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Channel: まほろば自然博物館
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咲いて散る 盆の花火の 色の跡

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 さぬき市地方は、はじめ晴れていたのだが、気圧の谷の影響で次第に曇り、前線の接近する夜には雨の降る所があるらしい。気温は25.0度から31.4度、湿度は90%から66%、風は1mら2mの北東の風が少しばかり。明日の15日は、前線や低気圧の影響で雨が降り、午後は雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 朝の間は涼しい風が吹き流れて、ようやくに夏らしい朝になっていた。多少は眠たさはあったが、元気一杯に起き出した。

 

 昨夜は大いに食べて飲んで歌って踊ったためか、身体の節々が痛むような気がしたが、弟たちが帰って行き、奥方も「早出」だと出掛けてしまい、最後の娘家族が起き出して来ると、忘れ物がないか、いらないものはないか、などと、バタバタしてしまう。

 

 帰ってしまう人たちはいいが、残されたものはさみしくなってしまう。だから、平常の状態に戻してしまわないと、日常には戻れない。で、ゴミから段ボールから包装紙に至るまで、全てを片付けてしまっておく。

 

 娘家族が帰ってしまうと、賑やかだった我が家は静寂に包まれてしまう。

 

 ほとけさんのお供えの品物なども片付けるものは片付けたりした後・・・、冷蔵庫にあった即席の冷やし中華麺に残った生ビールであっさりと昼食にする。

 

 おなかがおきてくると、「まつりの後・・・」の空虚なこころが広がってくる。

 

 ということで、エアコンのぎんぎんに利いた部屋で、高校野球の実況を聞きながら一眠り、二眠りする。

 

 お昼からは湿度が高くなったものか、ぐうたら度数も高くなってきた。世の中で言うところの「おぼん」が明けるまではダメみたい。

 

 おぼんが明けると、少しは涼しくなるといいなぁと考えながらのお昼寝タイム。

 

 夏休みの自由研究も、おぼん明けからだな。あれこれと理由をつけてのおぼん休み実行中。

 

 今日は町内の「みろく夏まつり」。例年は、娘家族やら神戸からのお客さんらで、我が家から花火を楽しむのだけれど、今年は奥方との二人だけ。

 

 今日の掲示板はこれ。「千万(ちよろず)のいのちの上にさづかれし 平らけき世を生くる悲しさ」という、元本願寺お裏方大谷嬉子さまのお歌からである。

      「海をよごし
       川をよごし
      空をよごし
       あさましい人間 
      然し地球は
       このあさましい人間を抱いて
      悠悠自転している」

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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