さぬき市地方は気圧の谷の影響で雨が降っている。気温は7度から9度。雨のち曇りの一日になった。風はなくて1m程度。
今日は恒例の餅つきの日なのだが、急遽、石臼と杵でぺったんこ、ぺったんこのお餅つきをやりたい・・・という女性部の提案が強行採決された。石臼は、平成16年の台風災害の時、旧宅の台所で土砂に埋まったまんま・・・。
それを娘とけいこばぁとで転がして旧宅から車に積み込んで新宅へ移送。水道で丁寧に洗って洗って洗って・・・・。私はカメラマンというか補助役。
そういうことだから、今日は近場のお店でのおうどん。なぎちゃんと娘、けいこばぁと私の四人でさぬき市大川町の「手打ちうどんまるたけ」に行った。
今日はさすがに混んでいたので時間のかかるしっぽくうどんはあきらめて肉うどん小にした。400円だった。今日は家族連れのお客さんが多かった。年末の移動中なんだろうか。
さて、午後からはまたお猿の集団がやってきて我が家の野菜畑をうかがっている。お正月用の野菜でも狙ってきたに違いない。さっそくに爆竹やジェット花火で撃退するが、敵もさるもの。音がしても弾が飛んでこないのを知っているからおどろきもしない。お隣さんでも花火を連続で上げ始めた・・・。
爆竹や花火は雨の日には効力が少ない。点火しても消えてしまって不発弾になってしまう・・・。
で、石臼を玄関にまで運び込んで、ここで餅つきをすることになった。
まず最初は娘となぎちゃんとで餅つき開始。娘は幼稚園や子供会などでやってるからお手の物。
で、できあがったお餅をまるめている・・・。
ついで登場した娘婿のかねちんとはやても加わっての餅つき。
広くない玄関は大騒ぎになった。
こういう風にして「ふた臼」の餅つきを終えたが、まさか、山の旧宅から石臼まで持って来ようとは・・・。
なぎちゃんはあんこのはみだしたお餅をすばやく口に運んでおなかに収納・・・。
今日の掲示板はこれ。「誹られるだけの人生はなく 褒められるだけの人生もない」という、法句経の言葉からである。人生は悪いことばかりが続くわけではないし、いいことばかりが続くわけでもない。晴れたり曇ったり雨に降られたりしながら生きてゆくもの。登り坂だけの山はない。下り坂だけの山もない。上ったりくだったりしながらの人生は続くものだ。
じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。