さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、湿った空気の影響で大気の状態が不安定となるため、午後は雨や雷雨となる所があるらしい。気温は26.9度から33.9度、湿度は92%から72%、風はわずかばかりの北北東の風がそよいだ程度。明日の8月1日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、雨や雷雨となる所があるらしい。
昨日は、いとこの「三・七日」の七日まいりの日だった。初七日は禅宗のお寺でおつとめをしたが、「二・七日」からは自宅で・・・ということになった。お寺の本堂には冷房設備がない・・・ということだったが、お寺でお酒の飲み食いはちと、どうも・・・という方が近いのかも。
少し前までは、こういうお仏壇だったのに・・・。
ご本尊の阿弥陀様がいなくなり、お釈迦様になっていたり、脇掛けもなくなってしまったし、打ち敷きも変わったりと、お荘厳(しょうごん)が変わってしまった。
これは、戦後の昭和30年代頃のものと思うが、真宗興正派の立派なお仏壇だったのに・・。
お勤めも「開経偈」、「般若心経」、「達祖の章」などと、曹洞宗のお勤め。どうにもお尻の穴がこそばゆくなる。でも、故人の遺志なのだから仕方がない。私は、お経を読むものか、黙って聞いていればいいものか・・・。
さて、これは、平成18年(2006)4月21日のウッドデッキである。まだ、工事中だが、この日に、このデッキは完成した。ウッドデッキ・バーベキューコンロ・芝生広場の三点セットが夢だった。
こうして完成したデッキだったが、10年もすれば、あちらこちらの木材が腐り、穴ぼこができて危険になってきた。これは、造園業者さんの作品だった。上のテーブルやイスは私も作品だった。
先日の父の日だったかに、弟たちにお願いして、腐った部分を解体してもらった。ただ、エアコンの室外機をどうにもできずに、その部分を残しておいた。
工事をお願いした大工さんが、知り合いの電気屋さんに室外機の移転工事をお願いしたら、その前日に急死してしまったという。つまりは、私のいとこだったというお話。そこで、大工さん一人があれこれと工夫をして、無事解体してしまった。
さすが、大工さんだし、若者のパワーはすごいと思った。で、早速に基礎工事に取りかかっている。外は真夏日の34度近い・・・。
私は、相変わらず除湿モードで、パソコン三昧。例の「俵札調査」のまとめ部分。データー類の整理は終わった。
俵の中に、お遍路さんからの納め札や祈祷札、御守りなどを詰め込むのは理解できる。しかしのかかし、こどもの習字の練習をした古新聞や牛の売買契約書や予防接種の案内状、借金の証文から薬の包装紙などの紙くずを詰め込んだのはなぜだ。ますます、パンドラの箱のような、謎の俵が印象的である。
これが完成した当時の我が家である。平成18年の夏らしい。芝生の緑がきれいになった頃。
今日の掲示板はこれ。「物事はうれしい前に決まって 心配事やら悲しいことがあるんです」というもの。町内の善楽寺さんの掲示板にあったもの。
物事ってえものは、うれしい前にはきまって、
心配事や悲しいことがあるんです。
心配事や悲しいことから、
うれしいことが生まれてくるもんですナ
という「なめくじ艦隊」からの言葉。「なめくじ艦隊」ー志ん生半生記は古今亭志ん生さんの著作。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。