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Channel: まほろば自然博物館
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音のない 川の流れや 合歓の花

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 さぬき市地方は、湿った空気の影響で概ね曇り。気温は25.4度から31.7度、湿度は88%から78%。風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の28日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れるけれど、湿った空気の影響で、夕方にかけて雨や雷雨となる所がある見込みらしい。

 

 今日もすっきりとした夏の朝にはならず、相変わらずの梅雨の状態のまんま・・・。空気がどろ~んとして湿っぽくて重たい気分。

 

 そんな中でも若者は元気に働いている。電力会社に頼まれた「森林組合」の若者が電線にかかる若い枝を伐採中・・・。

 

 私も一時期はこういう作業車に乗って汗を流していたんだなぁと、時代の流れを感じてしまう。

 

 そんな若者を眺めながら、おじさんは相変わらずのパソコン三昧。例の「俵札」の画像の整理。変わったおふだや珍しいおふだを選び出している。

 

 こうした梵字は読まないことに決めている。はなから覚えようとしないのだ。これは単なる「模様」なんだと決めつけている。

 

 暑中見舞いがやってくる時期になった。そこで、お礼にと、私なりの暑中見舞いを作ったが、裏表を逆に印刷してしまったり、上下を逆に印刷したりとどたばた喜劇。

 

 全国の皆さんに、暑中お見舞い申し上げます。

 

 さて、今晩は、親父の祥月命日のおつとめをするのだそうだ。本当は8月の1日なのだが、弟がしばらく旅に出るので、繰り上げてのおつとめになる。親父は昭和45年に亡くなった。私が22歳の時だった。

 

 その頃は自宅葬で、親戚も多かった。暑い暑い時だったが、扇風機が一台か二台かくらいしかなかったと思う。私が夏休みをもらって神戸から戻った日がお通夜になった。あれから47年になるのか・・・。

 

 親父の若い頃の写真である。

 

 例年ならば、島の家で海を見て過ごしたものだが、今年は、そういう気分にもなれず、エアコンの効いた部屋で昼寝三昧で過ごしている。ずいぶんと体力的にも弱ったものだ。

 

  今日の掲示板はこれ。「朝起きて水をつかい 夜電灯を消して寝るまで世の中の無数の人のちからに助けられている私」というもの。いつもお世話になっている赤松先生のお寺にあったもの。自分の力でものごとをなんとかしようと努力しても、そこには自ずと限界がある。水でもガスでも灯油でも、ガソリンでも車でもフェリーでも、他人様の力を借りずにすむ物は何一つない。そんなみんなの力に感謝である。つまりは、人は生きているのではなく、生かされているということだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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