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Channel: まほろば自然博物館
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しくじりを ほらコスモスに 笑われた

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は17.4度から24.1度、湿度は76%から57%、風は3mから1mの西の風が少しばかり。明日の3日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今朝の気圧は1010hPa、湿度は76%。体調はまずまずだ。迷犬ごんの散歩もなんとかこなしたし、「スズメ・ロス」にも耐えて前山へと出勤した。とにかく、気分転換も必要だし、歩く・動く・話すのリハビリも大切だ。

 

 今日は月初めの火曜日・・・ということで、「大窪寺ガイド班」の定例会である。これまで、イベントのポスターからチラシ作成、広報、チラシ配布から会計処理まで一切を、事務局がやっていた。ところが、今年から、班単位でそれらをやれ・・・というのである。

 

 懸案は、11月の大窪寺のイベントのチラシ、400枚を4,000円で作って、市役所へ100部届けること・・・ということ。そんなことは計算外で予算を組んだものだから印刷代なぞ、どこからも出ない。仕方がないから「まほろば工房」にお願いするしかない。

 

 あと、Qシートについての確認。ここで、みんな納得した。集金係とかがなぜ必要になったのかと。今までは事務局の会計担当がやっていたのを、今度は班単位で会計係を置いて帳簿管理をし、最後は市役所に会計報告する必要があるのだとか。これらの役職を確認した。

 

 ややこしい会計や集金は女性陣にお願いすることにした。

 

 必要な参拝用具の手配も確認した。この「5」人はあくまでもダミーである。当日、何名になるかはわからない。

 

 会が終わると、「まほろば工房」がフル稼働・・・。市役所用100枚、その他配布用100枚を印刷。用紙は渡邊会長から預かったもの。インクは事務局で買ったもの。機械の損料くらいで印刷できる。

 

 100枚を空き封筒に入れて・・・

 

 市役所の観光課に持参して、各支所ほかに配分してもらうようにお願いしてきた。これで、当面のお仕事はできたことになる。あとの100部は、来週火曜日に前山へ持参しておく。

 

 これは、香川県の「わがかがわ観光推進協議会」が発行している「秋てく!」というPR誌に掲載してもらった大窪寺のイベントである。これについで、今回のチラシが出て、今月20日に「広報さぬき」にも同様の記事が掲載される。うん。ここまではこぎつけたぞ。

 

 これは来年三月のイベントだが、早くも秋編に掲載されていた。これは、60丁石から1丁石までは、「へんろ道班」が担当し、以降の大窪寺境内は、私たち「大窪寺班」が担当してガイドをし、柴燈大護摩供養(さいとう・おおごま・くよう)を拝観し、希望者は火渡りを体験してもらうもの。

 

 これは今月下旬に行われる「志度寺班」が行うイベント。大窪寺班からもガイド研修の一環として参加して、ノウハウを学ぶつもりでいる。大窪寺だけの「井の中の蛙」であってはならないし、「よそはよそ、うちはうち」という態度では学べない。

 

 今日の掲示板はこれ。「ときにしくじりながら 一日いちにちの 味ふかくなる」というもの。榎本栄一さんのことばである。「結果が全て」とは、勝負事などでよく聞く言葉だ。何事も勝者が賞賛されればされるほど、敗者の存在は希薄になり、そのまま「優/劣」や「幸/不幸」とそれぞれの印象を強くしていく。「負ける=劣る」という価値観は、周りにも自分にも、完璧であることを求め、失敗は劣る事だとプレッシャーをかける。そんな環境では「失敗は成功の母」という言葉も空しく響くだけかも知れない。失敗が大きいほど後悔や孤独を強く感じ、苦しみや悩みも深くなる。しかしそこには、悩めば悩むほど、単なる反省ではなく、自分自身を問うということが始まる。当の本人には気づけないが、失敗して味わう苦悩や問いこそが、その人を味わい深い人間へと育てているのだという。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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