さぬき市地方は低気圧や湿った空気の影響で雨が降っていたが、夕方からは曇るらしい。気温は9度から12.2度、湿度は94%から74%、風は1mから3mの東北東の風がすこしばかり。明日の20日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷の影響で夕方からは曇る見込みらしい。
110/73/58 36.4c-96% 61.6Kg 1016hPa,16c,54% 体調に変化はない。
今日は終日雨。雨がふります 雨がふる 遊びにゆきたし 傘はなし 真白のブーツも底抜けた・・・。
今日のフォルダーに、この正岡子規の写真があるから、今日が「彼岸の入り」だとばかり思っていたら、今年は3月18日、つまり昨日が「彼岸の入り」だった。
昨年の今日、看護師さんに頭をシャンプーしてもらっている時に、「毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは」という俳句を正岡子規が詠んだとされているが、あれはたまたま、お母さんがつぶやいた言葉だった・・・という話をしたら、「まさおかしきって、どういうお式なんですか」と言われてぶっ飛んだ。孫のような娘さんにこんな話をするほうが無理というものだった。
今日は終日雨・・・。出かけても行く場所がないし、濡れてまでいかなければならない用事も無い。さりとて、当面のお仕事もこれと言ってない。
そこで、昨日のパワポの修正なんぞを。「大窪寺」のシャクナゲ・・・となっていたのを、「八十八庵」のシャクナゲに直しておいた。18枚の修正だった。
ものはついでだ・・・ということで、今度は「大窪寺の文学碑」というスライドを作ってみた。
大窪寺の阿弥陀堂前には、有名な種田山頭火の「ここが打ち留めの水があふれている」という句碑があって、ここから始まる。
でもまぁ・・ということで、「種田山頭火」とはいかなる人物か・・からを付け加えてみた。
これは、二天門前、土産物店「野田屋」さんの二階入口にある句碑で、「山へ空へ まかはんにゃはらみた心経」という山頭火の句碑である。こういう句碑が十ばかりある。
最後も山頭火の、「暮れても宿がないもずがなく」で締めてみた。門前の「八十八庵」の中庭にある句碑である。
一雨ごとに暖かくなればいいのだけれど。今日もまた、少しばかり肌寒い。
今日の掲示板はこれ。「思った通りにはならないが やった通りにはなる」という荒了寛さんの言葉から。ある画家志望の男の話である。その画家はせっせと自分で絵を描き、それを売りに出すけれど、なかなか絵を買ってくれる人は現れない。何とかしようと考えた男は、自分の絵を引き立てるために自分の手で彫刻を施した独自の額縁を作っては、自分の絵を入れて売りに出してみた。しばらくして、絵が売れ出した。男は努力の甲斐があったと、大変喜んだが、そのうち男は、画家を目指している自分にとっては、残酷ともいえる事実に気がついてしまった。「私の絵を買ってくれた人達は、私の絵を気に入って買ってくれたのではなく、額縁の方が欲しかったんだ。」一時はその現実に失意のどん底に陥った男であったが、やがて新しい光明を見いだすのである。「私の額縁を気に入ってくれる人達のために、額縁の職人としてやっていこう。」今までの夢ではなく現実を受け入れた彼は、その後、独自の額縁を作り出す職人として成功するのであった。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。