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Channel: まほろば自然博物館
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水仙を 呑んで句にする 山頭火

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  さぬき市地方は気圧の谷の影響で概ね曇り、雨や雪の降っている所があった。気温は6.3度から8.3度、湿度は83%から65%、風は3mから7mの西の風が一時は強かった。明日の23日も、冬型の気圧配置となるため曇り、夜は寒気の影響で雪が降る見込みらしい。

 

 いよいよと冬らしい天候になってきたが、我が家にはまだ雪は降ってはこない。氷も薄い氷を見た程度。今年は暖冬なのかなぁと思ったことだった。

 

 さて、一昨日に届いたこれらの論文集や「禅」という冊子を眺めていた。「岡山の大学教授」を名乗る、この先生。いったい、何者なんだろうかと考えていた。

 

 この「禅」という機関誌を眺めていたら、「義琛(ぎちん)」という名前で「木地師」のことを書いている。また、別の号では、授業の合間に禅の写真を見せたら、「この人たちはサムライですか」とか、「この女性はニンジャですか」と学生が質問した・・という記事もあった。サムライやニンジャが「禅」をする??

 

 で、いろいろと検索してみると、こんな画像があった。和服姿で袴を着用して座禅をしている。曹洞宗や臨済宗の座禅ではなさそう。調べてみると、「人間禅」というものらしい。で、「義琛」先生は、その、人間禅の布教使らしい。布教使というても、私たちのいう「布教使」とは意味が違うらしい。しかも宗派には関係ないともあった。ますますわからん・・・。

 

 便利になったのか、危険になったのか、その先生の名前で検索してみると、まさしく岡山にある大学と短大の教授で、日本特殊教育学会などの専門分野のほかに土佐民俗学会とか日本木地師学会にも所属していることがわかった。

 

 その「義琛」先生は、旅先で千石船の復元船を見、「塩飽屋」というお店を見たといい、その縁で、塩飽本島の「塩飽勤番所」にも足を運び、しわく広島にも足を伸ばして「ひるねこ」にも泊まったという。たまたま、立ち寄った青木浦の天野商店で私の本を見つけ、丸亀市役所で私の住所や電話番号を知ったという。市役所のどこが、私の個人情報を握っているのか知らないけれど、そういうことらしい。

 

 今日のお昼は、久しぶりに奥方と娘家族との会食になった。奥方のおごりということで、「カキフライ定食とか握り寿司とかを注文したが、私はご飯はいらないので、このカキフライだけだった。

 

 あとは、奥方の食材探しにおつきあい。体のいい荷物運びである。

 

 人間禅は、耕雲庵立田英山が1949年3月に、設立。1875年(明治8年)、山岡鉄舟、高橋泥舟、中江兆民などが鎌倉円覚寺蒼龍窟今北洪川管長を拝請し、一般の人々を対象として始めた修禅の会「両忘会」に源を発しているという。両忘会は、「在家の人々の禅の修行の必要性」を説く在家主義を標榜する・・ともあった。

 

 夕方になると、粉雪になったり、雨になったり、みぞれとなったりを繰り返している。山では雪になっているのかも知れない。

 

 今日の掲示板はこれ。「失敗する可能性もたくさんあるけれども、まずはやってみなければ何も始まらない」という新浪剛史さんの言葉から・新浪剛史(にいなみ たけし、1959年(昭和34年)1月30日 - )は、日本の企業経営者。サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長、元株式会社ローソン取締役社長及び会長(3ヶ月のみ)。 弟は埼玉医科大学教授の新浪博士さん。最初は誰でも初心者だ。最初から成功する確率は低い。失敗する可能性もたくさんたくさんあるけれど、まずはやってみなければ、絶対に成功する筈がない。まずは、歩き出さなければ目的地には着かないのだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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