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Channel: まほろば自然博物館
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覚えたて うまく歌えぬ あまがえる

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 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨が降っている。気温は19.6度から22.8度、湿度は96%から80%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。ほっとしたような雨になった。明日の25日は、引き続き、気圧の谷や湿った空気の影響で雨が降る見込みらしい。

 

 「今日は大工さんが来るから外出禁止よ~・・」と、言って奥方は出勤していった。外出禁止はきついこと。せめて、何時頃・・・という指定があればなぁ・・・。

 

 実は、この「ウッドデッキ」が築10年もすれば、ぼろぼろになってきて、うかつに歩くと壊れて落ち込むようになった。そこで、これをやりなおすことにしたらしい。

 

 雨が激しくなってきたから大工さんはやめたのか、ほかにご用ができたものか、やっては来ない。

 

 仕方がないから、来月の「歴史講座」の講演準備。実は、このお話は、「倫理法人会」で使ったもので、講話時間は30分用。今度は倍の60分に引き延ばさないといけない。

 

 こちらは、パンフレット。今風に言えば、「フライヤー」。

 

 和三盆・・というのは、こういう高級和菓子。サトウキビから作られている。これを作り出したお医者さんのお話である。昔から讃岐は雨が少なく、稲を作ることができなかった。だから、高松藩も貧乏で借金ばかり。お百姓さんは米が作れないと飢え死にしてしまう。そこで、一念発起して砂糖を作ろうとがんばったのが、「向山周慶(さきやましゅうけい)」という若いお医者さんだった。

 

 その周慶の前に、行き倒れていたお遍路さんが現れ、そのお遍路さんを助けたことで、奄美大島から禁制のサトウキビの苗を持ち出して来て、周慶の恩義に報いようとした。そうして、ついに二人は砂糖の製造に成功し、地元の産業を興し、高松藩の窮状を救ったのである。

 

 これがサトウキビを絞る「砂糖しめ小屋」である。これを改良したのが、讃岐の奇才・平賀源内だった。

 

 そういうお話である。

 

 いやいや・・、今日は、その準備段階。明日にでも、香川県立図書館に行って来なければ・・・。前回に調べた資料は、どこに保管したのか記憶にない。

 

 ここのところ、急に厚くなったので、ガリガリ君から、この「かき氷」にしてみた。甘すぎないのがいいと思うようになったので。

 

 で、この・・「抹茶」というものを食べてみたが、やはり、少しばかり甘いかなぁと・・・。ふと、袋の後ろを眺めていると、「たまちゃんアイス」というメーカーのものだった。それも「屋島西町」の会社らしい・・・。

 

 ふーん、あんなところに「たまちゃんアイス」ねぇ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「頂上ばかり眺めずに、まず目の前の一歩をどう歩むかです」という石川真理子さんのことばから。

 頂上ばかり眺めずに、まず目の前の一歩をどう歩むかである。
 目の前の一歩をとにかく大切に
 「遥かな山の頂上を眺めて、とてもじゃないけれど、これは登れないと言っているわけである。てっぺんばっかり見て踏み出したら、転ぶかもしれない。大事なのは、その頂上に続く目の前の一歩を、どんなふうに踏み出すか。できる限りの最良な一歩を踏み出すことに心を砕きなされ。その日その時々により良い一歩を重ねることが、いつしか高みへとおのれを導いていくのですから」 話題になった書籍「女子の武士道」である。著者の石川真理子さんのおばあさんは、武士の娘であり、そのおばあさんが真理子さんに教えた言葉五十五が紹介されている。その中の引用からである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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