さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で概ね曇っていたが、午後からは晴れてきて夏らしくなってきた。気温は26.3度から30.5度、湿度は92%から68%。風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の27日は、湿った空気の影響で概ね曇り、昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて雨や雷雨となる所があるらしい。
今朝はまた、数日前のように、寝不足のようにあたまがはっきりせず、何も考えたくなくなり、テレビのニュースも音ばかりで何のことだか理解できない。おなかが張って足がむくんで動きたくなくなって寝転んでみたが眠れない。
家でゴロゴロしている訳にもいかず、気分転換の意味で、香川県立図書館に行ってみた。相変わらず、シャンシャンシャンというクマゼミの大合唱。
午前中は湿気が多くて、メガネが使えない。車から降りたら真っ白に。図書館から出たら真っ白に曇ってしまう。図書館の中では老眼鏡でないと文字が読めない。老人ではないと思っているから老眼鏡など持っていないし。
借りていた五冊の本を返却し、適当につかんだ五冊の本を借りてきた。
内容を見たら、すでに何回も借りたことのある本ばかり。郷土資料というものは、そう多くはないから、毎度のことである。
これまた、難しい本ではないか。中山城山先生の書いた「全讃史」という本。ま、じっくりと読んでみるか。
帰りに銀行に寄ったり、スーパーに寄ったりするが、そのたんびにメガネが真っ白になる。それにはイライラが募りストレスが貯まる。梅雨明けしたじゃないか・・と、ついつい、愚痴りたくなってしまう。
昼からは、昨日のガイド実習を通しての気がついたところ、修正すべきところなどを直しておく。鉄は熱いうちに打て。情報は消えないうちに記録しろ。覚えたことはすぐさまメモしろ。
ところが、その情報を、どのファイルに修正するのかがわからんようになってくる。60あまりのファイルに記録したものだから、似たようなファイル名がたくさんあって。
午後からは、湿度が下がったのか、おなかの張りも足のむくみも少なくなり、頭のぼんやり感も消えたし、何よりメガネの曇りが消えたので気分がよくなった。
午後からはセミも鳴き出したりして夏らしくなってきた。
今日の掲示板はこれ。「確かな一歩の積み重ねでしか 遠くへは行けない」というもの。メジャーリーガーのイチローこと[鈴木一朗]さんの言葉である。一歩、一歩、また一歩。亀のようにその歩みは遅くても、大地を踏みしめて、確実に前に進んでいけば、いつかは必ず頂上にたどり着くことができる。昨日の言葉の続きのようだけれど、目標に向かって進んでいくプロセスと、人生を歩んでいく過程とは同じだと感じたことだった。考えてみればくだらなような作業だけれど、今はただ、この作業をコツコツと丹念にやっていくしかない。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。