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Channel: まほろば自然博物館
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花曇り 歴史の遠さを 知らされる

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 さぬき市地方は寒気の影響で概ね曇っていた。気温は3.6度から12.2度、湿度は88%から62%、風は2mから1mの北西の風が少しばかり。明日の17日は高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 どうにもおなかが張るようで息苦しくなるので、少しばかり運動を・・ということで、担当地区内パトロールに出た。ごらんのようにひっそりとした地区である。

 

 一人暮らしのお年寄りの安否確認なのだが、デイサービスに出ていたり、親戚の家に行っていたりで、ほとんどの方にお会いできない。8軒ほどを訪問したが、安否確認できたのは、お二人だけ・・・。

 

 こういう本を図書館で借りたのだが、私は50年代後半から60年代頭の時代だから、大きく時代が違う。70年代はニクソンショックとかオイルショックとかの時代。娘が生まれた時代でもある。

 

 こういう本を眺めながら、「50年代 小学生歳時記」というものを作らないと・・・、と、考えた。そうだ、「俵札調査」も、一応、けじめもついたことだし。

 

 で、小学生時代の素材集めをやりながら・・・

 

 ぼつぼつと、メモ書き、下書きを始めた。

 

 こんなものもあったなぁと思い出しながら・・・。私の仕事には「企画書」とか「シナリオ」とかというものはない。「思いつくまま」なのである。講演会でも、法話でも、思いつくままなのである。シナリオを作っても覚えられない。

 

 60年前のもの・・・と言われてもねぇ・・・。

 

 今日のお昼はこれ。でも、こんなたくさんは食べられないので、半分はぽちのエサ。ずいぶんとおなかが小さくなってしまった。

 

 先日のおへんろウォークの時、ゲストさんから、「あ・・よっちゃんの・・」という声がした。「そうよ、よっちゃんの・・・よ」と、役員のあっこさんの声。時折、そういう声を聞く。「よっちゃん」というのは、私の弟である。

 

 そこで、この中学校の時の卒業写真を調べようと借りてきたもの。

 

 もう、57年も昔のことだから、誰が誰だかわからない。ましてや、弟のクラスだと全くわからない。

 

 今日の掲示板はこれ。「かけた情けは水に流し 受けた恩は石に刻む」という、町内の善楽寺さんの掲示板にあったことばから。逆に、「受けた恩は水に流し、かけた情けは石に刻む」生き方のほうが多いというもの。「○○○を教えてあげたのに」とか、「△△を世話してやったのに」とか、「□□のとき助けてあげたのに」などと、「してあげたこと」に執着するのは、かけた情けを石に刻むようなもの。私たちは、そんな生き方ばかりをしているように思う。ふと、そんな私に気付くこと、そんな気づきを大切にして、一日を感謝したいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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