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霜の朝 妻の居ぬ間に 芋を焼く

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は4.0度から12.7度、湿度は80%から54%、風は2mから7mの西の風が一時は強かった。明日の24日は、冬型の気圧配置となるため、概ね曇る見込みらしい。

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 134/74-66 36.2c-96% 60.4Kg 1015hPa,5c,62% 体調に変化はない。ドクターから58Kgまで体重を落とせと言われていたが、60.4Kgまでしか落ちなかった。先月の予約診察では、62.3Kgだったから、四週間で2Kgしか減量できなかったわけだ。

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 今日も天気がいいので運動を兼ねて、石造物調査に行ってきた。先日の87番奥の院、玉泉寺からの再スタートになった。これも、中務(なかつかさ)茂兵衛さんの建てた道標である。建てたと言っても言い出しっぺで、お金は別の商人が出して石工さんが建てたもの。ここには二基の中務さんの道標がある。

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 今日は上のD2から下のHまでの散歩である。散歩と言っても、途中の空き地に車を停めて、そこから歩いて石造物を探して、また、車に戻り、先に進んで車を停めて・・・という車併用散歩である。今日の距離は約4Kmほど。

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 これもわからず、いつも素通りしていたもの。

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 ネット検索で見つけたものの、「八幡神社参道」というのが見つからずにウロウロしていたもの。やはり、往復歩いてみなければわからないもの。歴史の先生は、明治期の道標は眼中にないらしく古いへんろ墓ばかりの説明が多かったせいもある。

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 こういう江戸時代の道標は詳しく説明があったので覚えている。

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 これも明治期の中務茂兵衛の道標である。こういう交差点に道標が建てられている。案内板には川田家の道標となっているが、実際には違う名前の人のおうちになっている。

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 こういう案内板があれば、すぐにわかるのだが、なかなかに見つからない道標もある。

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 で、ようやく目的地の長尾寺に着いた。

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 これは本堂前にある中務茂兵衛の道標だが、明治のものだから説明はなかった。

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 で、先生が熱心に説明したのは、お地蔵さんの台座である。ここには「宝暦」という年号が入っており、これも道標だったということだった。これだと気づかないはずだ。

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 手水舎脇には道標がいくつも並んでいるが、江戸期のものは、中央の低くて古いもの。もう、文字はほとんど読み取れない。今日の調査はここまで。今日は12基を確認した。

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 今日の掲示板はこれ。「現在が続いて将来となる 現在を離れて将来はない」という清澤満之先生のお言葉から。清澤先生は文久3年、尾張藩に生まれた。東京帝国大学卒業後、明治21年、京都府尋常中学校の校長に赴任するが、辞任して禁欲自戒の生活に入った。明治25年、『宗教哲学骸骨』を刊行。宗門改革のために雑誌「教界時言」を発刊し一時僧籍を剥奪されるが、僧籍を回復し真宗大学初代学長に就任。明治 34年、雑誌「精神界」を発行。明治36年、愛知県で死去。享年41歳であった。

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じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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