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Channel: まほろば自然博物館
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若葉切る はさみの音の 鈍い朝

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は17.6度から26.6度、湿度は88%から58%、風は3mkら5mの西の風が少しばかり強かった。明日の12日は高気圧に覆われて晴れるけれど、前線や湿った空気の影響で次第に曇りとなり、夜は雨が降る見込みらしい。

 

 この時期恒例の展示会が行われている・・というので、「多度津町立資料館」まで行って来た。ここが多度津町立資料館である。この敷地などは江戸時代の旧多度津藩士浅見家から寄贈されたもの。8時半にわが家を出て、ココに着いたのが10時。予定通りだった。

 

 こういう「ソフビ人形」から・・・

 

 寛政6年に作られた甲冑とか

 

 高松藩松平頼重公お抱え工人・加賀守藤原包高銘の脇差とか・・。

 

 私が注目したのがこれ。納め札の版木である。半紙のような和紙を乗せて印刷し、四等分にして「遍路札」にしたもの。

 

 これは「護符」などに使われた梵字の版木である。

 

 これが、我が家の「お宝」だというのはすごい。「正信念仏偈」の経本である。時代が特定できれば、もっと、ありがたいのだけれど。

 

 これは、「護摩供養法具」だが、こういうものをお宝に持っているのはお寺さんかお坊さんだと思うのだが・・・。

 

 こういう、古典カメラ5台も重みのある展示だった。

 

 こちらのほうが古いのかな。ま、いろんなお宝があるもんだなぁと感心するばかりだった。

 

 午後からは入院しているおばあさんを訪ねて行った。

 

 昨日の、「ひとり暮らしのつどい」のご案内だった。それまでには退院したい・・と言うていたが、はてさて、どうなることやら。それだし、最近、お姿が見えないなぁと思っていた方が入院しているのを偶然にも目にした。もう、おうちには戻れないらしい・・・とか。

 

  今日の掲示板はこれ。「人生この先 何が起こるか分かりません。だからこそ1日1日を大切に、感謝の心で生きたいです」という西端春枝さんの言葉から。西端春枝(にしばた-/1922年-/女性)は、ニチイの創業者の一人として知られる元実業家、大谷派浄信寺副住職。 戦後、夫婦で行商などを行い、大阪で衣料品店「セルフハトヤ」を開店。その後、衣料品店「赤のれん」、卸問屋「エルピス」、「ヤマト小林商店」の4社が合併し株式会社ニチイ(後のマイカル)を設立。社長には夫の西端行雄が就任し、自身は人事部長や研修部長などを務めた。大谷派浄信寺副住職として講話活動なども行っているほか、大谷学園理事、商業界全国女性同友会名誉会長、商業界近畿女性同友会会長、日韓女性親善協会関西支部会長、雑巾を縫う会会長、自立人間をめざす会大阪名誉会長などを歴任。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+致知)

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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