さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は-1.7度から11.4度、湿度は80%から39%、風は1mから4mの西の風が一時は強かった。明日の15日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、朝から雨の降る所がある見込みなのだとか。
今朝は霜で真っ白くなっていた。さすがに雪は見えなくなった。
Amazonさんに注文していた本が届いた。これを眺めていて、「あ、しばらく俳句集を作っていないぞ・・」と思った。
これを作ったのは平成25年2月のことだった。あれから5年か・・・。ちなみに「はいくる」とは、「俳句する」という意味である。
中身はこんな風なもの。毎日のブログのタイトルを集めただけの俳句集だった。
ということで、ブログのタイトル一覧から俳句を抽出する作業をやってみた。なかなかにしんどい作業になった。まだまだ、俳句集にはなりそうもない。
奥方は、私の入院のために希望休暇を取っていたのだが、明日の入院がないと知って、施設の仲間とランチに出かけて行った。「私のアトレーにガソリンないから、車、借りて行くねぇ~」と、出かけて行った。なんじゃ、それ・・・。
さて、昨日の電子マップである。これはA4版の画像だが、これをA3版で印刷してみた。赤い1マークが、山の旧宅である。
そのマップを下絵にして、トレース紙に河川や水路、県道やあぜ道などを記入してみた。緑の部分が旧の農地である。これらの殆どが、台風による流出や耕作放棄地になってしまった。この農地を農地でなくすにはどうしたらいいものか思案中である。
お昼からは大川地区の民児協の定例会。親睦会の会費を集金するというので、やってきた。私的な研修や食事費などの費用のための会費で、月1,000円で12,000円。昨年末の忘年会で使い果たしたと聞いた。
私たちの月1回の研修会でもあるし、情報交換の場でもある定例会。ひどく退屈だけれど、毎月の活動記録も提出しないとあかんし、会費の集金もあったし・・。
今日は、この「香川おもいやりネットワーク事業」についてのお勉強会だった。役所や介護施設からは、誰か困っている人はいませんか・・というのだが、案外と田舎は閉鎖的で、困っても困ったとは言い出さないし、訪ねても「個人情報だから」と話してはくれない。
生活保護を受けるのは「フウが悪い」とか、自宅があるのに施設に入るのは「フウが悪い・・」と多くを語らないし、近所が見かねても「告げ口はしたくない」と口を閉ざしてしまう。『ふうがわるい 』=外聞が悪い・体裁(ていさい)が悪い・気まりが悪い。「風(ふう)」は「姿(すがた)」、なりふりのこと。
そのあたりのかねあいが難しい。「あんた、うちとこのことを調べまわりよるけど、やめてな」とまで言われるらしい。個人情報の壁は厚くて硬いらしい。「頼まれれば、つないではあげるけど、頼みもされないのにおせっかいはしたくない」のだそうだ。
今日の掲示板はこれ。「耐えてこそ 蕾ふくらむ 梅の花」というもの。昨年末にはこの冬は暖冬だなんて気象予報士が自信ありげに口を揃えていたが、ここ数日前から冬らしい気温になってきているし、この週末にも寒くなるらしい。ネットで調べると万葉集で萩についで多く出てくるのが梅で、合計すると119首もあるそうだ。この「耐えてこそ 蕾ふくらむ 梅の花」は、「梅ちゃん先生」の梅子の名前の由来であったが、梅の花は辛い時期に耐えて幸せを迎える象徴的な花なのかも知れない。ふと見ると他の木々も春の準備を始めているようだし、梅の花も紅梅も、少しずつだが花びらが開いているように見える。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。