さぬき市地方は、梅雨前線の影響で雨が降っており、午後からは曇ったまんまだった。気温は22.0度から25.6度、湿度は95%から86%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の30日は、梅雨前線の影響で曇り、雨の降る所がある見込みらしい。
朝から小雨がぱらつく中、今日は少し遅れた春の研修会。蒸し暑い小雨の降る中、お勉強会に向かった。
マイクロバスに乗り組んだ14人は市内の靴メーカーに向かった。知る人ぞ知る、有名な靴屋さんである。
10時前に靴屋さんに着くと、まずは、こうしたボランティアの施設から案内される。
ここは、「あゆみショップ」という販売所。ここで、福祉用靴や介護靴などの注文から販売までをやっている。病気で右足と左足の大きさや長さの違う人用の靴の注文、相談を受けたりする。
こちらは靴の整形をやっているところ。靴の一個、一個を手作りしている。だから、片足で数千円から数十万円までの靴を作ることができるそうだ。
次に向かったのは、大川広域消防本部。昨年三月に完成したところ。
まずは、防災・減災から自助・共助・公助や津波防災の話などの講義。
次に、高機能通信司令室の見学。固定電話から119番通報をすると、自宅周辺の地図情報が表示される仕組み。即座に対応できるシステムらしい。
ついで、消防車両の見学。こうした消防車は一台が数千万円もするそうで、エンジンの排気量は7,000cc以上らしい。ともかく、最新鋭の消防車両らしい。
お昼は東かがわ市にある、「ベッセルおおち」という施設でのレストラン。
ここのバイキングは、1,100円で食べ放題だとか。私は少しだけ食べてさっさと席を立ったが、何杯も何回もお変わりをする人がいたのには驚いた。そんなにもよく入るもんだ。
そのあと、近くにある、特別養護老人ホームを見学した。ここでも30分近く、スライドを使っての施設の概要とか特色とかを聞いたあと、施設内を見学して回った。終末介護が九割を占めるそうだった。病院は身体を治すところ。特養はやすらかに終末を迎えるところらしい。
あれこれと探し回った結果、やはり、最後に買い物をしたスーパーしかないと、スーパーに寄ったら、やはり、ここのテーブルの上に忘れてあったのだとか。全く、もう・・・。
今日の掲示板はこれ。「愛なき指摘はただの文句」というもの。ものはいいようでカドが立つ。その指摘が正しいものであっても、愛情のない言葉であれば、ただの文句に過ぎない。単なる指摘でしかない。言われた方は大きく傷つくし、反感も湧く。正しい指摘であればこそ、そこには思いやりとか深い愛情が籠もっていなければならない。みんな最初は初心者だし、みんな素人から成長してきたのじゃないか。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。