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Channel: まほろば自然博物館
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ふるさとの 花はすなおに 酔芙蓉

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 さぬき市地方は湿った空気の影響で昼前まで雨の降る所があったし、曇りとなっていたが、お昼前からは晴れてきた。気温は24.3度から29.6度、湿度は96%から78%。風は2mから5mの西北西の風が少しばかり。明日の9日は、高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 朝方は小雨が少しばかり降っていたが、やがてには止んでしまった。四国の水がめの早明浦ダムの貯水率も少しばかり回復して45.8%まで回復したらしいが、今後はどうなるのだろうか。

 

 雨は欲しいが、そう、多くの雨はいらない・・・。まことに人間ってやつはわがままなことだ。

 

 雨も上がったので、彼岸花を探してさぬき市内を走ってみたが、今年は気温が高いのか、全く赤い彼岸花のつぼみさえ見つからない。で、ふらりと立ち寄ったのがさぬき市立図書館。昨日、県立図書館に行ったばかりなのに・・・。

 

 特に読みたい本があったわけではないし、調べたいことがあった訳でもない。ただ、なんとなく立ち寄っただけだった。

 

 梵字辞典でも・・と思ったけれど、そんな専門的な本はここには置いていないみたい。

 

 で、意味もなく、潜水艦の本を三冊と空母の本を一冊と海上保安庁の本との五冊を借りてきた。日本の潜水艦も明治時代から作られていたらしい。瀬戸内海を航行しているのは三度ほど見たことがあるが、こんなに小さいのか・・と思ったけれど、中には大きなものもあるらしい。

 

 さて、この日曜日が、この「山の神さん」の例大祭らしい。ま、自治会長の私が決めたのだから、「らしい」ということもないのだけれど、だいたい、この日あたりになるらしい。

 

 で、日曜日の朝までに、この「しめ縄」を新しく作り替えないといけないらしい。今回は、うちの班が「お頭屋」になって、私がこのしめ縄を作ることになっている。過疎と恒例化で、私が「しめ縄係」で、「のりちゃん」が買い物係、「かつまさん」がのぼりの係で、あと二人のおばさんが「お洗米」やらお塩、おろうそくなどを準備する祭壇係。

 

 そうそう、「紙垂(しで)」は室内でできるので早々にA4の印刷用紙を切って作っておく。

 

 ご神体用の「御幣」も作っておく。しめ縄は明日のお仕事にとっておく。今日は蒸し暑くてやってられない。

 

 御幣用の笹竹を切りに竹藪に入ったら、雨のしずくで相当に濡れてしまった。

 

 春先に投げ入れておいたホテイアオイの花が咲きだしている。カエルが卵を産み付けて、オタマジャクシになっていたのでそのままにいていたのだが、誰の援助も受けず、誰の世話にもならず、こうして花をつけてくれる。しかしのかかし、この花が咲いたら、どんな実になるのだろうか。冬になれば枯れてしまって、春になってもホテイアオイは生えてはこないのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「小さくていいから 鋭いキリで深い穴を開けてみよ。壁の向こうが見えてくる」という常磐文克さんの言葉から。人生において大きな壁に突き当たることは多々あるもの。目指す目標が大きければ大きいほど、その壁は高くなり、厚くなってくる。そんなときは、この言葉のように、小さな穴から活路を見出す努力も必要なのではないだろうか。じっと、こまねいていてはものごとは進まない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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