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Channel: まほろば自然博物館
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年の瀬に 植木鋏の 冷めた音

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 さぬき市地方は、朝方は晴れていたが、冬型の気圧配置が強まるため曇り、夕方から雪の降る所があるらしい。気温は4.0度から6.4度、湿度は84%から64%、風は2mから7mの西の風が強く冷たかった。明日の29日は、引き続き冬型の気圧配置となるため概ね曇り、明け方まで雪の降る所がある見込みらしい。

 

 111/25-62 36.3c-97% 62.6Kg 1015hPa,10c/54% 今日も快適な目覚めと素晴らしい朝になった。

 

 今日は奥方がお休みの火曜日だということで、餅つきの日になった。だから、前日から私が物置から必要な道具は下ろしておいた。ま、できることからお手伝い。

 

 奥方は6時半から起きて、餅つきの準備をやっていたが、差し当たっての私の用事はない。

 

 弟の「タックン」がやってきたのが午前九時。その頃からが餅つきらしいお仕事が始まる。蒸しあがったもち米を、奥方が餅つき機に投げ込むと、ここからがお仕事の始まり。

 

 もち米が飛び出さないように、しっかりと抑えたり、粘りが出たもち米が機械にくっつかないようにお湯を回したりする。お餅になってくると、こんどはお餅自体が重くなってきて飛び出そうとする。

 

 餅つき機はモーターにヘラのようなものがついていて、それが回転してお餅をこねる。搗くというよりもかき混ぜる感じ。で、やがてにはこうしたお餅になる。

 

 で、奥方が小さくちぎってくれるので、それを私と弟の二人で丸めてお餅にしていくという作業。讃岐の雑煮は「餡入り丸餅」だから餡入りも必要なところ。

 

 なんとまぁ、大きさがバラバラで、形も不ぞろい。

 

 今年は、我が家と弟の家用の2臼だけになった。

 

 お餅ができたら、早速に片付けをすばやくやってしまう。お餅の残りが固くなってしまうと取れないから、早めに洗ったりそぎ落としたりしておく。

 

 私は早速に「ののさま」にお供えをしておく。その後はカレーでのお昼になって、弟はおみやげをどっさりと抱えて帰って行った。

 

 午後からは、会計帳簿の総決算。今年は、私の長期入院があって、医療費が100万円を超えている。ま、保険金や高額医療費の支給やお見舞金などで帳尻は合わせたけれど。

 

 来年の「医療費控除」をかすかな期待で待っている。

 

 今日の掲示板はこれ。「手を合わせ 今日もいのちをいただく」というもの。町内の善楽寺さんの掲示板にあったもの。私達は生きていくために、日常的に生き物の命を奪って食べている。切り分けられ、綺麗にならんだスーパーの鮮魚・精肉コーナーには、そこに命が宿っていたことを 忘れてしまいそうな程に、「命をいただく」というイメージから遠くなっている。そしてその結果、食べ物が粗末に扱われ、日本での1年間の食べ残し食品は、 発展途上国での、何と3300万人分の年間食料に相当するといわれているそうだ。ご飯を食べる時、手を合わせて、『いただきます』と言うけれど、これ は生き物達への『命をいただきます』ということ。感謝のこころを失いたくないものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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