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Channel: まほろば自然博物館
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せみ啼いて 山のお堂の 蜘蛛の糸

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた気温は25.5度から31.6度、湿度は94%から76%、風は1mから3mの東南東の風が少しばかり。明日の29日は引き続き高気圧に覆われて、概ね晴れる見込みらしい。

 

 朝方は肌寒いくらいに涼しくてさわやかなのだが、9時を過ぎると気温が急上昇してくるし、蒸し暑くもなってきた。

 

 今日は空き瓶の回収日。これで7月のカレンダー行事はおしまい。いよいよ、気分は8月に入るのだが・・。

 

 涼しい間に茗荷を収穫した。わが家の土地は、お隣さんのミョウガ畑を安く譲っていただいたもの。だから、未だにミョウガが吹き出してくる。

 

 野菜もサルに食べられないうちに収穫しておく。

 

 先月に、同じ「組(そ)」の赤松先生が貸してくださったこの本、さすがにスキャナーには掛けられないので、あちこち探して注文して、ようやくに入荷をしたというので郵送されてきた。

 

 国立国会図書館あたりでは「三田老人物語」というらしいのだが、この本は「信者めぐり」になっている。

 

 さて、例の「遍路札調査報告書」だが、どうにも、こういう形式で「遍路札」を掲載したのでは、文字が小さくなって読めないことがわかった。

 

 で、画像処理ソフトを使って、遍路札だけを切り出すことにした。こうなると、「縁が切れる」ということで、どこの誰のものかがわからなくなる。だから、画像に通し番号を付けてファイル名にしたが、それはそれで意味不明になってしまう。

 

 だから、左のデスクトップPCで一覧表を開いておいて、真ん中のノートPCで編集をしていく。右の画面は確認用のディスプレー。こうすることで、1ページに5枚の遍路札を掲載するようにした。少しは札が大きく見えるようになった。

 

 それはそれでまた、辛気くさい仕事になった。

 

 とにかく、今週中には原稿を上げてしまわねばならないので、辛気くさいけれどやるしかない。

 

 今日の掲示板はこれ。「よく噛んでみると はじめてその味がわかるでも、その味は人それぞれ 学びとはそんな食べ物です。」というもの。これまた、どこの誰の言葉かわからない。ただ、学びに限らず、肉だって魚だって、米だってうどんだって、よく噛んでみると、初めてその味が分かることが多い。噛みしめてみて、「ああ、こういうことだったのか・・」と思うことはいくらもある。でも、その味の感じ方は千差万別で、人の感覚次第、感じ方次第。同 じ店の同じうどんでも、「旨い」という人もいれば「こんなまずいものを」という人がいる。別に「学び」に限ったことでもないと思うのだけれど・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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