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Channel: まほろば自然博物館
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草刈って すまぬすまぬの 彼岸花

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 さぬき市地方は四国の南海上の前線や湿った空気の影響で雨が降っていた。気温は19度から23度、湿度は89%から84%で、降雨量は0mm/hから3mm/hの小雨状態で降ったり止んだり・・・。風は1mから4mの南南東の風が少しばかり。明日の17日は、前線や湿った空気の影響で雨となり、雷を伴う所があるらしい。

 

 今日は朝から雨・・・。仕方がないから、昨日に県立図書館で借りてきた本をスキャナーで読み取っていた。町内にある「みろく池」に関する記事を十数ページほどをワード文書に変換して保存する作業を飽きもせずに粛々と・・・。

 

 雨は降ったり止んだりを繰り返していたが、9時半過ぎになると雨が止んだように見えた。止んだというよりも休んでいただけだったのかも知れない。そこで、この時とばかりに草刈り機を取り出してきた。

 

 わが家の入り口はこんな状態。ブロック塀からがわが家のもの。この右側の田んぼはお隣さんのもの。どっちにしたって、この草はわが家のものではない。でも、こんな状態でお彼岸のお客様は迎えられない。そこで、雨がお休みしている間に、ここを刈り払うことにした。

 

 こういう具合にマンジュシャゲがいっぱい、咲いておるのだけれど、そんなものを斟酌していたのでは草刈りはできない。だから、一気にバリバリバリ・・と刈り払ってしまう訳だ。かわいそうだなぁとも思うのだが、思っていても仕方がない。必要があればまた、新しい芽をぐんぐんと伸ばしてくるはずだ。

 

 だから、ヘビがいようが、こおろぎがいようがお構いなしだ。とにかく、一気に刈り払ってしまう。

 

 30分ほどで40mほどの往復を刈り払った。ただ、雨の後だし、マンジュシャゲの茎に水分が多いので、上半身はずぶ濡れのゴミまみれになる。

 

 それが終わると、今度は北側に向かっての水路沿いを刈り払う。こちらはそんなにも草が伸びていない。それでも、アンバランスに見えるので、こちら側も刈り払っておく。

 

 これでおよそ、1時間の草刈り作業は終わる。そこで、ものはついでだからと・・・。

 

 山の旧宅のお墓回りも刈っておくことにした。どうせ、濡れついでのほこりまみれついでである。

 

 こちらは草丈が短かったが、雨が激しく降り出してきて。この通路部分だけを刈り払っておしまいにした。

 

 旧宅に入る玄関部分も草まみれになっているが、これは後日のことにしておいた。雨が激しい時に刈り取るほどのものでもないし、当面、ここに入っていく用事もないのだからして。

 

 9時半から始めた草刈りは、11時過ぎにはおしまいにした。刈っても刈っても、幾らでも草刈りはできる。できるのだが、今日はあいにくの雨・・・。雨に濡れてまでの草刈りをする必要はない。シャワーを浴びて、濡れた作業服を洗濯して干して・・・おしまいになった。

 

 午後からも、スキャナーを使ってのデスクワーク三昧になった。雨の日はきれいな写真が撮れないし、お出かけしても楽しくないし・・・ということで、秋の1日はつるべ落としである。

 

 今日の掲示板はこれ。「決して順風満帆ではなかったはずだが、回顧するとそのように見えるから不思議だ。いやな思い出を忘れることができるからこそ、人間は希望を持って生きられるのかも知れない。」という樫山純三さんのことばから。樫山純三(かしやま・じゅんぞう)さんは日本を代表する大手アパレルメーカーのオンワード樫山の創業者。大阪貿易学校を卒業し、樫山商店創業。その後、樫山(現:オンワード樫山)創業した。競走馬の馬主としても有名である。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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