Quantcast
Channel: まほろば自然博物館
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

蝉の声 聞こえぬ謎を 知った訳

$
0
0

 さぬき市地方は梅雨前線や湿った空気の影響で概ね曇っていた。
香川県の12日は、梅雨前線や湿った空気の影響で概ね曇り、雨や雷雨となる所があるでしょう。気温は25.6度から31.3度、湿度は90%から76%、風は1mから2mの南西の風が少しばかり。明日の13日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。高温が予想され、熱中症の危険が特に高くなる見込みなので、暑さを避け、水分をこまめに補給するなど、充分な対策をとるよう呼びかけている。

 

 さて、昨夜遅く、従兄弟が救急車で運ばれた・・・という連絡があったきり、音沙汰のないまま今朝が来た。朝になって、やはり、遺体でセレモニー会館へ運ばれた・・・と聞いた。4月の花見では、元気はなかったが、とくだん、どこがごうという状態ではなかったのだ。

 

 鑑識が入って、檀那時との連絡が取れず・・・ということで、お通夜は、今日の19時からだというので、私は通常業務。調べて行くと、「北辰妙見信仰」という言葉が浮かび上がった。大窪寺の本堂の真上で「星が回る」というのである。で、それを調べて行ったが、大窪寺との関連がわからない。

 

 こんな看板があったらしい。今もあるのだろうか、記憶にはない。この看板では、山門が「二天門」になっており、大師堂やお砂踏道場はあるが、仁王門や寶杖堂や原爆の火はない。つまりは、昭和59年以降、平成2年までに作られた看板らしい。

 

 「現地に行こう」「現物にさわろう」ということで、大窪寺さんに出掛けてみた。車から降りると、メガネが真っ白に曇って前が見えなくなってしまう。

 

 結局の薬局で、何の収穫もなく帰宅。どうにも、湿度が高くて息苦しくて動けなくなる。

 

 調査記録を簡単にまとめておく。

 

 今日は第二水曜日・・・ということで、民児協の定例会。普段着のジャージではかっこわるいので着替えをするだけで汗が噴き出る。

 

 あれこれと、行政からのお願いや動員やら周知があったけれど、ほぼ1時間で終了。

 

 帰ると、おじさんがやってきていて、「早く行こう・・」と、せかす。何か用事とか段取りとかがある筈だというのだ。

 

 聞けば、従兄弟は、この暑い時期のお昼過ぎに、自宅周辺の草刈りをやっていたのだという。元々、心臓の悪い人なのに、草刈りをして、お茶を飲んで、トイレに行って、そのまま、倒れ込んでしまっていたのだという。用事から戻って、遺体を見つけて、救急車を呼んで、鑑識が来て・・・ということらしい。

 

 私より二つ下だから、67歳だろうか。檀那寺さんに連絡がつかず、酒飲み仲間の禅宗のお坊さんが導師となって告別式を取り仕切るのだという。おうちの事情だから仕方がない。

 

 さて、夕方の納棺のために出掛けることにするか・・。

 

  今日の掲示板はこれ。「人はみんな 明日のことは分からないから生きていられるのです」という、久々に「荒了寛」さんのお言葉。明日、交通事故に遭うと分かっていたら・・・、明日、会社がつぶれると分かっていたら・・・明日、ガンだと宣告された ら・・たぶん、生きて行く元気はなくなるかも知れない。明日、億万長者になると分かったら、仕事なんぞやってられないかも知れない・・・。明日は見えない 方がいい。明日は知らない方がいい。どんな明日になるかはあなた自身で切り開けるのだから・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

Trending Articles