さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で瀬戸内側を中心に雲が広がっていて、雨が降っているところもあった。気温は12度から10度と下がってきて、夜中にはもっと下がっていくらしい。湿度も82%から59%と下がって行くらしい。風は3mから5mの西北西の風が少しばかり。すっかりと冬らしい天候になってきた。明日の17日は、冬型の気圧配置が強まるため雲が広がり、雨や雪の降る所がある見込みなのだとか。
今日は月に一度の県立病院での「予約診察日」。今回は先月分から5週目、35日目の診察。特に悪いところがあっての診察ではない。行かなくても別に困ることはないが、クスリを処方してもらうための診察日みたいなものだ。
いつもはにぎやかな、この病院だが、今日は人影がない。受付のお姉さんが手持ち無沙汰風に座っているばかり。
ここにも患者さんがいない・・・。ふと、案内画面を見れば、整形外科は休診日なんだそうだ。手術の日なのかも知れない。だから、受付を済ませて5分後には採血のための部屋に呼ばれた。今日は5本分の容器に採血された。
待ち時間にはタブレット端末で時間つぶし・・。血液検査には1時間を要するようで、9時に病院に着いて、採血があって、10時過ぎにはドクターの診察があった。肝臓も膵臓も、糖尿病もOKとのこと。まずは、心配なしに年末年始を過ごせそう。ただし、飲み過ぎなければ・・・のオ・ハ・ナ・シ・・・。
今度は6週間後の1月27日が予約診察日。ま、病院はほどほどが良い。今日の診察代は3,700円ほど。採血と3分間診察だけなのに・・。
薬は42日分で、16,000円ほど。病院代と合わせておよそ2万円・・・。年金生活者にはこたえる金額である。このピンクの錠剤が「血液サラサラ」にする「エリキュース5mg」。
山には食べるものがなくなってきたのか、野サルの軍団が平気で家の周りに現れるようになった。最近は人間を見てもへっちゃらで逃げ出す気配はない。すっかりと、堂々として車道を歩いている。いくら、山の物を食べようともかまわないが、人様の野菜や果物には悪さをしないように・・・。
昼からは、懐メロを聴きながらのデーター確認作業・・・。「お月さん、こんばんわ」みたいな音楽を聴きながらである。難しい音楽では作業がはかどらない。
これは、明治44年の納め札だが、真っ赤な紙の上に墨文字で手書きされている。何かの意味を込めてのことに違いない。まだ、この頃には何回回れば赤になる、銀になる・・・という風習はない。この頃になると、たまにインクのペン書きの納め札が混じるようになる。
この頃の納め札を見ていると、国家安泰とか病気平癒とかという真剣なものが多い。商売繁盛とか家庭円満とかいうものはほとんど目にしない。この頃は真剣に、信仰というお遍路さんが多かったことをうかがわせる。今のような「心身健康」とか「友人にさそわれて」とか「ただ、なんとなく・・」というものはなかったに違いない。
午後からはポツリポツリと雨が落ち始めてきたが大きな雨にはなっていなかった。遠くの山は白く見えたが初雪になったんだろうか。このあたりの山では冠雪は見えないのだけれど。
今年のお寺の行事は終わってしまったし、地域の行事も終わってしまった。わが家の行事もほとんどが終わってしまい、あとは迎春準備と餅つきくらいなもの。寒くなってくると散歩も控えないといけなくなると、室内作業を何か考えておかなければ・・・。
今日の掲示板はこれ。「何もかもは出来なくても 何かひとつは きっと出来る。」という岡本肇さんの言葉から。「やりたいことはたくさんあるんだけど・・・」。と、言いつつ、だけど、行動できない人がいる。聞いてみると、時間がないとか、経験がないとか、能力が足りないとか、出来ない理由が次々とでて来るもの。でも、もう少し詳しく話を聞いてみると、一度に大きなことをやろうとしているのである。でも、まず、今すぐにできる何か小さなことを見つけることが大事。夢や目標に近づくために、今日できるほんの小さなことをである。それを積み重ねていくことだ。毎日やることはたくさんあるだろうが、ほんの小さなひとつのことなら出来るはず。まずは、それから初めてゆきたいものである。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。