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Channel: まほろば自然博物館
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へんろ道 歩けば励みの 梅の花

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は3度から11度、湿度は86%から60%、風は1mから4mの東の風が少しばかり。明日の6日は、気圧の谷や前線を伴った低気圧の影響で昼前まで雨が降る見込みで、夕方からは、高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 128/68-62 36.4c-97%  61.2Kg 1022hPa,8c,60% 最近は動けるようになったから、少し食べ過ぎているようだ。ところてんもおかゆも全く口にしていない。

 

 今日は火曜日だからと、おへんろ交流サロンに出向いて、渡邉会長に昨日のことを報告しておいた。報告・連絡・相談は大事なことだ。

 

 で、ものはついでだからと、右上の前山ダムから旧へんろ道を左(実際は南に)に進み、旧多和小学校まで「丁石(ちょういし)」を探してみた。70丁から50丁までの20丁、およそ2.2Kmの距離である。

 

 最初は大型ダンプが通る広い道なのだが、坂道がきつく歩くのはつらい道、いわゆる「花折れ道」で、そこにあるのが道標である。豫洲の徳兵衛の道標であると刻まれている。

 

 そのずっと先にあるのが、花折れ峠の70丁石である。あのお地蔵さんの下の四角い台石に、「是より七十丁」と刻んである。

 

 それからは、こうした地形図を頼りに、69、68、67と丁石を探して確認していくのである。

 

 これなどは、はっきりと、「是より六十九丁」と読めるのでありがたいが、全く読めないものや壊れたもの、台座だけのものとさまざま。

 

 これが64丁石。お地蔵さんのすぐ上から折れていて、何丁かはわからない。

 

 これが63丁石と牛の墓(小)である。いずれも国道工事に伴って国道沿いに移転されたものである。

 

 そうかと思えば、50丁、53丁、54丁と一カ所にまとめられたものもある。背の低いものは道標である。このようにして、旧多和小学校までの間の52丁、51丁までは確認できた。

 

 午後からは整理をしようと思ったのだが、肩こりがひどくなってきたのであきらめて、血圧や脈拍などの「心不全手帳」の記入やらをやっていた。参考までに、今日の歩数計は6,161歩だった。

 

 総合日記帳の整理などをやっていた。縦軸が年月日、横軸がその年で、右端が今年の2019年で、左端の年月日を見て、今日の記録を記入し、過去の今日を眺めてみると、6年前には母が入院していて看病に行ったことがわかる。過去10年間の記録が一目でわかる。

 

 今日の掲示板はこれ。「悟りの花はどこに咲く 悩みの池の中に咲く」というもの。先月の大賀先生の講義の中でも、お遍路に出るきっかけはさまざま。リストラや失業や退職、不登校から病気、怪我、失恋・・・さまざまな悩みを苦悩を抱いて人は遍路に出た・・・。そして、涙を流し、雨に打たれ、嵐に揉まれながら、再生していく。感謝や奉仕や悟りを得て、再び人は社会へと戻っていく。悟りはお釈迦様だけの専売特許ではない。「生かされている」、「感謝の心が生まれた」、「思わず合掌した」・・・。それらだって立派な「悟り」ではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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