さぬき市地方は湿った空気の影響で雲が広がっていた。ときおり日差しが差し込む程度。気温は11.8度から19.2度、湿度は81%から56%、風は1mから3mの西の風が少しばかり。明日の6日も、気圧の谷や湿った空気の影響で、雲が広がりやすい見込みらしい。
今日は恒例の火曜日だからと、さぬき市前山の「おへんろ交流サロン」に出かけたが、今週はお休みなのか誰も来なかった。私がメールか電話だかを聞き忘れていたのだろうか・・・。
それでは・・・ということで、香川県立図書館にやってきた。この前に借りた「島四国」に関する本を返却する期限が近づいていたためである。
私が借りた、この本を、誰かがじっと待っているかと思うと、早く返さねば・・・という気が少しばかりするからだ・・・。ま、こういう本は、誰も待ってはいないとは思うのだけれど。
で、今日も大川ダム一周のウォーキングにやってきた。全国的に、桜が満開らしいし、途中で見かけた桜も満開状態だった。でも、ここの桜は、盛りを過ぎて若葉が見えるように鳴った。
ダム公園も、雪が降ったような感じになっている。
陽だまりの桜はすっかりと若葉が萌え出ている。
放水路にはハナイカダ(花筏)ができている。
この109段の階段を踏みしめて昇って・・・ダムの管理用道路を歩いて・・・県道を戻ってくる。いつものコース。
間もなく田植えが始まるので、ダムの貯水量も多くなっている。早いところでは三月末から田植えが始まっていて、このあたりでは、4月から5月にかけての連休の田植えが多くなってきた。台風に遭わないためだという。
ダムの堰堤からは、わが家が小さく見える。
ムラサキツツジも元気に花を開かせている。
そうそう、奥方に頼まれていたお買い物のついでに、これも一緒に買ってきた。これも4月1日から1本10円の値上げだそうだ。
ウォーキングの後の1本はあっという間に食べてしまった。
今日の掲示板はこれ。「るす寺に せい出して咲く 桜かな」という小林一茶の俳句から。こういう句もあった。「いざゝらば 死(しに)げいこせん 花の陰」 見事な桜の花を見て日本人はどういうわけか死を連想するようである。お釈迦様の入滅が2月15日(涅槃会)ということに関係しているのかも知れない。こんな句もあった。「ちる花を屁とも思はぬ御顔哉」、「ちる花や土の西行もうかれ顔」、「大川へ 吹なぐられし 桜哉」、「ちる桜 けふもむちゃくちゃ くらしけり」、「日本は 這入口から さくらかな」、「桜花 何が不足で 散りいそぐ」、「なまけるな いろはにほへと 散桜」・・・。まだまだ、たんとあるらしい。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。