さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は7.7度から22.4度、湿度は92%から53%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の5月1日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。
連休中の4日が返却日になっていたので、香川県立図書館へやってきた。十日あまりでぐんと緑が濃くなってきた。
今日は土曜日と言うことで子供連れの家族が多かった。で、5冊の本を返却して、6冊の本を借りてきた。別に読みたい本でもなかったが、ついつい、手に取った本・・・。
電子書籍の作り方とか製本に関する本など・・・。どういう本を作れば面白いかなぁ・・と考えたりして。
その後、高松市飯田町にある岩田神社にやってきた。ここが香川ではナンバー1のフジの名所らしい。
近年は、4月26日から5月5日にかけて「藤まつり」が行われているらしい。
期間中にはこうして露店も出ていて、子供たちも賑やかに走り回っていた。
境内では、こうして藤棚の下でお花見をやっていたが、卓上にあるお茶のペットボトルが気になって仕方がなかった。
これが、そのフジの花である。房の長さは2メートルにもなるらしい。
孔雀藤は樹齢約800年。1本の幹から,高さ2m,広さ10.8m×24mの棚いっぱいに広がる。2m以上も垂れ下がる花の姿はすばらしく地区外からの見学者も多い。見ごろは,4月下旬~5月初旬頃。毎年4月26日から藤まつりを開催しており,期間中の休日には弦打地区の各種団体の協力によりお茶席が設けられるという。昭和46年10月,香川県の自然記念物の指定を受けた。ほかにも岩田神社境内には,高松市の名木「イスノキ」もあり,こちらも興味深い。
イスノキは、暖地に自生するマンサク科の常緑高木で、別名、ユスノキ、ユシノキ、ヒョンノキ。この木の葉っぱにはアブラムシの寄生で虫こぶができるのが特徴。あまりきれいなものではないので掲載しない。
境内のツツジもきれいだったが、「躑躅」という字はきれいだとは思えない。一瞬、「ドクロ」かと思ったが、それは「髑髏」で、似ているようだが大違い。
この連休中に田植えをする農家が多いようで、あちらこちらで田植えの準備やら、
田植えをやっている農家も多く見かけた。最近は、田植えだからと言っても、なかなかに会社を休ませてくれるところはないらしい。この時期に有給でも取ろうものなら、「会社と田んぼと、どっちが大事なんだ!」などと言われるようになった。だから、こうした連休に片付けてしまうしかない。
今日の掲示板はこれ。「そのときはそのときです。そのときもそのときです」という、城たいがさんの言葉から。「城 (じょう)たいが」さんは見ているだけで、楽しく元気になれる笑文字(えもじ)の詩画書作家。ユニークな笑顔のお地蔵さんなど、造形作家でもある。人間の根源の愛と笑顔への回帰を訴え、描く詩画書は多くの賛同者を得ている。 宮崎県出身、京都を拠点とし制作活動中である。何か困ったことがあっても、「そのときはそのときです」と、どっしりと構えていたいものではあるが、やはり、ウロキョロしてしまうし、考え込んでもしまう我々である。「そのときも、そのときです」と、言い切れるようになりたいものだが、はてさて・・・。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。