さぬき市地方は気圧の谷の影響で概ね曇りとなっており、夜遅くには雨が降るらしい。気温は7.9度から12.9度、湿度は80%から72%、風は1mから6mの東の風が一時強かった。明日の11日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、未明まで雨が降る見込みらしい。昼前からは高気圧に覆われるため晴れるという見込み。
朝の散歩で、みろく自然公園を歩いてきた。この菊花展も15日までらしいが、今朝は誰も菊を見る人はいなかった。
菊作りの人が少なくなったものか、遠く徳島県からの出展もあったし、さぬき市以外からの作品が目立った。それでも全体の数も少なくなったように思う。
公園から帰ると、少しばかり名刺の印刷をする。夏から秋にかけて、講演会だなんだと、名刺を出すことが多くて、手持ちが少なくなってしまった。
で、うどん形名刺入れに格納しておいた。
で、午後からはいつもの病院での予約診察。いつもは午前中の診察なのだが、予約が一杯だとかで午後になった。
いつものように、レントゲン検査と採血による「検体検査」があって、ドクターの診察になる。
診察の前に、体重を自分で量るように言われていて、全自動の身長・体重計が置いてあるので、そこに上がると自動で計測して、その結果を印字する。最近、調子が悪いと思って居たら、なんと体重が69.2Kgにもなっている。特にご馳走を食べたとか飲み過ぎたということもない。
やはり、左側のように肺が白くなっている。「胸水」が溜まっているらしい。それでおなかの膨満感で食事ができない。正座ができない。靴下がはけないことになっているらしい。
肺に水がたまるのは腎臓系の障害ではないのかと言われるのだが、心臓が弱ってくると肺に水が溜まってきて、体重が増えるそうだ。一昨年だかのお盆の後、全身にむくみが出て緊急入院したことがあった。そのときも68Kgにもなっていた。
ま、今日、処方してくれる薬を飲めば、利尿剤が働いて回復するのだろう。ドクターはなんとも言わず、「糖尿の予備軍だから、糖尿の薬を追加するよ」とのこと。今年は暑かったから、ガリガリ君やらかき氷やらをよく食べたからかな。
町内の調剤薬局まで歩いて行った。糖尿病は運動不足もあるというからだ。でも、今日歩いて明日に効果が出るというものでもない。
毎度のことながら、これで五週間分35日分。これをいっぺんに飲む訳ではないから、おなかが起きるほどの量にはならない。
この薬代の高さ・・・。病院代とで四万円弱。年金生活者にはこたえる金額である。
今日の掲示板はこれ。「飲んで食って寝て起きて あれしてこれして ただそれだけでいいのですか」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。私の著作の「前書き」にはこのような言葉が書いてある。
(前略)そう考えると、私たちは経済行為や政治行為などにうつつを抜かしているばかりでなく、すぐれた文化を発掘し、あるいは創造し、育み、文化的な毎日を営むことが求められているのではないだろうか。ただ一度、この人間世界に生まれてきたのならば、食べて寝て起きて働いて食べて寝て・・・・の毎日の連続では空しく寂しくはないだろうか。文化を愛するには文化を知らなければならない。さいわいに私たちの周りにはすばらしい文化や文化財が多く残されてきた。先人たちの熱い想いが創造し、育み、継承してきた偉大なる財産である(後略)
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。