さぬき市地方は冬型の気圧配置となっており、晴れている所が多くなっているが、寒気の影響で山沿いでは雲が広がってきている。気温は8度から12度、湿度は72%から58%、風は2mから5mの北西の風が一時は冷たかった。明日の28日は、高気圧に緩やかに覆われて、概ね晴れるらしい。
今日は日曜日らしいが、やはり、5時起きになった。外は7時過ぎまでは真っ暗だった。奥方は日曜日だというのでゆっくりと6時過ぎまで寝ていたが、8時過ぎには、「やっぱり、行ってくるわ・・・」と、施設に出かけて行った。昨日、奥方の名札を見たら、「介護支援専門員」ということらしい。一般的には「ケアマネさん」と言うているのだけれど・・。
で、やり残していた250件ほどのデータ入力をやっていた。「A-001~2101」というデータの後ろに、「B-001~250」というデータが隠されていたのに気が付いたのだ。
だいたい、この頃の時期には、お墓掃除をするようになっている。この近くの墓地でも数人が入れ替わり立ち替わり、お墓の掃除をやっている。わが家の旧宅前にある、このお墓は、父が亡くなって後に、その頃に、このあたりで一斉にお墓を建てるのが流行して母が建てたもの。
父は、高松の仏生山法然寺に納骨したので、ずいぶんと空っぽのままだった。その後、祖母が亡くなって、初めて、ここに納骨された。そして母も、ここに納骨した。それまで、このあたりではお墓を作ることはしなかったようで、昭和の40年代頃から、一斉にお墓を建てることが流行した。
山にはエサがなくなってきたものか、ひなたぼっこのつもりなのか、山からサルが下りてきて、わが家の周辺でたむろしている。ジェット花火で追い返しても追い返しても、向こうさんもおなかが空いてはじっとしていられないようだ。波状攻撃を繰り返して来る。
モグラ叩きゲームみたいなものだ。あちらを追い返せば、こちらが出て来る。こちらを追い返せば、あちらから出て来る・・・。わが家の玄関先にもサルの排泄物がいくらも転がっている。
来年のお正月の2日から、奥方のけいこばぁと孫二人は台湾旅行に出かけるのだという。だから、奥方は土曜も日曜もなく出勤しているということらしい。私と娘はお留守番。どうにも外国旅行は面倒になってきたのである。それだし、台湾には興味もないし、食べ物も好みには合わないし。
今年も残すところ4日。今夜から、もう、五つ寝たらお正月だが、子供の頃のようなわくわく感はないし、会社員時代のウキウキ感もない。毎日がお正月みたいなものだから、なんともない。テレビやラジオあたりは、「もうすぐお正月ですね」とか「押し迫りましたね」とか言っているが、それで世の中ががらりと変わる訳でもないし、舞台が反転する訳でもない。
昨日のこと、見慣れぬ若い衆が、お隣さんちの山に入って、ナンテンの木を切り出して、トラックに積んでいるのを不審に思ってカメラで撮った。すると、数分後には、その兄貴分らしい猟師さんが飛んでやってきて、「あれは、わしの知り合いや。あのことは心配せんでもいいから・・」と、断りに来た・・・。心配はしとらんのだけれど・・・。
今日の掲示板はこれ。「人生に定年はない 老後も余生もない 死をむかえるその一瞬まで現役 人生の現役とは自らの人生を悔いなく生きる人のことです」というもの。道元禅師からのメッセージからの一節。
安身立命(人生に定年はない)
人生に定年はありません
老後も 余生も ないのです
死を迎える その一瞬までは
人生の現役です
人生の現役とは
自らの人生を悔いなく生き切る人のことです
そこには「老い」や「死」への恐れはなく
「尊く美しい老い」と「安らかな死」があるばかりです
http://tokunoshima.jpn.org/nanten/dougen.html
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。