さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で昼過ぎからは曇ってきた。気温は5.5度から13.9度、湿度は98%から64%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の6日は、四国の南海上を東に進む前線を伴った低気圧の影響で曇り、明け方から昼前まで雨の降る所がある見込みらしい。
すっかりと春の陽気になってきた。今日、3月5日は二十四節気の内の一つ、「啓蟄」で、暖かくなって虫たちが地上に出てくる頃・・という意味。
昨日の「へんろ道ウォーク」の状況をホームページに掲載した。こちらは「概要」のページ。「詳細はこちら★」をポチ!とすれば、最初から最後までをまとめたページにリンクする。
大きな声では言えないけれど、小さな声では聞こえない・・・。実は、私のブログ記事を、ほぼ、そのまんま、流用している。今風に言えば、「シェア」だ。
今日は日曜日とあって、水利組合の皆さんが、水路掃除をやってくれた。草刈り機で草を刈り払い、水路に積もっていた落ち葉などをきれいに掃除してくれた。
私の物ではないから、私が感謝することでもないが、我が家からすれば、周囲をきれいにしてくれるのありがたい。
やはり、歩けばおなかが凹んで、呼吸が楽になる。だから、今日も1時間半ほど歩いてきた。久々の「大川ダム一周コース」である。
今日の「大川ダム」はこんなもの。向こうにうっすらと見えるのは白梅と紅梅。桜のつぼみはまだまだ堅い。
難関はここ。107段だか109段だかの階段がきつい。でも、休みながら少しずつ昇っていく。落ち葉が積もっていて歩きにくい。
堰堤上に出れば、もう、登り坂はない。ダムの左岸を巡る保守用通路を歩いて上流、「水源」に向かう。
最近は管理もされていないようで、倒木があったり、土砂崩れがあったり、落ち葉が深く積もっていたりする。ときどき、イノシシが掘り返した跡がある。ミミズでも探したんだろうか。
上流に行くと、舗装路面が見えるようになる。こうなると、安心してあるけるようになる。
水源から見た「県営大川ダム」。最近は釣り人の姿はない。つくしやわらびにも、まだまだ早い。あとは、右岸側を走る県道2号線を北上して戻る。
ご近所の庭先に生えている「ふきのとう」。今年は、少しもふきのとうを見なかった。私が「取り尽くした」んだろうか。「時期的なもの」だったんだろうか。少しばかりさみしい春になった。
今日の掲示板はこれ。「往き先がわかれば 生き方がわかる」というもの。いつもの、町内にある善楽寺さんの掲示板にあったもの。
行き先が分かれば 行き方が分かる
往き先が分かれば 生き方が分かる (仏光寺)
「いきさきがわかれば、いきかたがわかる」上段、下段、どちらも読み方は同じだが、使われる漢字が違うために表現されていることが少々違う。「行く」という「行」の字は、十字路をかたどった象形文字で、道の事を表現している。「行き先が分かれば、行き方が分かる」という事は、例えれば、体の調子が悪かったら、病院へ行こうと決める。病院という行き先が決まれば、いつ行こうか、どの道を行こうか、歩いて行こうか、車で行こうか等々、日々の生活の中で考えながら決断し、行動に移している。今月の言葉の通り、行き先(目的地)が分かれば、行き方(どの道路を行くか)が分かるというもの。次の往く先の「往」の字は、「むかし」「いにしえ」「いま」「むかう」「のち」「それからあと」という様々な意味がある。これは、過去・未来・現在の三世の歩みを表す言葉である。私達がどこから来て、どこにいて、どこに向かうのかという、人生の往く道を表現しているのだという。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。