Quantcast
Channel: まほろば自然博物館
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

寝ながらに 虫の一座の 大芝居

$
0
0

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇っていた。気温は22.5度から30.8度、湿度は82%から58%、風は1mから3mの東南東の風が少しばかり。明日の7日は、前線や湿った空気の影響で断続的に雨が降り、雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 今日の気圧は 1002hPa、気温は25度、湿度は55%。体重は65.6Kgでおなかの張りはない。

 

 今朝から北海道がひどいことになっている。昨日は関空だったのに、今日は北海道だ。まったく、地球が悲鳴をあげているみたいだ。いつもは朝ドラが行動の目安になっていたのだが、少しばかり早めに我が家を出て、県立病院に出かけてみた。

 

 これは、「日々記憶帖」で、毎日の体調他の記録帳である。8月に入る前から体重が徐々に増加してきて、おなかが張るようになって体が重くなってきた。だから、8月2日の予約診察の時に、「腹部CT検査」をお願いしてあった。

 

 赤線部分が体重の変化である。退院してきた5月中旬には60キロ台だったものが、ぐんぐんと増えてきて68キロを超えた。これはもう、入院級の体重増加である。

 

 これはてっきり、肺に溜まっていた胸水が溢れて、おなかに水のたまる「腹水」ではないかと考えたのだ。食べるものも同じ、飲む量も変化なし。運動量や行動量はやや控えめ・・・。なのに体重が増加しておなかが張るのは水分以外にないではないか。

 

 で、9時15分予約のCT検査だったが、8時45分にはOKが出て検査になった。

 

 胸部と腹部のCT検査は5分ほどで済んだ。拍子抜けのような速さだった。

 

 採血と採尿はルーチンワーク。これもあっさりと済んだ。でも、この検査に1時間ほどが必要になる。朝食抜きだから野菜ジュースを飲んだり、トイレに何度も走ったりしながら1時間を過ごす。

 

 検査の結果は昨年夏のCT検査と同じ。内臓脂肪と少しばかりの皮下脂肪もあるが、気になるような脂肪量ではないとのこと。腹水の滞留も、内臓疾患もないとおっしゃる。ましてやガンなどの兆候もないとおっしゃる。だと、あの膨満感は何なのだ。

 

 心不全ナースとの対話の中で、やはり問題は「水分管理」しかないという結論に落ち着いた。今年の夏は異常に暑かった。だから、ついつい、管理量よりも多く、水分を飲んでいたのじゃないか。がぶがぶと飲んだのじゃないか・・・ということになった。そんな些細なことなのか・・・。

 

 それが証拠に、九月に入ると体重が減少し、おなかの調子もよくなってきたではないか・・・ということになった。「大山鳴動ネズミ一匹」という結末に。

 

 もう少し尿の出がよくなる薬に変更することになった。3万とか4万円もの薬代が二割負担になったせいもあって2万円以下になったのはうれしい。

 

 今日の掲示板はこれ。「阿弥陀仏と称える口で愚痴を言い」というもの。これまた、どこのどなたの言葉かはわからない。ご法座の席でお聴聞しながら「南無阿弥陀仏・南無阿弥陀仏・・」とお称なえしたその口で、お隣のおばあさんと愚痴の言い合いをする。よくあるお寺での一幕である。似たようなことばに、「墓参り 合わせたその手で 蚊を殺す」というものもある。私たちのこころというものは、そんなものなのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

Trending Articles