さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、大気の状態が不安定なため、雨や雷雨となる所がある見込みらしい。気温は25.7度から34.0度、湿度は96%から74%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の5日は、引き続き高気圧に覆われて晴れけれど、午後は大気の状態が不安定となるため、夕方から曇りで雨や雷雨となる所がある見込みたしい。
朝方、素知らぬ顔で現場付近を走ってみたら、やはり、上流にある大川ダムの少し広くなった場所で、ダンプカーが転回、ユータンをして、ここに右から左に入ってきて、山土を搬出していた。ま、方法はどうであれ、粉じんが出なければいいだけのことだ。
で、今日は月に一度の「予約診察日」である。今日の予約は11時半だったが、早めに行けば少しは早くなるだろうと思って、9時半に病院にやってきた。
胸部レントゲン検査は、肺に水(胸水)が溜まっていないかを調べる検査である。
検体検査は採血してさまざまな検査を行うもの。検尿検査もあった。
こんな具合なのに、「先生は混んでいますので2時間ほど待っていただきます」とのこと。
隣にやってきたおじいさんは、「そやそや、テレビをみないかん・・」と、この案内板の前に移動した。
移動しても、これはテレビではないので、水戸黄門や大岡越前は出て来ない。しばらく眺めていたおじいさん・・・。
案内板の下にある、この、ドア開閉装置をいじくりだしてエラー音を出して職員に叱られた。これはテレビのリモコンスイッチではないのだけれど。でも、確かにリモコンスイッチに見えなくもないな。
結局の薬局で、レントゲン検査や採血はあっという間に済んだんだけれど、ドクターの診察は11時半になった。ま、いつも通りで問題は無い。ただ、体重が66Kgと、少しばかり増えている。暑いからと運動をしなくなったせいだろうか。うどんもご飯も食べなくなったし、ビールも控えめにしているのだけれど。ドクターは、58Kgにまで落としなさいと言うのだけれど。
病院の診察代や検査代で3,300円に薬代が26,350円の合計3万円弱。年金支給日までは遠い・・・。
「おなかがおきるほど・・・」と、よく言われるけれど、薬でおなかがおきたことは一度も無い。
午後からは相変わらずの「古川阪次郎」に「山口嘉治郎」の講演会用資料の追加や修正作業。
こういった本を「自炊」しておく。
今日の掲示板はこれ。「夏たけて 掘の蓮(はちす)の花見つつ 仏のおしえ 思う朝かな」という昭和天皇の御製のお歌である。夏の訪れと共に、毎年思い出して胸を詰まらせる、昭和天皇の辞世のお歌として知られている。不治の病に苦しまれた晩年のある日、静かに詠まれたこの一首が 最後の辞世の歌となった。皇室の宗教は「神道」であるが、仏教にも深い関心を寄せておられたことがうかがえていたましい。ご存じの通り、天皇家は皇宮神道の宗家本元。その家元さんが蓮の花を愛でて、お釈迦様の教えを改めて知った・・・というお歌を詠まれている。キリストさんがお釈迦さんの説法に感激した・・・みたいなことだ。実に謙虚で誠実な人柄が偲ばれるではないか・・・。私たちにもそんな謙虚さや誠実さがあるだろうか・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。