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Channel: まほろば自然博物館
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虫の声 一期一会の 歌合わせ

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は22.0度から29.1度、湿度は80%から59%、風は1mから4mの北北西の風がすこしばかり。明日の3日は、寒気や気圧の谷の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 今日も秋めいて気分のいい朝になった。昨日は一歩も外に出ずに寝てばかりいたから、今日はお出かけをしなくては・・・。それに、今日は塗装屋さんが、ベランダに防腐剤を塗りに来ることになっている。

 

 ウッドデッキができたのだけれど、イスとかテーブルが欲しいと思って。バーベキューをするにも、古いテーブルやベンチは燃やしてしまったのだ。でも、帯に短しタスキに長し。大きな物は軽四の乗用には入らない。

 

 で、久々に図書館にも寄ってみようとしたのだが、その途中にある「平賀源内記念館」に寄ってみた。ここもずいぶんと久しぶりだ。確か、昨年だか一昨年だかに、和三盆のことで調べ物にやってきた筈。

 

 館内には数人の見学者がいるばかりだった。ま、そうそう、何回も見学に来る場所ではない。

 

 この本を書いたのが源内さんだった。でも、ここでは、このページは開いていなかった。

 

 これが、源内さんが直したとか、真似して作ったとか言われているものらしい。オランダ人が発明して、1751年頃、幕府に献上されている。決して、源内さんが発明したものではない。

 

 これが、郵政博物館に保存されているもの(レプリカか)。

 

 で、お目当てのさぬき市立図書館にやってきた。海からの風が心地よかった。土曜日だからか中学生やこどもの姿が目立っていた。

 

 二回にある図書室だが、中学生とかは自習用の机で勉強をしている人が多い。こどもは一回の絵本コーナーに多い。

 

 今回も、このような本を借りてきた。あまり、難しい本は読む気がしないのだ。

 

 帰り道に落ちていた栗の実。まだ、自分で落ちる時期ではない。

 

 サルが食べた跡らしい。サルは、まだ、熟さないものが好きなようで、まだ若い栗のイガを手で剥いて食べている。手が痛いだろうとおもうのだが、不思議なことだ。

 

  今日の掲示板はこれ。「偶然の出会い 必然の別れ その中に人間は生きている」というもので、いつもの赤松先生のお寺にあった掲示板からである。「偶然の出会い、必然の別れ。その中に人間は生きている。だからこそ、人は出会いを大切にしなければならないのではないだろうか。別れが必然だから、人はかろうじて優しくなれるのかもしれない。」松本梶丸師がある本の中でこんな言葉を書いておられた。「一期一会」という言葉がある。一生に一回の機会という意味である。よく人と人との出会いを表す言葉として使われるのだが、出会いは偶然、別れは必然 だからなんだろう。人が避けられない苦しみの一つとして愛別離苦という言葉があるように、死が必然である以上、別れも必然なのである。出会いの奇跡、出会いの大切さは、別れが教えてくれるのかもしれない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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