さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇りで、夜は雨の降る所があるらしい。気温は23.6度から30.1度、湿度は86%から64%、風は1mから3mの南東の風が少しばかり。明日の12日は、前線が南下するため、昼過ぎにかけて雨が降り、雷を伴う所がある見込みらしい。
朝からむっとした変な天候になっていた。今年はすっきりとした夏も秋もないのかしらん。
朝の間、銀行に行ったり、郵便局に行ったりと雑用をこなしておいてから、観光ガイド用仏教語辞典を追加したり校正したり修正したりと、こまごまとしたことをやっていた。
私たちはあくまでも「大窪寺の観光ガイド」だからして、そんなに深くは仏教を知らなくてもいいが、こと、大窪寺をガイドするのだから、「薬師如来」とはいかなるものか、「阿弥陀如来」とはいかなるほとけさまなのかくらいは知っておかねばならんと思う。
「そういうことは、お寺さんで聞いてくださいな」という訳にもいかないではないか。で、こうしたガイドブックを作っているという訳だ。
で、一応、試作版を作ってみた。プロトタイプX・・・である。明日の会議で意見を聞きたいものである。
その後は、「おへんろつかさの会公式ホームページ」の更新作業である。9日の土曜日に、阿波勝浦町の20番鶴林寺さんや、21番の太龍寺さんに研修に行ったことの記録と報告を更新しておくのである。
ところが、昨日一日、おいただけで、記憶がまるきり飛ぶのである。ここは、何時に着いて、何時に出たのかなぁ・・などと。確かに、土曜日の夜までは覚えておいたはず。全く、ドジになったものである。
で、ブログを参考にしながら、報告記事にまとめていくのである。
来月が、阿波一国参りの最終回になるが、メモ帳とかに時間や数字は記録しとかんとあかんなぁと、しみじみと思ったことだった。
スケジュールのページにも「終了」の字を追加しておく。
今日の掲示板はこれ。「なやむこと 悲しむことも 慈悲の中」というもの。どこで見かけた物かは記憶にないが、お正信偈に「大悲無倦常照我」とあるように、阿弥陀さまのお慈悲は常に我を照らしてくださっている。悩んでいるときも、悲しみのうちにあるときも、どんなときにもお慈悲のただまっただ中にあるというのである。 私一人を生かすためにどれほどのいのちがかかわっているだろうか。天地のいや全宇宙のはたらきが私を支え、生かしてくれている。このいのちの尊さに目覚めよというのが縁起の教えである。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。