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Channel: まほろば自然博物館
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霜月が 注ぐそば湯に 溶けてくる

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は10.0度から19.7度、湿度は90%から55%、風は1mから2mの西風が少しばかり。明日の2日は、引き続き高気圧に覆われて晴れるが、夕方からは気圧の谷や湿った空気の影響で曇る見込みらしい。

 

 今日は奥方がお休みで、しかも秋晴れでいい天気なもので、徳島県吉野川市に行って来た。昔の鴨島町である。

 

 ま、よくわからん地図だが、吉野川市役所前広場で菊花展が開かれているというのでのぞいてきた。

 

 市役所の玄関前に、こうした菊の花が並べられている。吉野川市の恒例行事「鴨島大菊人形」が市役所イベント広場と鴨島駅前で始まっている。色とりどりの菊花で飾られた人形13体が来場者を楽しませている。11月15日まで。

 

 今年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」を展示テーマに、井伊家を存続させるため女性の直虎が城主となるシーンなどを、黄や紫の菊で彩った人形で再現している。市内外の愛好家が育てた約300鉢を展示する四国菊花品評会もあり、来場者は興味深そうに見入っていた。

 

 品評会に出品している鴨島菊友会の香川直也さん(77)=同市鴨島町山路=は「美しい花で精巧に作られた菊人形は毎年の楽しみ。丹精込めて育てた菊も多くの人に見てもらいたい」と話していた。

 

  四国で唯一の菊人形・菊花展は、 毎年10月下旬~11月下旬頃. 市役所前イベント広場、JR鴨島駅前で開催している。 鴨島大菊人形の歴史は古く、1925年(大正14年)筒井製糸が町民の娯楽の為に開催したのが始まりという。それが好評だったために「菊遊座」まで作られ、「菊友会」が結成されたという。

 

 戦時中戦後としばらく休んだが、昭和24年には「有楽座」という菊人形座ができたが、昭和43年には火災で全焼。すぐに再建されたが事業を広げすぎて倒産。その後、吉野川遊園地でも開催されたが、高度成長期になり、娯楽の多様性などの影響で昭和43年に閉鎖。

 

 昭和55年から鴨島駅前やこの、市役所前で再開されている。今日は介護施設からの見学者が多かった。

 

 たまにはご馳走してよ・・と奥方に言われたけれど、このあたりにはうどん屋かラーメン屋しかない。たまたま、蕎麦屋があったので入ってみた。

 

 奥方は山かけそばで私は玉子とじそばにした。どちらも550円だった。奥方はその上に天丼を注文した。

 

 一週間前ほどから、「SIMカードが挿入されていません」というメッセージが出て使用不可能になってしまう。リセットしても再立ち上げしてもだめになった。そこで、ようやくにドコモショップに行って来た。

 

 で、カードを掃除したり、抜き差ししてみて状態が良くなったのでOKになった。携帯電話なぞ使わないのだが、旅先などではなくては困る。昨日はやきもきしたので、治ってほっとしている。

 

  今日の掲示板はあっさりとこれ。「反省することは反省する。でも一度寝たら忘れる」という、ヤクルトの生んだスーパーキャッチャーであり名監督であった古田敦也さんの言葉から。反省は大事だけど、それをいつまでも引きずっていると「暗くなる」。一度反省したなら、それを次回に活かせばいい。明日は明日の風が吹くものだ。もっとも、私は加齢のためか寝なくてもすっかりと忘れてしまうのだが・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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