸太のようなものから、小さい物はボタンのような小さいものまで。
これは化石をクリーニングしたもの。まるで金属工芸品のように見えるが、アンモナイトの化石である。
実に、大小さまざま・・・。形も姿もさまざま・・・。
これらは、スプリングみたいな「異常巻き」で、きれいな巻き貝になる以前のものらしい。
で、生きていたころには、このような形をしていたらしい。まるでタコやイカの先祖がヤドカリのように住んでいたらしい。オウム貝も、この仲間らしい。
今日は、「夏休み親子教室」ということで、10人ほどの子供さんが化石発掘の実習をやっていた。
で、昨日は「アイス最中」を食べてベタベタになったので、今日はベタベタにならない、アイスキャンディーの「ガリガリ君」に挑戦してみた。
今日は早く早く・・・という気持ちで食べたので、崩れることもなく、氷が溶けることなく見事に食べた。1本当たり・・・とあったが、こんなもの1本下げてお店まで行くのも面倒臭いので捨ててしまった。子供の頃ならば、鬼の首でも取ったみたいにはしゃいで飛び出すのだろうけれど。
今日の掲示板はこれ。いつもの赤松先生のお寺にあった掲示板から。「九条もて 平和維持せよ 敗戦忌」というもの。どこのどなたの句か存じ上げないが、賛成、反対の議論のある「安保法制」をじっくりと考えてみなければならない夏である。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。