さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は14.0度から25.6度、湿度は96%から65%、風は1mから2mの北北東の風が少しばかり。明日の20日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。
ビワの実のる時期になったけれど、少しばかり色づいたと思えば、翌日にはサルがやってきて食べてしまう。サルにしてみれば、こんな幸せなことはあるまいに・・・。でも、こういうビワが実っても、誰もこれを取って食べよう・・という人も居なくなった。
今日も朝の6時半から迷犬ごんの散歩をさせて、7時から7時40分まで集落内一周の早足散歩をやってきた。早朝でないと暑くなると歩けなくなる。で、涼しいうちにお勉強。
私はテキストは「ワード派」。帳簿類は「エクセル派」、描画・講演は「パワーポイント派」。
恒例の「俵札調査」は、会長が目を手術して入院したために5月いっぱいはお休み状態。でも、私個人の方の調査活動はまだまだ続いている。昨日は、「善通寺市細川家の俵札」という香川県が発行している調査報告書や「寒川家旧蔵の俵に詰められた札に関する研究」というさぬき市教育委員会が発行している調査資料を「自炊」していた。
今日は電子化された情報を、校正・修正する作業をやっていた。どうしてもOCRで読み取ると、誤字や変換不能文字が出てきてしまう。それを一つ一つ修正していく作業である。
「は」を「ほ」と読んだり、「を」を「と」と読んだり、句読点の「。」を「0」と理解したりする。それはわずかな文字の傾きであったり、文字の濃さであったりするが、目に付いたところから根気よく修正するしかない。
大学の先生たちが「俵札」を調べたらこうなった。だから、私んところはこうした方が良かろうじゃないか・・というお手本と言うか参考資料というかに使いたいと思っている訳。どうせ、秋頃には、そうした研究成果をまとめて発表しなければならないのだから。
会長さんらは、この「四文字熟語」には興味を示していないし、データの中にも記録されていないが、「天下泰平」、「日月清明」、「国家安泰」、「国土安全」、「二世安楽」などというものは江戸時代の物。近年は、「子孫長久」、「五穀豊穣」などがあり、「家内安全」、「健康長寿」なども新しい。こういうのも、きちんと整理したいものである。
今日のお昼もこのガリガリ君になった。それでも少しも痩せてはくれない・・・。
お昼から旧宅に出向いてみたら、わが家の土地を誰かが草刈りをしてくれている。先日には、半分ほどだったのに、きれいに全部を刈ってくれている。それも昨日や今日じゃない。たぶん、弟だとは思うのだが何も言わないからわからない・・・。
ここも刈り始めたようだが、燃料が切れたのか暑くなったからやめたのか・・・。明日は朝の散歩をやめて、ここの草刈りでもやっておくとしようか。
家に戻ると、さぬき市の広報が届いていた。これを個別に分けて、ビニール袋に入れて、各家庭に配ることになる。これが、このあたりの自治会長のお役目。今月は自治会費などの集金がないので気楽だ。
これを各家庭の郵便受けに投げ込んでおけばいい。本当は、せっかく各家庭を回るのだから、安否確認やら健康状態やらを聞いて回ればいいのだけれど。
こういうものは、お猿やタヌキは食べないらしい。ま、最近の人間さまも食べる人は滅多にいなくなった。
今日の掲示板はこれ。「歳を重ねるとできることが減る そこで愚痴がふえるか有難うがふえるかで人生が違ってくる」というもの。今日のは間違いなく赤松先生のお寺にあったもの。年を重ねていくと、できることがどんどんと減ってくる。「こんなこともできんのか・・・」、「たったこれだけのことができなくなった」。そんなとき、愚痴が増えてくるもの。「耳が遠くなった・・・」、「目が見えなくなった・・・」。そんなときに「ありがとうの気持ちが」言えますか? できることがどんどんと減っていく現実を前にして、愚痴が増えるか、ありがとうが増えるかで、人生の内容はまったく違うものになっていくと、この言葉は教えてくれているのだけれど・・・。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。