さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は17.8度から26.6度、湿度は88%から59%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。明日の5日は、梅雨前線の影響で曇り、夕方から次第に雨が降る見込みらしい。
毎週、月曜と金曜日が奥方の公休日。だから、今朝も5時から起きて家庭菜園の見回り。すると、唐突に、「どこかに連れて行ってよ~」という。珍しいこともあるもんだ。「80日も病人をみてきたし、洗濯物も届けたし・・・」そう言われるとぐうの音も出ない・・・。
「郵便局に寄ってお金を出して、お兄ちゃんの施設に行って・・・道の駅で野菜を買って・・・」。ついでに奥方の車にガソリンも入れて・・・。なんだ、体のいいお買い物の運転手じゃないか。
途中にある道の駅「香南楽湯」でトイレ休憩。そこにある朝市で野菜を買って・・・。「違う道の駅にも寄ってよ~。違う野菜があるかも・・」注文の多いお客さんだ。
道の駅「滝宮」で私はトイレ休憩。奥方は産直市場でお買い物。
私が「塩分控えめ」というか、「塩分抜き」の食事のため、お肉や魚は調理が難しい・・・というか味付けが難しい。野菜だと酢の物とかドレッシングとかでどうにでもなる。
で、今日のメインはここ。坂出市にある「川津浄水場跡」に作られている「花菖蒲園」である。私は毎年、ここに来ているのだが、奥方はまるきり最初。ここまで来る途中、「あ、おうどん!」「あ、うどん屋さん・・」と10時過ぎからうるさいこと。おうどんは塩分の集合体だから食べてはいけない食べ物だと言われているのに・・。
これが坂出市水道局の「川津浄水場」跡。今は「浄水場」としては使われていないらしい。その、四つの浄水池に、92種13,000株、約4万本の花菖蒲が植え付けられているのだと。今日は平日だというのに多くの車が押し寄せていて、近くの池の周辺にも路上駐車がいっぱい・・・。
特に中高年の女性が多い。男性も中高年が大きなカメラをぶらさげての撮影会。ま、私もその中の一人。おじさんが花の写真を撮るというのも、大きなカメラがないと絵にならない。
奥方を連れて行った・・・という証拠写真。また,かわつ花菖蒲園では毎年,早生(わせ)・晩生(おくて)など,開花時期の違う品種を混生させていることにより、開放期間中,咲き具合が移り変わっていく様子を楽しむことができるが、今はまだ、始まったばかりの序盤というところ。
このあたりは早いものらしくて今が盛り・・・というところ。奥方はすっかりとご満悦の様子。
花菖蒲を見たと思えば、すぐに「おうどん、おうどん・・」と、今日は禁断のおうどん昼食。
私は「ぶっかけうどんの小の冷や」と天ぷらをお願いした。支払いはスポンサーの奥方さま。かつおぶしが大サービスだった。白いのは大根おろし。お出汁は飲んではいけないとされているのだが、あまりのおいしさにすべて飲んでしまった。今日は塩分超過間違いない。
今日の私の予定はこれだけ。70歳記念の「肺炎球菌ワクチン接種」という大切なお注射。しばらく肺炎を患っていないから、そろそろ要注意。今度かかれば命が危ないと言われているし・・・。
今日の掲示板はこれ。町内の善楽寺さんにあったもの。「その人の都合でよい雨 わるい雨」というもの。昔、「泣きばばあ」という話があった。そのおばあさんには、二人の子供がいた。一方は、傘の職人になった。もう一方は、帽子の職人になった。そのおばあさんは、晴れると、「ああ、傘職人の息子の商売が悪い、、、」と嘆き、雨が降ると、「ああ、帽子職人の息子の商売がだめに、、、」と、嘆くのだった。真逆に考えれば、人生は楽しいのに。しかも、悪い環境からは、改良や改善が生まれるのに。物事には、良い悪いどちらもない。起こったことに、「良し悪し」や「幸不幸」といった感情をつけるのは、いつもその人自身なのだ。という話だった。人生、「笑いばばあ」、「笑いじじい」でいきたいものだ。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。