さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で断続的に雨となり、雷を伴って降ったりやんだりしていた。気温は24.6度から28.9度、湿度は80%から72%、風は1mから2mの東の風が少しばかり。明日の30日は、引き続き、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨や雷雨となる所がある見込みらしい。
今日は朝から雨・・・。梅雨だから仕方がないと言えば仕方がないが、はてさて、今日は何をして過ごそうか・・・。
退院した5月18日頃の体重は60.85Kgあたりを上下していたが、その一ヶ月後くらいになると、62.4Kgあたりを上下するようになった。2Kg体重が増えたら、即病院へ来ること・・・と厳命されていたが、0.4Kgほどの上下だからと様子を見ていた。
けれど、今朝はついに、64Kgにもなった。けれども、奥方は、「胸水が溜まっての64Kgじゃなくて、おいしいものを食べての64Kgだからいいじゃないの。来週の5日までには、62Kgまでには落ちるわよ~」とのんきなものである。確かに食べたからなぁ・・・。
♪~雨は降る降る城ヶ島の磯に・・・と、ついつい、口ずさんでみる。「舟はゆくゆく 通り矢のはなを 濡(ぬ)れて帆上げた ぬしの舟・・・」で声を大きくしてみる。
そんなことばかりもしていられないので、奥方に頼まれていたご用をやっておく。奥方は、自分の休みの日にはのんびりとしていて、仕事に出かける前になって用事を思い出すから勝手なものだ。
で、銀行に行ったり、スーパーに行ったりしてご用をこなしておく。
ついでに、恒例のお中元の品物も発送しておいてもらう。
ま、代わり映えしないさぬきうどんではある。
そして、たまにはお勉強も。言い古された言葉だが、「晴耕雨読」ならぬ「晴動雨記」。雨の日は静かに記録の整理が似つかわしい。
雨は相変わらず、降ったりやんだりを繰り返し、時に雷鳴が轟いたりする。少し前ならば、急いで配電盤のブレーカーを落としたり、テレビの電源を抜いたり、パソコンの電源もすべてコンセントから外したものだが、光ケーブルになったり、分電盤の機能がよくなったりで、そんな作業は忘れ去られてしまった。
今日の掲示板はこれ。「私が変わって救われるのでない 変わらぬ仏に救われるのである」というもの。どこのお寺の掲示板であったかは記憶にはない。記憶にはないが、右端に写っているのはまぎれもなく、この私だ。一般的には、この私の心が変わって救われると思われている。しかし私の心はなかなか変わったりはしない。変わったと思っても縁ひとつでどうなるかわからない。自我や我執や煩悩は、どうしたってなくならない。今日一日、腹を立てなかったのは私の心が良かったからではない。たまたま腹を立てる縁がなかっただけである。長年修行した人が、「腹を立てなくなりました。愚痴も言わなくなりました」と言うと、その言葉を聞いてた人が「嘘をつけ」と言うと、その人は腹を立てて帰ったそうだ。阿弥陀さまは、そんな私たちの姿を見抜いて、煩悩を持ったそのままの私を、そのまま救おうとお念仏になってくださったのだ。阿弥陀さまは、私たちが背いても・逃げても・逆らっても、決して見捨てないと働きつづけてくださっているのだ。その阿弥陀さまの変わらぬお慈悲が我が身に響き、届くことによって救われるのである。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。