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Channel: まほろば自然博物館
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餅撞いて 今年の予定の 幕を引く

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は1度から10度、湿度は70%から53%、風は1mから3mの北北東の風が少しばかり。明日の31日は、午前中は晴れるけれど、午後は気圧の谷や寒気の影響で雲が広がり、雨の降る所がある見込みらしい。

 

 昨日のドタバタが効いたのか、連日の疲れが出てきたものか、今朝は7時半過ぎになって起こされた。いつもは5時半頃に起きるのに・・・。

 

 起きると、簡単な朝食を食べて、餅つきが始まった。今年は娘家族もやって来ないし、三男坊の弟の姿も見えない。そこで、二人だけでの餅つきになった。

 

 餅つきたって、臼や杵でペッタンペッタン・・と撞く訳やない。こんな機械でこね回す・・・という具合。ところが、最初は要領が分からず、機械を回しすぎたらしくて柔らかくなりすぎて、手に指にくっついてしまってお餅にならない・・。ま、どうにか、一臼分はお餅になった。

 

 そこへ、三男坊の弟がやってきて、三人での餅つきになった。これを三回、繰り返して、三臼分になった。

 

 ご存じだと思うが、讃岐のお雑煮は、「あん入り丸餅白味噌仕立て」。

 

 だから、一臼分はあんこ入りの丸餅になる。餅を丸めるなんていうのは、子供の時以来・・・。いつもは娘や孫や母である「さっちゃん」らの役目だった。でも、やってみれば、身体がおぼえているのか、自然に丸められてお餅になった。

 

 子供の頃は、食べるものがなかったから、学校から帰るとお餅を焼いて食べたもの。ところが、二十才台の後半ごろ、会社で鏡開きがあって、そのときに競争みたいにして、あん餅を焼いてぜんざいにして20数個食べて胸焼けになって、それ以降、お餅を食べることができなくなった。だから、今は全く、お餅も雑煮も食べてはいない。

 

 これらのお餅は、娘んちや二男の弟んちや三男の弟んちに配ってしまって、後は奥方のけいこばぁが何ヶ月もかかって食べることになる。

 

 その後は、仏間のお掃除・・・。

 

 で、ののさまにもお餅をお供えして、お花も入れ替えて、迎春準備もおしまいに。

 

 昼からは、弟と一緒に、庭木の剪定作業。家の裏手に、母や奥方らが植えたケヤキだのミモザだのなんだかんだの植木がある。植えたら植えっぱなしだったので、思い切り、切って切って、切り倒していった。これは剪定ではなくて伐採やなぁ・・などと言いながら・・。

 

 施工前の画像がないので比較ができないが、ずいぶんとさっぱりとした裏庭になった。これも十年ぶりの・・・というか、初めての庭仕事になった。

 

 世の中は、来年がサル年だとにぎやかだけれど、このあたりでは、毎年がサル年だし、イノシシ年であって、なぁんにもめでたくも嬉しくもないと言うもんだ。来年は、サルが去る年にでもなれば、みんなで盛大にお祝いしたいものである。

 

 今日の掲示板はこれ。「夢は見るものではなく 叶えるもの 何をするにしても壁はある 壁にぶつかるからこそ人は頑張るんだと思う」という、沢穂希さんの言葉から。『夢は見るものではなく叶えるもの』を座右の銘とするキャプテンの澤穂希(さわ・ほまれ)さんは著書の中で、こう述べている。「苦しい思いをすると、同時 にもっとやれる自分が見えてくる。」「何をやるにしても壁はある。壁にぶつかるからこそ、人はがんばれるんだと思う。」「夢を抱くのに年齢もキャリアも関 係ない。シンプルな習慣を少しプラスするだけで、あなたの夢がグッと近づく。」と語ってくれている。そして、「発明王」トーマス・エジソンは「我々の最も 大きな弱点は、諦めることにある。成功するための最も確かな方法は、常にもう一度だけ挑戦してみることだ。」という名言を残している。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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