さぬき市地方は、湿った空気の影響で概ね曇り、夜のはじめ頃まで雨や雷雨となる所があるらしい。気温は26.5度から32.3度で、高温が予想されるため、熱中症など健康管理に注意するよう呼びかけている。湿度は92%から80%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の30日は、高気圧に覆われて概ね晴れるが、昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて雨や雷雨となる所がある見込みらしい。
朝から湿気が多くて、少し奥にある山やダムがかすんでいて見えない。朝靄と言えば聞こえはいいが、むっとした湿気がまとわりついて気分が悪い。
昨年の今日の写真がこれ。山をこうして削っていたのか。この時も、向こうの山はかすんでいて見えない。
これが今朝の工事の終わった部分。
さて、私の夏休みの自由研究。納め札以外の紙くずの整理をすることにした。前にやった、田淵家の納め札データの様式を使って、寒川家のお札などを整理してみる。
まずは、六十六部廻国行者のお札から。こういう人たちもまた、お四国さんたちに混じって大窪寺を目指して歩いたのだろう。
右側のPCには、お札の部分だけを切り出したものが入っている。左側のPCには原本の画像データが入っている。その原本を見ながら、管理番号、年月日、出身県、住所、記事などを参照しながら、右側のシートに整理し記入していく。根気のいる作業である。
1700件全部をリストアップはできないし、意味もないので、珍しいもの、特徴的なもの、年代の入っているものなどを選んで貼り付けしていく。
こういうリストも参照しながらの作業である。今日は13頁まで入力できた。
しかしのかかし、いつまでもいつまでも、梅雨のような蒸し蒸しする日々が続くことだ。まるでサウナに入っているような我が家である。だから、終日、エアコンが除湿モードで動いている。
この我が家を建てる時、ミョウガ畑を売ってもらった。お隣さんは、このミョウガを産直市場に出していたらしい。で、平成17年春に、この畑に我が家を建てた。大半のミョウガは重機で踏みつぶしてしまった。で、わずかに残った裏庭部分から、こうしてミョウガが生えてくる。
午後からは、プリントアウトしてみて、ページの調整をしたり、誤字や間違いなども確認する。
こうして、コツコツと、資料の山を盛り上げていくのである。
我が家では、朝夕にヒグラシやツクツクボーシが鳴いており、たまにアブラゼミのジージーという声が聞こえる。カラスの甲高い声と、トーキョトッキョキョカキョカ・・と、ホトトギス、それにウグイスが思い出したように鳴いている。
今日の掲示板はこれ。「よく噛んでみると はじめてその味がわかるでも、その味は人それぞれ 学びとはそんな食べ物です。」というもの。これまた、どこの誰の言葉かわからない。ただ、学びに限らず、肉だって魚だって、米だってうどんだって、よく噛んでみると、初めてその味が分かることが多い。噛みしめてみて、「ああ、こういうことだったのか・・」と思うことはいくらもある。でも、その味の感じ方は千差万別で、人の感覚次第、感じ方次第。同 じ店の同じうどんでも、「旨い」という人もいれば「こんなまずいものを」という人がいる。別に「学び」に限ったことでもないと思うのだけれど・・・。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。