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Channel: まほろば自然博物館
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冬めいて ことば一つも 口に出ず

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 さぬき市地方は、冬型の気圧配置となっているため、西部や瀬戸内側東部を中心に曇り、雪の降っている所があった。気温は3.4度から5.9度どまり、湿度は70%から64%、風は4mから8mの西の風が強くて寒かった。明日の13日は、引き続き冬型の気圧配置が続くため概ね曇る見込みらしい。

 

 朝の田圃で氷が張っているのを見かけた。ようやくに冬らしくなってきたなぁと思った。

 

 まだまだ薄い氷で、靴の先で軽く踏むと割れてしまう氷だった。

 

 今日は火曜日と言うことで、恒例の前山出勤の日。大窪寺ガイドは3月まではお休みになる。3月21日の「柴燈(さいとう)大護摩供養」まで、公式にはイベントもガイドも勉強会もない。

 

 こんな寒い中でも、歩き遍路の方が何人か休憩をされていた。

 

 先週に引き続いて、飯田家の俵札にあった納め札の確認作業である。箸袋みたいな小さな紙切れに書いてある文字を全て読み解くのである。

 

 今日も女性陣3名と、私の四人がこちら側からディスプレーに表示された文字を解読するのである。真ん中の会長は画像の操作、左の中島先生がデーターの修正をしている。

 

 今回から、こうして「くずし字辞典」を使用して解読するようになった。

 

 このアプリは優れもので、手書き文字からでもくずし字を検索できるようになっている。

 

 ところが、どうしたことか、今日は20分おきにトイレに走る。それだけ冷える・・・ということだろうか。利尿剤が突然に効き出したということでもあるまいに。

 

 午後からは自宅で続きの作業になった。来週のための予習である。

 

 左が正面のメインのPCで、ここにエクセルで作ったデ-ターを表示し、右側のPCで画像を表示する。

 

 こういう具合に大きくしたり小さくしながら解読していくのである。

 

 それをエクセル・シートに整理していくのである。ま、できることからコツコツと。

 

  今日の掲示板はこれ。「「そのうちやる」という名の道を歩いて行けば、「何もしない」という名札のかかった家に行きつくことになる・というセルバンテスの言葉から。ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラは、小説「ドン・キホーテ」(Don Quijote de la Mancha)の著者として有名なスペインの作家であり小説家。スペイン語における世界的大文学者のひとりであり、同時代や後世の作家に多大な影響を与えたことでも知られ、シェイクスピアやチャールズ・ディケンズ、ハーマン・メルヴィル、ギュスターヴ・フローベール、ホルヘ・ルイス・ボルヘス、ジェームズ・ジョイスなど多くの文学者たちに影響を与えた。(参考文献:ウィキペア+Amazon.co.jp)

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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