丸亀地方は前線の影響で雲が広がり、夜は雨が降る見込みらしい。気温は24度から32度、湿度は86%から60%、風は1mから4mの北北東の風が少しばかり。明日の17日は、前線や低気圧の影響で雲が広がり、雨が降りやすい見込みらしい。
賑やかな一夜が明けると、お盆休みの爆音族の競争とセミの大合唱で起こされた。昨夜のお客さんの半分は帰ってしまい、後の半分はそのあたりでゴロゴロと寝ていたが、田舎のおじさんらしく6時過ぎから起き出して早々に帰ってしまった。
最後に残った私たち二人だったが、9時過ぎに、私も「じゃぁ、私も広島に帰りますわ~」と、いうことで、わが家を出た。後には奥方一人きりが残ることになった。奥方は今日はぐっすりと寝るのだそうだ。
途中、三男の「たっくん」ちへ寄って、島の家の草刈りに誘って、丸亀港近くのスーパーで食材を調達して丸亀港に着いた。
11時10分発の高速艇「ニュービサン」に乗り込んで、しわく広島に向かうが、大阪からの高校生の一団、30名ほども乗り込んできた。バレーボール部の広島での「讃岐合宿」なんだそうだ。
今日もまた、蒸し暑い夏の日なのだが、照りつけるような暑さはなくなった。
ところが今日もハプニング。島の軽トラのキーがない。いくら探しても。だから仕方なく歩いてわが家まで行くことになった。知り合いの人でもいれば送ってもらえるのに、今どきでは知った人にも出会わない。元気なのは合宿に来ている高校生くらいなもの。
島の家のスペアーキーを取り出して、またも徒歩で港まで行かねばならない。徒歩ではおよそ10分くらいなもの。
今回の目的は、またしても島の家の草刈りである。この19日から京都の大学生一行がやってくるというので、その前準備である。
私と弟のたっくんとで、家の周囲の草刈りである。今日は薄曇りであったせいか、あの、お盆前のギラギラとした暑さはなくて、汗は出るものの、苦しい作業にはならなかった。
およそ一時間の作業で周囲はさっぱりとした。今度は秋祭りの頃に草刈りだろうか。
さっぱりとしたら、シャワーを浴びて洗濯を済ませ、夕食までは昼寝をしたり読書をしたりでのんびりと過ごす。ここは奥方パワーから脱出できる「治外法権」的、男の隠れ家でもある。今夜は静かに男の宴会を楽しむ予定・・・。
高校生たちの歓声も聞こえなくなって静寂の戻った塩飽広島である。
今日の掲示板はこれ。「見る気がなければ何も見えない。聞く気がなければ何も聞こえない」という荒了寛さんの言葉から。だからと言って、何でも見たがって、余計なものまで見てしまい気になってしまったり、何でも聞きたがって、余計な事まで聞いてしまい不安に陥ってしまったり。他人の事も、自分の噂も、事実とは違ってる事が勝手に出回っているということはよくある話である。そういうことに翻弄されない心構えが必要な時代でもあるなぁと感じる今日このごろである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。