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梅雨葵 快気祝いは 済んだのに

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて瀬戸内側では概ね晴れていたが、大気の状態が不安定となっているため、夜のはじめ頃まで雨や雷雨の所がある見込みらしい。気温は23.6度から31.3度、湿度は90%から71%、風は1mから4mの東の風が少しばかり。高温が予想されるため、熱中症など健康管理に注意するよう呼びかけている。明日の11日は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

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 朝方は気温も高くなくてさっぱりとした空気の朝だった。

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 で、昨日から梅干しの「三日三晩の土用干し」をやっている。

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 朝の涼しいうちにと、流された水中ポンプを探してみた。我が家のすぐ東側の川底に水色のホースが見えた。

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 我が家の50mほど下流、元、設置してあった場所からは100mほど流された場所にあった。はてさて、どうやって、これを回収するか・・と思案している間に気温がぐんぐんと上昇してきた。

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 自分の事務室に戻って、エアコンを入れて一休みしていると、「今日は火曜日ですよ・・・」という携帯に電話が・・・。ああ、今日は火曜日で定例の出勤日か・・・。「原稿の修正依頼です。」と、何カ所かの訂正が入った。これを修正して副会長宛にメール送信などをやっておく。

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 畑仕事から戻った奥方が、「そろそろ、行きますか・・・」というので、熟女たちのランチ会に向かう。なんでも、奥方の前の職場のご婦人たちが、私の「快気祝い」と題するランチ会をするらしい。ここは、さぬき市志度にある、チャイニーズ・キッチン「四川(しせん)」というお店。

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 日本における四川料理の父と呼ばれる「陳建民」さんのお店で、約6年間修行していた軒原良二さんが、昭和50年にさぬき市津田にお店を出したのが始まり。初めは、「大衆食堂」として経営していたのだが、5年後には四川料理の中でも麺料理を中心としたお店に移行して、平成5年にさぬき市志度に新しく店舗を移転した。本格的な四川料理を楽しめるお店として、多くの人に愛されていたのだが、今から2年ほど前に良二さんが病に冒され、そのまま帰らぬ人になり、やむなくお店は休業となってしまった。

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 しかし、残された奥さんの英子さん、と娘さんおふたりが、「この味を後世にまで残したい!」という思いを持ち、生前の良二さんに聞いたレシピを参考に四川料理は限定されたが、麺類を中心に復活させ、2013年8月にリニューアルオープンさせたお店が、この・・・「チャイニーズキッチン Shisen」なのである。

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 私はこういう場所は苦手なので奥方任せのランチだか、定食だかを選んでくれた。手前の茶色いものは辛いのでパスして、野菜ばかりを選んで食べた。

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 これが奥方の前の職場の介護士さんや看護師さん。香川医大附属病院までお見舞いに来てくれた人たち。ま、ダシの「快気祝い」は5分かそこいらでおしまい。後は施設のああだこうだというガス抜きランチ会。

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 我が家に戻ったのが14時前。一休みして16時過ぎから、水中ポンプの回収作業。この作業用のはしごを川の中に下ろして、奥方が川の中を歩いて、ポンプを回収。

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 旧道上に回収して、それを元位置まで戻して、再び、はしごで川の中に下ろして設置。私は電源コードや流出防止用のロープの確保などをやって、無事、通水試験OK。奥方の「三万円のポンプ」への執念と、野菜を思いやる熱意に驚いた・・・。

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 今日の掲示板はこれ。「欲や怒りの雨あられ そんな私であるけれど 南無阿弥陀仏の傘の中」というもの。どこの誰の言葉かはわからない。自分が一番かわいいという因縁によって、患い、悩み、苦しむ(結果)のが私たちではないか。自分に対する執着心を我執といい、我執こそが患い、悩み、苦しみの原因なのである。我執が外の世界に関わる時、自分に都合よいものは、我がものにしようと欲となり、欲が満たされない時、怒りとなるのである。私たちは、お浄土を願いながら、お念仏することはない。そんな私共に沿いたいと願われて、声の仏となられ、私の口に届き、私の口と声を借りて、『南無阿弥陀仏』と出て下さり、私の耳に届いて下さっているのである。『南無阿弥陀仏』は、「我に任せよ、そのまま救う」という意味である。そのままとは、欲や怒りを持ったまんまの意味である。

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じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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